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ワルキュ-レ
2009-08-01 Sat 17:15



ワルキュ-レ


【スト-リ-】
ワルキューレ それは、北欧神話に登場し「戦死者を選ぶ者」の意味を持つ女神たち。
ドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの代表曲『ワルキューレ』は、この神話をモチーフに作られた楽劇だ。ワーグナーをこよなく愛したナチス・ドイツの総統アドルフ・ヒトラーは、国内のクーデターに備えた危機管理オペレーションを「ワルキューレ作戦」と名付けていた。

連合軍との死闘によって、ドイツの敗色が濃くなった第二次世界大戦末期。ドイツ人将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルクは、絶対の忠誠を誓うべきヒトラーの思想や政策に強い疑念を抱き、ドイツの未来を憂うが故に反逆者となることを決意する。シュタウフェンベルクの計画は、ヒトラーを抹殺するだけでなく、その混乱に乗じて一気にナチス政権の転覆までも成し遂げること。ヒトラーの危機管理オペレーション「ワルキューレ作戦」を巧みに利用し、冷酷非情な独裁者をこの世から葬り去るという大胆極まりないものだった・・・

自ら暗殺の実行者となったシュタウフェンベルクは、運命の1944年7月20日を迎える。総統大本営<狼の巣>爆破計画。爆弾の作動から脱出まで、与えられた時間はわずか10分。一線を越えたミッション、女神「ワルキューレ」は果たして誰に微笑むのか・・・?




【レビュ-】
ナチス・ドイツものの話題作と言う事で観たかった作品。早速、DVDにて鑑賞しました。

今までナチス・ドイツの映画は色々と観てきましたが、ヒトラ-暗殺計画のドラマはあまり知らず、ドイツ軍内部にてこんな出来事があったのかと、詳しく知る事が出来た作品となりました。

ナチス・ドイツの内部ではやはり反ナチス運動、抵抗運動などがありこの物語の以前からヒトラ-を暗殺するという計画は小規模なものから沢山行われており、そのどれもが失敗に終わってはいますが実に40数回にわたる計画が実行されてきたと言います。

その全てが様々な要因で未遂に終わり、暗殺計画を実行し逮捕されれば皆、処刑されてきたという経緯を経て、1944年、運命の7月20日にクラウス・フォン・シュタウフェンベルクらを中心に実行されたヒトラ-暗殺計画からク-デタ-を起こし、国内を掌握する「ワルキュ-レ」計画を発動させるドラマを描いた作品となっています。


ワルキュ-レ イメ-ジ2


この主人公、ドイツの人名は難しいものがありますが、クラウス・フォン・シュタウフェンベルクをトム・クル-ズが熱演しておりました。

ただ、このシュタウフェンベルクのヒトラ-暗殺計画に駆り立てた心境やその思いに至った経緯が省略されていて、いきなり北アフリカ戦線の場面から始まっていました。
実際、このアフリカに駐屯する5年前から、ユダヤ人政策や宗教弾圧に対してすでに反感を抱いていたという事ですが、この作品では描かれてはいません。すでに、反ナチス、反ヒトラ-を胸にドイツ国家を救おうと決意されていました。

それから軍上層部の将校らヒトラ-暗殺計画を進めていく事になるのですが、ドイツ国内にて叛乱が起こった際にそれを鎮圧させる作戦「ワルキュ-レ」に目をつけ、それを利用して一気に国家中枢を掌握してしまうという、大胆な計画を立てて話は進んでいきます。

ここからの展開が非常にスピ-ディ-に、そしてスリリングに描かれていて、自分的にはすごく見応えがありました。


先ず、肝心のヒトラ-を暗殺する事。あの独裁者、ドイツ総統ヒトラ-を暗殺するなんて容易ではありません。それまで幾度と実行されてきたヒトラ-暗殺計画、そのどれもが失敗に終わり、実行に関わった者は皆、処刑されるという結果に終わっています。
そんな過酷な状況の中、立ち上がった男たち。帝国主義を掲げていたこの当時のドイツにこのような人物達が居て、このようなドラマがあったとは・・・。


しかし、歴史がすでに語っていてこの計画も失敗に終わる。というのが明らかなのですが、物語のスピ-ド感と、目を離せないハラハラの緊迫感に、この計画が無事に遂行される事を思わず願ってしまいました。


ワルキュ-レ イメ-ジ1



それでも失敗に終わってしまい悲しい結末を迎える事となります。得てしてこのような計画が失敗に終わる時って、やはり色々な偶然や予期せぬ出来事が重なってしまいますが、一番の要因は肝心のヒトラ-の生死の確認だったでしょうか?
自分的に安易な考えですが、ヒトラ-を死に至らしめる事が出来なくても、ワルキュ-レ作戦をすぐに発動し、電撃的にベルリンを手中に収めてしまえばク-デタ-は成功したかもしれませんね。
その為にはやはり情報局に信頼出来る人物を現地に飛ばし、情報網を抑える事が重要だったでしょう。

