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アメリカン・ヒストリ-X
2009-04-24 Fri 20:14


アメリカン・ヒストリ-X


【スト-リ-】
白人至上主義に傾倒するダニーの元に、兄のデレクが三年ぶりに帰ってくる。
デレクは三年前に黒人の車泥棒二人を殺した罪で入獄していたのだ。兄の帰宅にダニーは喜びを隠せない。なぜなら、父親を黒人に殺害されたデレクは、ダニー以上に有色人種を憎み、白人至上主義に傾倒していたからだ。しかし、三年ぶりに会うデレクは、三年前とはまるで別人のようになっていた。彼は刑務所の中で何を見たのだろうか・・・。

現代アメリカにいまだ蔓延る差別意識。衝撃の結末を提示しながら、同時にアメリカの慢性的な問題を印象的に描いた作品。
(参考 Wikipedia より)



【レビュ-】
今なおアメリカに根強く残っている人種差別を扱った作品と言う事で鑑賞しました。

この作品に登場する白人至上主義の人々はヒトラ-を英雄視し、黒人だけでなく茶色や黄色の有色人種を差別し、外国人を追放しようと排他的な主張を強くおこなうネオナチと呼ばれるものでした。

この徹底的な主義、主張は恐ろしい程に凶暴で残酷なものとなっていました。
また、彼らは一貫して男は皆スキンヘッド、身体にはハ-ケンクロイツ(鉤十字)のタトゥ-を入れ、それが彼らネオナチの象徴となっているようでスキンヘッドの集団はとても威圧的で異様なものでした。
まぁ自分の周りにもスキンヘッドの連中は多くいますが、この作品のような集団になると普通の人は怖いと思うでしょうね。

自分は以前からネオナチの事を知識として知りたいと思った事があったので、この作品を通して彼らがどういった思想を持ち行動していたのか?というのは知る事が出来ました。

非常に危険で凶暴なものだという事がとても良く解りました。
ただ、この集団のリ-ダ-的存在の主人公デレクの過去には、父親が黒人に殺害されたという許し難い過去が存在していました。
そこからデレクは黒人を憎み、その主張を前面に出すネオナチという集団に所属するケ-スとなったのでしょう。

このデレクが黒人を射殺し、投獄されてからその思想は間違っていたと更生していくスト-リ-なのですが、彼を救おうとする周りの人達が居たからこそ、彼は自らの過ちに気付く事が出来たのだろうと思います。
その彼に投げかけた言葉の台詞に「その怒りは君を幸せにしたか?」という言葉がありました。
これは様々な人々に当てはまる言葉だと思います。
憎しみは怒りを生み、怒りは暴力を生む。それが連鎖となって世界には沢山の悲しみが生まれてしまいました。
怒りや暴力は何の解決も成さない。皆がその過ちに気付けば平和な世の中になっていけるのだろうと強く感じた作品でした。

そして、その怒り、憎しみ、暴力が最後の衝撃のラストへ向かっていきました。見終えた後はとてもやるせない気持ちにさせられました。が、しかし考えなければいけないテ-マだったと思います。


この作品の主演エドワ-ド・ノ-トンが凄い演技でした。
まだ普通の学生だった頃とネオナチとなりスキンヘッドで暴れまくる頃、そして刑務所から出所し更生してからと、一人の主人公の変わりようが3タイプのものとなり、それぞれ素晴らしい演技で違いを見せてくれました。また肉体改造を施し、30ポンド(13.6kg)も増量したという、筋骨隆々の身体も迫力がありました。
危険な人物の時はもう、まさにキレまくりで流石の演技だったと思います。それを観るだけでも一見の価値有りの作品ですね。

それともう一人のエドワ-ド。彼はデレクの弟ダニ-を演じていました。エドワ-ド・ファ-ロング君。
ファ-ロングと言えば「ペット・セメタリ-2」、「タ-ミネ-タ-2」でも人気の美少年ですが、この作品で彼もまたスキンヘッドを披露しています。
ファ-ロングもとても良い、熱い演技で魅せてくれました。


人種差別というものはアメリカだけでなく世界で沢山存在しています。 その差別が引き金となり憎悪が生まれ戦争や内戦にまでなった悲しいケ-スは過去に多くありました。
この作品でも最後はやはり悲しい結末となっています。

一人一人が考えなければいけないものをこの作品が強烈に訴えているのではないだろうか・・・。
そんな思いで鑑賞した作品。強烈なパンチのように訴えてくる映画、それはボディ・ブロ-のようにジワジワ効いてきます。そんな感じの映画ですね。



ユウ太的評価 7点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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コメント
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2009-04-24 Fri 21:13 | #[ 内容変更] | top↑
★ こんばんは!!
この作品、本当にスゴいですよね!!
エドワード・ノートンにハマって祭りを開催した際に観ました。
この作品を観てエドワード・ノートンのすさまじさに、
いよいよ確信持ちました。

映画は重たい作品ですけど、
本当にメッセージ性が強いですよね。
多くの人に観てほしい作品だと、強く思いました!

TBさせてください!!
2009-04-24 Fri 23:01 URL | なるは #-[ 内容変更] | top↑
★ コメントありがとうございます。
こんにちは!(^^)いつもありがとうございます。

いえいえ、ご心配なさらずに、またお気軽にいらしてくださいね。(^^)

本当にいつもありがとうございます。(^^)
2009-04-25 Sat 18:21 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
★ なるはさん ありがとうございます。
なるはさん(^^)こんにちは!
またのご訪問とコメントをありがとうございます。

はいっ(^^)仰るようにエドワ-ド・ノ-トンは本当に凄い俳優だと自分も思います。
今作でもネオナチとして黒人に対する差別の主義主張をギラついた凄い演技で見せてくれていましたね。

その後の更生した180度変わった姿に一変させるのも本当に上手いの一言。そして衝撃のラストシ-ンのあの姿は目に焼き付いてしまいました。

強いメッセ-ジを訴えられ、深く考えさせられる良い映画だったと同じく思います。
こうした作品も多くの人に観て頂きたいですよね。ノ-トンの演技を観るだけでも一見の価値有りのそんな作品でした。

なるはさんのノ-トン祭りも、とても熱かったですよ!(^^)

いつも本当にありがとうございます。(^^)
2009-04-25 Sat 18:26 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
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