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誰も知らない
2008-07-21 Mon 16:02

誰も知らない
【スト-リ-】
とあるアパ-トに暮らす母と4人の子供たち。
母はそれぞれ父親の違う子供たちを世間の目から隠すように、学校にも行かせず部屋に閉じこめ、仕事に出かけていく。家事や弟妹の面倒は12歳の長男、明の仕事だ。
そんなある日、母は現金20万円を残し姿を消してしまう。 それでも4人兄弟は子供だけの楽しい生活を送るのだが、やがてお金も底をつきはじめ・・・

1988年に東京・巣鴨で起きた、実際の事件をモチ-フにした作品。
(参考 goo より)

【レビュ-】
とてもとても悲しい作品 というのが感想なのですが、登場する子供達がとても良い自然な演技で、その部分が特に印象が残っている作品です。

1988年に実際に起こった事件を基に制作されているのですが、実際の事件とは多少異なっております。
ただ、同じなのは育児放棄、ネグレクトという事と、やっぱり大人が子供にあまりにも無関心で、身勝手な所だと思います。

この映画の作品の中で、そんな場面がとても多く出てきて、自分はとても腹立たしくなりました。
身勝手に子供を作り、学校や幼稚園に行かせず、そして置き去りにして出て行ってしまう。劇中で母親が「私にも幸せになる権利があるんだから」という台詞があるのですが、もう嫌になってしまいました。
そして別れた父親達も、本当に無関心で「知らん」という態度。一緒には住んでいないが自分の子供だろ~!と非常に腹立たしく感じてしまいました。

そんなに気分の悪い映画なら何故記事を?と思うでしょうが、自分はこの作品が結構好きなんです。
それは、子供達の自然な演技。
この作品でカンヌ国際映画祭で史上最年少、そして日本人初の最優秀主演男優賞を見事獲得した、主演の柳楽優弥くんをはじめ、他の3人の兄弟たちが本当に素晴らしい演技で見せてくれたのです。

特に次男役の男の子がすごく自然で、やんちゃな愛嬌のあるキャラで、また末っ子の女の子がとても可愛くて、こちらも素のまんまとも言える演技で観ていて微笑ましかったです。
また母親役のYOUさんがとてもハマリ役で、実際の事件もこんな感じの母親だったのかな と思える位、のほほんとした母親を演じておりました。

登場人物の演技がみな際立っていて、子供たちだけの生活が始まると、もの凄く感情移入してしまい、段々と荒んでいく子供達の生活を観てとても心が痛くなり、悲しくなりました。
子供たちが素晴らしく、ドキュメントのように流れる映像をひたすら食い入るように鑑賞してしまった。
本当、そこら辺で起こってる悲劇みたいな感覚で、作品に入ってしまったので、すごく印象が深い作品となったのです。

最近も夜遅くまで小、中学生が外をフラフラ歩いていたり、プチ家出とか帰って来なくても平気だったり、児童・乳児虐待みたいに無関心、身勝手な大人が多いと感じています。
子供がやっている事は「知らん」ではなく、おかしいなと気づいたら子供に声をかけるという事があれば、こんな悲しい事件は起きなかっただろうと思います。

世の中も子供の行動を見守ってあげて、こんな悲惨な事が起きないように温かい声かけをしていけば、もう少し住みやすい、明るい世の中になっていくのではないだろうか。
そんな事も考えさせられる、とても良いドラマだったと思います。

余談ですが、柳楽くんとYOUさんは最近はダイハツ「ミラ」のCMではとても良い母子役をみせてくれていますね。(^^)

普段、あまり邦画は鑑賞しないのですがこの作品はとても良いなと思います。
柳楽君と子供たちのピュアな演技を観るだけでも一見の価値ありだと思う作品です。「誰も知らない」を知ってみてください。

ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。



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