スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
マンデラの名もなき看守
2009-05-23 Sat 17:54
監督 : ビレ・アウグスト
キャスト : ジョセフ・ファインズ、デニス・ヘイスバート、ダイアン・クルーガー
脚本 : グレッグ・ラッター、ビレ・アウグスト
撮影 : ロバート・フレイス
製作 : ジャン=リュック・ファン・ダム、イラン・ジラール、アンドロ・スタインボーン
製作総指揮 : カミ・ナーディ、マイケル・ドゥナエフ、ジミー・ド・ブラバン、クウェシ・ディクソン


マンデラの名もなき看守


【スト-リ-】
1968年の南アフリカ。アパルトヘイト政策にあったこの国では、黒人には参政権、土地所有権はもちろん、家屋の所有や教育の自由さえも許されない。ジェームズ・グレゴリー(ジョセフ・ファインズ)も、黒人を下等な人間と見なすひとりだった。ある日、彼は看守として赴任した島で、最悪のテロリストとされる男、マンデラ(デニス・ヘイスバート)の担当に抜擢される。マンデラたちの秘密の会話を報告する任務を忠実に遂行するグレゴリー。だが、彼はいつの間にか知性と人間愛にあふれたマンデラに魅了され、彼が目指す平等な社会に憧れていく。そして、これは何十年も続く、マンデラとの奇妙で特別な関係の始まりに過ぎなかった…。

南アフリカ初の黒人大統領、ネルソン・マンデラと彼を見守り続けた看守の心の交流を描いた真実の物語。


【レビュ-】
この作品は劇場公開時から気になって仕方が無かった作品でした。やっとDVDが出ましたので鑑賞する事が出来ました。

しかし、何故か「みんなのシネマレビュ-」にこの作品が無かったです。残念!


アパルトヘイト(人種隔離政策)が敷かれている真っ只中の南アフリカで27年もの間、最も危険なテロリストとして獄に収監されていたネルソン・マンデラが、南アフリカ初の黒人大統領となるまでの半生を描いた作品として、当のマンデラ氏が映画化を許可した作品という伝記ものです。

多少の演出はあるかとは思いますが、マンデラが許可を出した実話と言う事で、今までアパルトヘイト等、人種差別を扱った作品 (同じくアパルトヘイトを描いた『遠い夜明け』も一緒に観るとより分かると思います。)やニュ-スに興味を持ち、色々と見てきましたがこんなドラマがあったとは知りませんでした。

マンデラを弾圧し監視するべき看守の男が、マンデラの知性や人間性に魅了され交流を持つ様になっていく なんてそれだけで素晴らしいヒュ-マンドラマだなと思いましたが、この作品は過度な感動はありませんでしたね。

マンデラの名もなき看守 イメ-ジ1


看守の男ジェ-ムズは幼少期に黒人の友人が居て、彼らの言語(コ-サ語)を話せるという事から、最も危険な人物とされたネルソン・マンデラの担当になりました。
最初、ジェ-ムスはやはり、黒人を毛嫌いし彼らが暴力などで白人の自由を奪い、社会を脅かす存在なのだと信じて疑っていませんでした。
そんな彼が、ネルソン・マンデラその人と話し、彼の姿や家族を思う姿を目にして心が変化していく様が素晴らしく良く描かれていました。

その心の変化には、当時、白人が決して目にしてはならないという「自由憲章」を読んだり、街での黒人への迫害を目の当たりにしていきながら、心の中に違和感を覚え、次第に変わっていく過程が丁寧に描かれていたと思います。

上辺だけの情報や、抱く悪いイメ-ジや敵意が心に靄をかけ、何が本当に正しいのか、時に人は解らなくなるものだと思います。
そうした大きな力に流され、自分たちが正しいと思って行っている事は、実はとんでもない事だったなんていう事象がこの世の中には沢山あると思います。

そうした時にいかに、心の眼を開いて正しい事を見つけられるか。難しいですがこれが大切なんだなと改めて考えさせられました。
この映画でも、看守のジェ-ムスは少しずつ真実に目覚め、マンデラ達を良く思っていくのですが、今度はそんなジェ-ムスを差別し迫害していくんですね。

人間はそんな愚かな事をおこなってしまいます。その様な事で今でも世界中に残ってる差別、そして迫害。それらが引き金となって紛争やテロ、大きな争いが絶えないのでしょう。何度も目覚めては争いを繰り返していく事は本当に哀しいものです。

