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フィラデルフィア
2010-01-18 Mon 19:24



フィラデルフィア



【ストーリー】
法律事務所で働く敏腕弁護士ベケットは、体調不良で検査を受けた結果HIV感染を宣告される。会社側は仕事上のミスをでっちあげ、彼を解雇。不当な差別と闘うためにベケットは意を決して訴訟に踏み切る。彼の毅然とした姿勢に心打たれた弁護士ミラーの協力を得て、ついに自由と兄弟愛の街フィラデルフィアで注目の裁判が幕を開けた…。

主演のトム・ハンクスはこの作品でアカデミー賞主演男優賞をはじめ多数の賞に輝き、ハリウッドきっての演技派として揺るぎない地位を獲得。
『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督が“エイズ”というシリアスなテーマに挑んだ感動のドラマ。





【レビュ-】
TSUTAYAにて名作100選でレンタルしてみました。
この作品、自分は以前観たと思っていましたが初見の作品でした。

トム・ハンクス、デンゼル・ワシントン共演の法廷もの といったら、自分が好きな感じの映画だ~と思っていましたが、この作品が描いているテ-マは非常に重たいもので「HIV」、「同性愛」、「差別、偏見」という、思わず身構えてしまいそうなものでした。 ですが、俳優陣の演技ときっぱりとした描写が非常に見応えがあり、それほど重いと感じず観る事が出来た映画でした。


トム・ハンクスが演じた優秀な弁護士ベケット。彼と一度、法廷で闘ったTVで有名な弁護士ミラ-はデンゼル・ワシントンが演じています。
この主演2人の演技が素晴らしかったですね。

フィラデルフィア イメ-ジ1


フィラデルフィアでも一番の有名で大きな法律事務所の若手敏腕弁護士、ベケットには上司や同僚には言えない秘密がありました。
ある時、全幅の信頼を得ていた上司から突然、手のひらを返したように解雇通告を受けます。 それはベケットの身体に表れた異常に気付いたから。ベケットは同性愛者でHIVに感染しているというのが分かってしまった為でした。

ベケットはこれを偏見、差別による不当解雇だと法律事務所の会社を相手に告訴します。しかし、彼には味方が居ませんでした。

ベケットを好奇の目に晒し、同じく偏見を持ち差別され、彼を弁護する者は居なかったのですが、以前法廷で闘ったミラ-が弁護を引き受けました。
ミラ-もまた、ベケットを偏見の目で見て、嫌悪感を抱いていましたが、彼は少しずつ変わっていくのですね。

少しずつ、ベケットに対し歩み寄りを見せ彼の尊厳を守ろうと変化していきました。 そして、ベケットもまた病が悪化しその姿は変化していきました。

この主演2人の変化する様が本当に素晴らしい演技で魅せてくれます。 ハンクスは姿形も豹変しています。オスカ-も獲得するほど高い評価を得ていましたね。ですが自分はハンクスの姿だけでなく、やはり素晴らしい演技力を評価したいですね。病に冒され弱っていく中に、強い信念を持つ力強い瞳。心が折れそうになる仕草や葛藤など、身体を痩せさせた姿形だけでない確かな演技がそこにあるのを見る事が出来たと思います。

フィラデルフィア イメ-ジ2


またデンゼルの方も、偏見と同性愛者に対する嫌悪感を抱いていた男が、ベケットと接するうちに少しずつ変わっていく過程で確かな演技を見せていました。
最初は握手も汚らわしい という素振りだったのが、ベケットの弁護をしていく内に徐々に、彼に対する接し方が変わっていきました。

この対照的な変化が観ていて凄く印象に残りました。


フィラデルフィア イメ-ジ3


また、テ-マがテ-マだけに、シビアな描写や台詞などもオブラ-トに包まずストレ-トに出てくるので、こちらも印象深く心に残るのですが不快感はありませんでした。
法廷のシ-ンも淡々と進み、ドラマとしては良くできていると思います。 特に、偏見を持っている側の主張はリアルに、こうした気持ちを抱くのだろうと説得力もありました。