現在の戦争ではその情報戦がカギを握ると言われていますが、この頃はそうではなかったのかな?と疑問を抱いたくらいでした。

しかし、命を賭して同じ志を持った同志たちも保身を考えたり、決断に苦悩したりと色んな心理ドラマも観る事が出来、その部分を描いていたのは好感を持ちました。決して一枚岩ではなかった。ここに電撃的作戦にズレが生じた。致命的だったでしょうね。


最後も非常に悲しく、ドラマチックに描かれていましたが、実はほとんど史実に近い物語に仕上がっていると調べて分かったので驚きました。

多少の脚色はあるとしても、このような人物が国を思い、国家をひっくり返そうとしていた計画があったと言う事を知るだけでも良い作品だと思いました。


まぁ、やっぱりちょっと、トム・クル-ズが格好良すぎるという感じは随所に出ては来ましたが、戦争映画というよりサスペンスドラマのような作品ですね。

自分は飽きることなく観る事が出来ました。




ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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コメント
★ こんばんは!
この映画、私も思っていたより秀作で痺れました!
トム・クルーズの映画だから、
やっぱりちょっと格好つけの作品かなーと思っていましたが、
結構重たいテーマをしっかり描いていて
映画館で観て得した気分です。

TBさせていただきます!
2009-08-04 Tue 22:33 URL | なるは #-[ 内容変更] | top↑
★ なるはさん ありがとうございます。
なるはさん(^^)こんにちは!
いつもありがとうございます。

なるはさんもこの「ワルキュ-レ」はなかなかの高評価でしたね~(^^)
劇場で鑑賞されたようで、やはり良かったと言う事で納得のコメントですね!

トム・クル-ズを前面に出していましたが、ただの戦争アクション、娯楽作品に仕上げてはおらず史実にもかなり忠実に描いていてとても良い味付けのサスペンスドラマになっていたと自分も好印象です。

ていうか、ナチス・ドイツものはどうしても見たくなってしまうものなので多少甘め評価になってしまうかもですが、それでもドキドキさせる映像は見事だったと思います。

最後、シュタウフェンベルクの前に部下が庇う様に立ちはだかったシ-ンが非常に印象に残っていますが、あれも演出ではなく史実通りのようでビックリしました。

そのように歴史の出来事を知る上でもとても良かった作品だと思います。

いつもコメントをありがとうございます。
TBも大変ありがたいです。(^^)しかし、自分の方からもTBさせて頂きたいのですが、何故か飛ばないのでご迷惑をおかけしています。
後ほど改めてお邪魔させて頂きコメントにて感謝させて頂きたいと思います。

いつも本当にありがとうございます。(^^)
2009-08-05 Wed 18:32 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
★ はじめまして。
こんにちわ。
お初にお目にかかります、猫人と申します。

『ワルキューレ』は非常に良くできた作品だったと思います。
トム・クルーズ主演作品は、
どうしてもトムを目立たせる物が多い感じがしますが、
本作は登場人物すべての設定がリアルに描かれていたし、重みのある展開、
それに伴い脇役陣の熱演も光っていて大衆向けの娯楽作品で無くて良かったかな~と。

最後は救われない結果に終わってしまったのですが、
ドイツ人の中にも純粋に平和を願っていた兵隊さんがいたんですね~。
なんか響きました☆

と、簡単なコメントになってしまいました~。
また遊びに来ますね~(^^ゞ
2009-08-10 Mon 14:02 URL | 猫人 #-[ 内容変更] | top↑
★ 猫人さん ありがとうございます。
猫人さん(^^)はじめまして!
ご訪問とコメントをありがとうございます。

この作品、自分もとても良かったと感じた作品でした。
結構、トム・クル-ズの作品は彼がどうしても目立ってしまうものが多いため、トム主演の映画は厳しい評価を受けてしまいがちですが、この作品はそうした感じではなかったと思いますね。

仰る様になかなの濃い内容で脇を固めた俳優陣も良い演技で魅せてくれたと思います。
自分が驚いたのは大体が史実通りとのことで、第二次大戦中のドイツでこんなにも熱い人間ドラマがあったのかと胸が熱くなりました。

最後は勿論、歴史はひっくり返らず悲しい結末となりますが、国と国家を守ろうと戦ったドイツ将校たちを知る事が出来て良かったと思う作品でした。

いえいえ、簡単なコメントだなんて、とても伝わってくるコメントを頂いたと、凄く嬉しく思います。(^^)
はいっ!是非またお気軽にいらしてくださいね!自分もお邪魔させて頂きます。

