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レスラ-
2010-02-12 Fri 17:00




レスラ-




【ストーリー】
栄華を極めた全盛期を過ぎ去り、家族も、金も、名声をも失った元人気プロレスラー“ザ・ラム”ことランディ。今はどさ回りの興行とスーパーのアルバイトでしのぐ生活だ。ある日心臓発作を起こして医師から引退を勧告された彼は、今の自分には行く場所もなければ頼る人もいないことに気付く。新しい仕事に就き、疎遠だった娘との関係を修復し、なじみのストリッパーに心の拠り所を求めるランディ。しかしその全てにつまづいた時、彼は悟る、例え命を危険にさらすことになっても、自分はプロレスラー“ザ・ラム”としか生きることが出来ない男なのだと・・・。

ミッキー・ローク主演。不器用なまでに“自分の生き場所”を求め続けた男・ランディの物語を描いた感動作!
ゴールデン・グローブ賞2部門主演男優賞・主題歌賞受賞、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞ほか、全世界映画賞54冠!





【レビュ-】
ミッキ-・ロ-ク主演、そして各映画賞にて高い評価を得たという事で、とても楽しみにしていた作品でした。

自分は昔、ミッキ-・ロ-クが好きで彼の映画は結構チェックしていました。
「ナインハ-フ」があったからでしょうか、彼はセクシ-俳優と世間ではそう評していましたが、自分としては「イヤ-・オブ・ザ・ドラゴン」や「エンゼル・ハ-ト」等のハ-ドボイルドな雰囲気、また「ホ-ムボ-イ」で見せたノスタルジックで哀愁漂う雰囲気がとても好きで、彼の寂しそうな眼がとても好きだったのです。

でもその後、「ホ-ムボ-イ」でボクシング経験があると披露したのを皮切りに(実は元プロボクサ-らしい)日本でボクシングの試合をする事に。
当時は日本の女性ファンも多く、試合は話題に取り上げられ自分もテレビで観戦しましたね。

その試合、元フライ級世界王者の勇利アルバチャコフのタイトルマッチと共にダブル・メインイベントとしておこなわれました。
あの「伝説」の試合からミッキ-・ロ-クは人気も落ち目になっていってしまったのではないでしょうか。

あの試合、日本ジム所属では最強の勇利アルバチャコフのタイトルマッチよりも大きく扱われたものでしたが、ロ-クが履いていたのはセクシ-さを強調するシ-スル-のトランクス。でもって相手をKOした有名な「猫パンチ」でヤラセ批判の集中砲火を浴び、あの時解説していた渡嘉敷氏も「ボクシングを舐めている」と痛烈に批判していました。

それを生中継でお粗末な試合を披露してしまったもんだから、ファンの自分もとても残念な思いをしたものです。

その後、映画作品もあまり話題にものぼらず、「猫パンチ」が取り上げられて世間を騒がせました。

自分としては以降の作品は「プレッジ」でしか見ていないです。その時はチョイ役でしたが良い演技で存在感を放っていたと思います。


そんなミッキ-・ロ-クが久しぶりに復活。主演で各賞を受賞したと話題になった作品ですから自分も大変、楽しみにしていたものです。


レスラ- イメ-ジ1



まず、ビックリしたのがミッキ-・ロ-クの顔と身体。以前の端正な顔はやはりそれまでの苦労を偲ばせ、様々なものを刻んで来たかの様な顔へと変わり、体つきも一回りも二回りも大きくなって衰えこそしているものの、見事にビルドアップされたレスラ-の身体になっていました。

でもやはり昔から変わらないなぁと思うのは寂しそうな眼。あの眼は健在でしたね。



この映画で描いているのはプロレスというスポ-ツ。 自分、これまたプロレスは小学生から中学時代にかけ熱中したものです。小学生の頃は走り高跳びのマットの上でバック・ドロップやブレ-ン・バスタ-などの大技をかけたりかけられたり、よくプロレスごっこをしていました。
テレビでも全日本、新日本と放送され、それこそテレビにかじり付いて見ていましたね。
そのプロレスも今や他の格闘技に押され、ショ-としての色が濃くなってしまい、こちらも落ち目のスポ-ツ。落ち目の俳優に落ち目のスポ-ツという題材。この二つの要素が上手くマッチしていました。


プロレスラ-の過酷な実生活。昔、人気を誇っていた好きだったレスラ-達とこの映画の主人公「ザ・ラム」ことランディとその姿が重なって見えます。
リングの上では派手なパフォ-マンスで威勢を奮っているレスラ-達。 でも現実に戻ればその大きな身体がとても小さく見えてしまう。
収入は減り、生活していくのにも本業だけではなくアルバイトをしながら生計を立てるのがやっと。実際、過去のスタ-選手たちも同様な実生活を送っているのでしょうか。なんとなく寂しさを感じてしまいます。

レスラ-のような大男ってイメ-ジとしてやっぱり不器用そうに見えます。この物語のランディもそのまんま。娘にたいしてもどう接して良いか分からず、不器用な男、父親の姿を見せました。
そして、やはりレスラ-としての身体を維持していくことの過酷さを映し出していました。 筋骨隆々の逞しいレスラ-達、年をとりその肉体を維持するのにやはり薬の服用は欠かせないのでしょう。副作用のリスクも背負いながら、観客に「魅せる」身体を作っていかなければならない過酷さ。 レスラ-の裏側をこの物語で見せてくれます。