この映画が創られた当時は、まだHIVやエイズに対する知識、情報が乏しかった時代だったでしょう。この映画に登場する人々と同じように偏見や差別が今よりも大きかったと思います。 空気感染や皮膚に触れると感染してしまう というような誤った情報が根付いていたこの時代に、このような映画が創られ問題に一石を投じた意義は大変、大きかったと思います。

また同様に同性愛についても大きな偏見と差別が存在していたでしょうね。 今でもまだまだ、そうした人々にはTV等で広く知れ渡っていても実際には、偏見が残っていると思います。

その当時にこうした不当な扱いを受け、差別される人は沢山居たと思います。この映画を通してHIVやエイズ、そして同性愛などを深く考えさせられました。
今、そんなに表立って話題にならないテ-マですが、今一度改めて考えてみたいと思わせてくれる映画でした。








ユウ太的評価 7点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。





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コメント
★ 法廷モノに目がいく・・・
「ニューオリンズ・トライアル」以来、なんとなく目がいってしまいます。
この作品は観たことがないけれど、ユウ太さんの丁寧なレビューで、見ごたえある素晴らしい作品なんだということが伝わってきました。
主人公に変化のある作品っていいですよね~。
HIVや同性愛への偏見と差別も、普段あまり考えようとしない問題なので興味深いです。
機会があったら観てみますね!
2010-01-20 Wed 10:18 URL | 宵乃 #-[ 内容変更] | top↑
★ 宵乃さん ありがとうございます。
宵乃さん(^^)こんにちは!
いつもありがとうございます。

自分もたま~に、法廷ものの映画を観たくなる時がありますよ!(^^)
宵乃さんは「ニュ-・オリンズ・トライアル」で法廷ものにハマってしまったとお見受けします。
そう考えるとやはり「ブログ DE ロ-ドショ-」って自分の映画の世界等を広げてくれる素晴らしい機会だなぁと、改めて思いますね。

この作品、自分は主演2人に惹かれて観ようとレンタルした作品でした。

法廷劇も勿論、見応えがあるのですが、やはりこの映画の核はHIVやエイズ、同性愛といったテ-マが大きく全面に描かれています。
そう書くと身構えてしまうかもですが、割と観やすい感じで何と言っても主演2人の演技が非常に見応えがありました。
その変わりように本当、凄いなぁと思わせられました。

普段はあまり気にかけない本当に重たい問題ですが、こうして映画を観て考える機会を持つというのも、良いかも知れませんね。

はいっ!機会がありましたら是非、鑑賞してみて下さいね!
参考にして頂いてとても嬉しいです。(^^)

いつも本当にありがとうございます。(^^)
2010-01-20 Wed 18:29 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
★ 午後のロードショーで観ました
楽しみにしてたんですけど、なんだかちょっと物足りず、調べてみたら125分の作品!
たぶん15分ばかりカットされてました・・・(泣)
とはいえ、トム・ハンクスの演技には圧倒されました。ほんとうにやつれていく様でみてるのが辛かったです。でも、吹き替えだったから声を絞り出すように喋るところが聞き取れなかったり・・・。
いつか、字幕でカットなしを再見したいです。
2010-06-17 Thu 11:58 URL | 宵乃 #vaMGwv5Q[ 内容変更] | top↑
★ 宵乃さん ありがとうございます。
宵乃さん(^^)こんばんは!
いつもありがとうございます。

以前にもこの記事にコメントして下さいまして、今回鑑賞されてまたコメントを頂けて本当に嬉しいです。(^^)

ただTV¥でのオンエアを鑑賞されたという事で勿論カットなどもあったのでしょう。それに吹き替えという事で台詞のニュアンスなんかも違う部分がありますしね。

自分も最近の吹き替えは嫌いじゃないですがねやっぱり台詞を言うのも演技の一つとなりますし字幕が良いですよね!

ですが魅せる演技は映像で感じる事が出来ますので、トム・ナンクスとデンゼル・ワシントンの演技はご覧に慣れたようで良かったです。

オスカ-も受賞した体格まで変えるトム・ハンクスの演技はこの作品で最も印象に残るものだと思います。

機会がありましたらまた字幕でご覧になって頂きたいと自分も思います。(^^)

二度に渡りこの記事へのコメントを本当にありがとうございます。(^^)感謝です~♪
2010-06-17 Thu 19:46 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
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