ですが、この映画ではマンデラもジェ-ムスも自分の信念を曲げず、決して諦めず負けなかった。素晴らしいですし、彼らの心の交流が何といっても見事に描かれていました。
また、マンデラ氏のお墨付きもあるでしょうが、ネルソン・マンデラという人物がとても博識で知性ある人で、また愛情あふれる素晴らしい、魅力的な人物だなと鑑賞している自分もそう感じてしまいました。
事実、1990年に釈放されたのち、92年にノ-ベル平和賞を受賞、そして94年に南アフリカ初の黒人大統領となったという事です。

マンデラの名もなき看守 イメ-ジ2


涙溢れる感動作というわけではないのですが、心に響く感動とアパルトヘイトという事や、そんな時代にあった人間ドラマを知るという意味でもこの映画は素晴らしいと思いました。
ただ、淡々とそんな感じで物語は進んでいきましたが、こうした伝記ものや難しいものが苦手な人にも観やすい映画だったと思います。


感動というよりは大変、勉強になったという作品でした。でも自分的には満足です。(^^)




ユウ太的評価 7点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
スポンサーサイト
別窓 | 伝記 | コメント:8 | トラックバック:0 | top↑
<<洋楽 You Are My Sunshine / パパ・ウィニ- | RELAX TIME | 何なんだこれは!?>>
コメント
★ 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009-05-26 Tue 12:41 | #[ 内容変更] | top↑
こんばんは!ユウ太さん^^

この作品、新作DVDで出ていますね!
気にはなっていたのですが、どうしても上映時間の
短めな作品を選んでしまい、長編は後手に回りがちです(^^A
それでも、ユウ太さんの仰るように、実話を基にして製作された作品ということで、一度鑑賞してみたいと思っていました^^
今度、鑑賞しましたら、また、レビューを読ませてくださいね!
それでは、また、お邪魔します^^
2009-05-26 Tue 20:11 URL | ぴーち #-[ 内容変更] | top↑
★ コメントをありがとうございます。
こんばんは!
コメントを頂きましてありがとうございます。

アパルトヘイトというもの、これもまた多くの人に知ってもらいたい事ですね。
そうした重い事に貴重なコメントを頂きまして本当にありがとうございます。

この作品、とても観やすく解りやすい映画でした。機会がありましたらご覧になってみて下さいね!

自分もまたお邪魔させて頂きますね。いつも本当にありがとうございます。(^^)
2009-05-27 Wed 19:11 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
★ ぴ-ちさん ありがとうございます。
ぴ-ちさん(^^)こんばんは!
いつもありがとうございます。

この作品はそうですね~。ちょっと尺が長いです。また、伝記、歴史ものなのでなかなか手に取る事がちょっと難しい作品かも知れません。
でもそうしたジャンルが苦手な人にも観やすい作品でしたよ。(^^)

ぴ-ちさんは興味を持たれていたと言う事ですので、そうした方には尚、満足は出来る作品かと自分は思いました。

世界でこうした事があったと知る事は素晴らしいですし意義のある事だと思います。
実話は色々と勉強になりますよね。自分は好きなジャンルです。
ぴ-ちさんも鑑賞されましたらまた是非、記事をお読みになってみて下さいね。(^^)

いつも本当にありがとうございます。(^^)
またお邪魔させて下さいね。(^^)
2009-05-27 Wed 19:18 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
こんばんは!
アメリカもやっと人種という壁を乗り越えて、初の黒人大統領が誕生しましたが、マンデラはもっと過酷で険しく高い壁を乗り越えてきたんだとつくづく考えさせられました。ほんの十数年前にアパルトヘイトがなくなったことを考えれば、人間は本当に愚かな行為を近年までしていたことがわかりますね。この作品はマンデラよりも、看守にスポットを当てて描いていましたが、偉人のそばで彼が考えを改めていき、信念を持って職務を全うしていく姿から、マンデラと南アフリカという国を、少し知ることができたような気がします。史実に基ずいて製作させたので淡々としている部分が多かったですが、とても勉強になった作品だったと思います。
またお邪魔します。
2009-05-27 Wed 22:00 URL | ワールダー #SFo5/nok[ 内容変更] | top↑
★ ワ-ルダ-さん ありがとうございます。
ワ-ルダ-さん(^^)こんばんは!
いつもありがとうございます。