レスラ- イメ-ジ4



そんなボロボロの身体、家族とも上手くやっていけない不器用さ。 そんな主人公が生きる場所として選んだのはやっぱりリングの上。
どんなに痛くったって、額や頭を割ろうとも、過酷でもレスラ-の輝ける場所はリングの上しかないのだとランディは背中で語ります。 それが男だ!それが自分なんだと、自分が自分である為に立ち続けなきゃならないのだと。。。(このフレ-ズは尾崎豊みたいだ。。。)

そんな男の背中をジ-ンとしながら見入ってしまいました。 ミッキ-・ロ-クが本当にランディというレスラ-みたいで、これまで歩んできたロ-クの足跡がランディとダブって見えて何とも言えない気持ちになりました。

それとこの作品は後ろからのアングルが多く、まさに背中を見せ、背中で語っている感じを受けます。ドキュメントみたいな作り、撮影でランディという本物のレスラ-を追っているような錯覚になります。


レスラ- イメ-ジ3



現実では全然ダメで、不器用で、何をやっても上手くいかない。けどリングの上では観客を熱狂させるヒ-ロ-になれるんだ。そこには命を懸ける価値がある。彼の最後の背中はそんな風に語っている様でした。

リングの上で死ねれば本望。 レスラ-や他の格闘家なんかが、こんな事を言うのを聞きますが、これは本音なのでしょうね。 本気でそう思える、彼らの「生き様」を見た映画でした。






ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
 
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コメント
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010-02-15 Mon 08:55 | #[ 内容変更] | top↑
★ 秘コメさん ありがとうございます。
こんばんは!(^^)いつもありがとうございます。

沢山のコメントを戴きとても嬉しいです。(^^)
最後の展開はなるほど、それもとても素敵だと思います。
ランディのもう一つの人生は見られませんでしたが、そちらの人生も見たかったと自分も思ってしまいました。
きっと不器用に生きていくのでしょうけど、安息の生活に身を置きあの寂しそうな眼差しがいつも緩んで微笑む彼の姿も見てみたいですね~(^^)

後ほどこの話を詳しく、コメントさせて頂きに伺いますね~
いつも本当にありがとうございます。(^^)
2010-02-15 Mon 19:14 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
★ 私は10点です(笑)
勇利の試合、懐かしいですね~。あのときのミッキー・ロークはホント、いろいろな意味でショッキングでした。その後ことあるごとに猫パンチが揶揄されていましたが、ファンとしてはとても、嗤う気にはなれなかったものです。なのでこのビッグ・カムバックは、本当に嬉しかったですね~。

私も中学生の頃、よく体育館のマットの上でプロレスやりましたよ~(捻りを加えたバック・ドロップとか。笑)。プロレスが好きだった人間には、ホントたまらん映画ですね~。
2010-02-20 Sat 16:00 URL | mardigras #-[ 内容変更] | top↑
★ mardigrasさん ありがとうございます。
mardigrasさん(^^)こんばんは!
いつもありがとうございます。

この作品、mardigrasさんのブログ様でとても素晴らしい記事を拝見させて頂いて、とても嬉しかったです。

自分もミッキ-・ロ-クが好きでした。昔のあの雰囲気が凄く好きだったんですが、今では本当に懐かしい、勇利とダブル・メインイベントの試合でやっちゃいましたね。

あのパンチは本当に猫みたいで、やられた相手のオッサンも「そんなん、ダメ-ジないやろ~っ」てパンチなのに大げさによろけて派手にダウン。見事にKO勝ちってものでしたからヤラセだ、ヤラセだって大騒ぎでしたね。
渡嘉ちゃんも実況中継の生放送で激怒でした。自分も流石にあれは酷いと思いましたからとても残念でした。

因みに勇利アルバチャコフ。彼のスポンサ-をやっている店がうちの近所にあって勇利は2度ほど会った事があります。 現役チャンピオンの時ですよ!
でも眼光鋭く、威圧感とオ-ラが凄くて握手すら出来ませんでした。やっぱりチャンピオンは強そうで本当にプレッシャ-がかかるんだなぁと実感したものです。


でもってその後、ミッキ-・ロ-クの出演した作品はほとんど観ていなかったのでこの作品での復活はショ-ン・ペンが喜んだ様に自分もとても嬉しかったです。

mardigrasさんがプロレス好きで本当にお詳しくてビックリでしたし、とても嬉しかったです。
自分もブロディもドリ-も好きです。(^^)
ドリ-のいぶし銀の技「エルボ-・スタンプ」は地味~に好きでプロレスごっこの時によく使ってました。爆っ
勿論、「スピニング・トゥ・ホ-ルド」も1回っ2回っ3回っ!て言いながらクルクル繰り出してましたよ~爆爆爆っ!

久しぶりにプロレスの話がとても懐かしくて楽しかったです。
(^^)

またお邪魔させて下さいね! それと「ブログ DE ロ-ドショ-」のお知らせもmiriさんと共にいつもありがとうございます。(^^)また皆様とご一緒に楽しみたいと思いますので宜しくお願い致します。(^^)
2010-02-20 Sat 19:45 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
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