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ホテル・ルワンダ
2008-08-12 Tue 20:03


ホテル・ルワンダ
【スト-リ-】
1994年のアフリカのルワンダで長年続いていた民族抗争がエスカレ-トし、100日で100万もの罪なき人々が惨殺された。フツ族によるツチ族への大虐殺だった。
アメリカ、ヨ-ロッパ、そして国連までもが「第三世界の出来事」としてこの悲劇を黙殺する中、ルワンダの高級ホテルの支配人を務めるフツ族のポ-ルは、妻タチアナがツチ族であることから家族だけでもなんとか護ろうとしていたが、彼を頼って集まってきた難民たちを見ているうちに、彼の心の中で何かが変わり、たった一人、虐殺者たちと対峙する事に・・・

100日で100万人が虐殺されたルワンダ事件を背景に、1200人もの命を救い、「アフリカのシンドラ-」と呼ばれた男の実話を映画化したヒュ-マン・ドラマ。

【レビュ-】
この作品は自分は全く知らなかったのですが、当時、偶然にもネットにて公開を知った作品でした。
『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会 というサイトを知って、この作品を知る事が出来ました。
当時、映画配給会社が日本では採算が採れないとして日本公開が見送られていたのですが、ある男性がネット・コミュニティで上記の『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会 というサイトで署名活動などを展開し、マスコミを動かす事に成功し、渋谷のミニシアタ-で公開が実現したという、映画作品にも負けないドラマがあっての日本公開となった作品でした。

映画の内容も、何故公開が見送られていたのか?と思うほどとても素晴らしい内容だと思います。
2004年公開ですが、そのたった10年前にアフリカでこんな悲惨な事件があったというだけでも知っておくべきだと思いますし、「アフリカのシンドラ-」と呼ばれるこのドラマティックな物語は、人々の心に強く訴えかけてくる、本当に素晴らしい作品だと思いました。

100日で100万人の人々が虐殺された という物語の背景ですが、この作品には虐殺のシ-ンはほとんど出てきません。しかし、発狂した民衆が迫ってくる恐怖と迫力は恐ろしいほどに、画面から伝わってきました。
公式サイトで出演俳優のニック・ノルティがエピソ-ドとして語っていた事で、撮影のアドバイザ-が当時の虐殺の惨さをナタとスイカで表現した。という事が出ておりました。
スイカを人間の頭に見立てて、そこにナタを振り下ろす。想像しただけでこの悲惨な虐殺が分かる内容だと思います。 ですが、この作品にはそうしたシ-ンは会話の中のみで出てきませんでした。
敢えて、虐殺のシ-ンは出さないという、制作側の意図があったようです。それは見事、成功してると思います。

この悲惨なジェノサイド事件は国連の軍がその場所に居ても止めようとはしませんでした。
当時の国際社会、国連は同じアフリカのソマリア内戦の介入で失敗した直後ということもあり、慎重な姿勢で対処が遅れ、大虐殺の被害が拡大したという経緯もあるようです。
実際、この作品でもそのような事がきちんと描かれており、とても歯がゆい思いをさせられました。

そして、ポ-ル・ルセサバギナというホテルの支配人がたった一人、人々を救おうと立ち上がったのですが、この人物は強かったりというヒ-ロ-みたいな人物ではありません。
とても人間味あふれる、ただ家族を護りたいという普通の人だったのですが、とても勇敢で道徳的な人物でした。 人々を救う過程が、実話という事で非常に現実的な手法だったのでとても惹きつけられました。
このポ-ルを演じたドン・チ-ドルがとても素晴らしかったです。家族を待避するトラックに乗せ、自分は一人荷台から降り、ホテルに戻っていくシ-ンはとても胸が痛かったですし、逃げてきた避難民をホテルに入れてかくまうシ-ンは涙が出てきました。

またエンドクレジットで流れる歌の詩がとても悲しいですね。

こんな事がまだ十数年しかたっていない、つい最近の出来事だなんて本当に悲しい事ですし、こうした作品が世界中で公開されているにも関わらず、世界ではまた戦争や虐殺がおこなわれているという実情がとても悲しいと思います。
日本も8月といえば、原爆の日や終戦記念日があります。ニュ-スで見る灯籠流しなどに平和を祈る人々。とても胸が痛いですし、忘れてはいけないと思います。
皆が何かを感じとって、平和へとあゆんでいける世界になって行って頂きたいものですね。
ユウ太的評価 9点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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