自分もこの作品は劇場公開時から観たい作品の一つでした。やっと観る事が出来て大変、嬉しかったです。

仰る様に、アメリカにおいても黒人大統領は初の出来事で世界に目を向けると人種差別というものは現存していて根っこが深い事ですね。
最近、少しずつ人種の垣根がようやく取り払われてきた感はありますが、アパルトヘイトもつい最近、やっと無くなったという事も然り、まだまだ問題は沢山あるのでしょう。


南アのネルソン・マンデラの物語という事でこの作品の当時は本当に大変で過酷な情勢だったことでしょうね。
そんな中、獄中でも信念を曲げずに人間の尊厳を取り戻した偉大な功績を知る事が出来てとても勉強になった作品でした。
しかし、このようなドラマが背景にあったとは全く知りませんでしたので自分は鑑賞して良かったなと思えた作品でした。

割と観やすい映画作品に仕上がっていると思いますので勉強の意味でも多くの人に観てもらいたい。そんな映画でしたね。(^^)

いつも本当にありがとうございます。(^^)
こちらこそまたお邪魔させて下さいね。
2009-05-28 Thu 18:45 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
こんにちは!ユウ太さん^^
昨日は、ユウ太さんの方から、コメントいただいてしまい、
申し訳ありませんでした。私が最初に、伺いますね!なんて調子の良いコメントをしてしまった手前、すみませんです!
でも、いつも本当にありがたく存じていますm(_ _)m

さて。。ユウ太さんの含蓄ある記事を拝見させていただいて、感じたんですが、今の北朝鮮の状況下も似たようなところがあるんじゃないかと思いますね。
きっと、将軍様の元、日本人やアメリカ人の事は小さい時から、憎しみを植え付ける教育をさせているのでしょうね。。外国の情勢を湾曲させて。日本のように、どんな情報も、入手出来て、個人個人がそれぞれ思想を持ち、声に出していけるような国ではないだけで、国民は苦労しますね。
今作、ユウ太さんのご紹介で、鑑賞させていただきましたが、ユウ太さんのご紹介なら、きっと間違いないという思いからですが、やはり、鑑賞させていただいて、正解でした^^
感涙するシーンは乏しいものの、じんわりと心に沁みわたるいい作品でした^^

私はそうですね・・8点をつけさせていただきますね!
それでは、また、お邪魔します!
2009-05-31 Sun 16:43 URL | ぴーち #-[ 内容変更] | top↑
★ ぴ-ちさん ありがとうございます。
ぴ-ちさん(^^)こんにちは!
いつもありがとうございます。

いえいえ、ぴ-ちさんのブログ様にこの「マンデラの名もなき看守」の記事を見つけたので読ませて頂き、コメントさせて頂きました。(^^)
そんな、全然気にしないで下さいね!(^^)

この作品の様な事は世界に沢山あるのだと思いますね。
東アジアの国でも何ヶ国かこのようにプロパガンダ等を駆使し国民や権力者を煽動するような事象は現在でも多く存在するのだと思います。

今までの歴史でも内戦が勃発した国などでもこのような洗脳みたいな思想を植え付けさせる事を行い、敵意を抱かせて攻撃するなんていうものもありますよね。
朝鮮半島やその隣の大陸に於いても勿論、同じ様な事はあるでしょうね。それが現在進行形だから恐ろしいと思います。

そして日本でも規模は小さいでしょうがこのような事は行われています。小さな地域、組織に目を向けるととても多いと思いますよ。

大切なのはそこでいかに自分自身が正しい情報を持ち、正しい選択をしなければならないかという事だと思います。
それには冷静に、心の眼を開いて、過ちを犯さない事だと思います。

ちょつと難しい話になってしまいましたが、そうした事も考えさせられる良い作品だったと自分も思います。(^^)

ただ自分がマイナスにした部分は映画としては本当に淡々と描かれていたという点ですかね。しかし、実話というのは過度な脚色は無用ですものね。
「映画」という縛りに入れて観た場合の評価とさせて頂きましたのでちょっと辛口になっていると思いますが、とても素晴らしい作品だと言わせて頂きたいと思っています。(^^)

自分の記事を参考にして頂き、そう仰って下さり映画作品をチョイスする際に信用をして頂いたなんて、これ以上ないお褒めを本当にありがとうございます。(^^)

こちらこそ、またお邪魔させて頂きますね。
いつも本当にありがとうございます。(^^)


2009-06-01 Mon 18:34 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| RELAX TIME |

ブログ内検索

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。