コメントを頂戴しまして本当にありがとうございます。(^^)
2009-08-10 Mon 17:30 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
★ ワルキュ‐レ
この実話の映画化は私には最高のプレゼントでしたガキの頃からWW2欧州戦線の戦争資料集や写真集を集めてたから【ワルキュ‐レ】も、かなり詳しかったんで映画を見て史実に忠実に撮られてる事に驚かしてもらいましたただロンメル元帥の事に触れて無いのが…暗殺計画成功後の国家元首に予定されてたただ計画実行時に入院中「移動中の車両が敵爆撃機の機銃掃射で重傷を負う」だった為か映画では描かれてませんが、暗殺計画失敗後にロンメル元帥の名前がヒトラーの耳に…国民的英雄のロンメル元帥を処刑するのを躊躇したヒトラーは家族の安全保障と引き換えに自決を強要ロンメル元帥は服毒自決元々ヒトラー暗殺には反対で…ただこのままではドイツは崩壊すると危惧していた彼は計画を聞き暗殺せずにクーデターをと望んでましたしかし関与してないに等しい状態での自決は…口惜しかったでしょう歴史に(if)は無いけど、【ワルキュ‐レ】が成功してれば世界の勢力図は変わり今のロシア・中国の傍若無人ぶりは無かったかも
2010-10-10 Sun 07:24 URL | キングタイガーⅡ #-[ 内容変更] | top↑
★ キングタイガ-Ⅱさん ありがとうございます。
キングタイガ-Ⅱさん(^^)はじめまして!
ご訪問とコメントをありがとうございます。

折角、沢山のコメントを頂いてたのにお返事が遅くなってしまい本当にすみませんです。

非常に中身の濃いコメントだと思いながら読ませて頂きましたが、HNからもとてもお詳しそうな印象であります。(^^)
自分も昔はドイツ軍の本などを読んでいましたが、キングタイガ-Ⅱさん程は詳しくありません。とても勉強になるコメントだと思います。

この「ワルキュ-レ」は自分も後から調べて驚いたのですが、あのドラマが脚色ではなく史実通りのものだったというのに後から感激してしまいました。

当時、あのようなドラマがあったとは素直に凄いなとビックリです。
しかし、さらに深いドラマがあったのですね!「砂漠の狐」と呼ばれたロンメルが更に絡んでいたとは、そのもう一つのドラマも盛り込んで欲しいと、コメントを読ませて頂いて更に欲が出てしまいました。(^^)

それと仰る様にもし、この「ワルキュ-レ」が成功していたならば、今現在の世界はどうなっていたのでしょうね。
第二次大戦後の冷戦もなかったかも知れませんし、中国の台頭もどうだったか。
そして日本にも核は落とされなかったかもしれません。そう考えるともの凄い事件だったのだと、改めて感じます。

革命というより国家救済、その志を持った男たちのドラマ。
故に最後の時に将校達がシュタウフェンベルクの前に庇う様に立ちはだかった行動は、最後まで国家の存亡を憂いた彼等の魂の行動だったと、また熱くなってしまいました。

とても素晴らしいコメントと貴重な情報を本当にありがとうございます。(^^)
よろしかったらまた、是非いらして下さいね!(^^)
2010-10-13 Wed 19:11 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
★ 返答感謝[e:466]
夜遅くすんません最近まで携帯で、こんなやり取りできる事知らなかったんで…こういう歴史上の映画を共感できる事に感謝しますまた今度、「プライベートライアン」しかり「父親達の星条旗」みたいな史実物語等が映画化される事を期待します
2010-10-13 Wed 20:12 URL | キングタイガーⅡ #-[ 内容変更] | top↑
★ キングタイガ-Ⅱさん ありがとうございます。
キングタイガ-Ⅱさん(^^)こんにちは!
またのコメントをありがとうございます。

いや~わざわざご丁寧に本当にありがとうです。(^^)
キングタイガ-Ⅱさんのように携帯から書込していただけるととても嬉しいです。

スパムがとてもウザイのですが、携帯からカキコ出来るように頑張っていた甲斐があります。本当にありがとうございます。(^^)

こちらこそ、こうして色んな話をして頂ける事はとても喜ばしい事ですし、歴史の事は勉強にもなります。そして何よりも好きな映画の話が出来、キングタイガ-Ⅱさんをはじめ、皆様と色んな想いを共感し語り合える事は幸福です。(^^)

自分も戦争作品は好きな分野ですし、歴史、実話映画もかなり好きであります。
今後もその様な映画、心を揺さぶられたりワクワクしたりする映画が出てくるのを自分も期待しております。

そしてまたキングタイガ-Ⅱさんと楽しく語り合える様な映画を鑑賞したいですね。その時、記事に出来ましたら是非、宜しくお願い致しますね!(^^)

またのご訪問とコメントを本当にありがとうございます。(^^)
2010-10-14 Thu 17:44 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
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