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ディア・ハンタ-
2009-01-24 Sat 20:12



ディア・ハンタ-


【スト-リ-】
ベトナム戦争のさなか、ペンシルバニア州のロシア系アメリカ人のマイケル、ニック、スティ-ブンの3人が徴兵され、戦場で地獄の体験をする。
やがて帰還したマイケルは、行方不明になったニックを探しに再び、ベトナムへと赴くが・・・。

ベトナム戦争がアメリカ人に狂気をもたらし、青春、友情、そして愛までも変えていく様をリアルに描いたマイケル・チミノ監督の問題作。
アカデミ-賞では作品、監督、助演男優賞(クリストファ-・ウォ-ケン)、音響、編集の5部門に輝く戦争ものの傑作。


【レビュ-】
大好きなロバ-ト・デニ-ロ主演、そしてこの作品で実質、名監督として名を挙げたマイケル・チミノ監督の傑作と言う事で鑑賞した作品。

作品はと言うと、とにかく長い。ですがその長さが最後に深い余韻を残すという、間違いなく傑作だと自分は感じました。

主演のロバ-ト・デニ-ロは流石の名演でした。彼のこの作品での役はマイケルという一人の青年でしたが、二度、三度とガラリとその雰囲気を変える、凄い演技。
物語として、大きく分けて自分は3つのシ-ンがあったと思います。一つは前半の大半を占める、ロシア系移民が暮らす街での幸せな風景。
仲間の結婚式を皆が祝福し、飲めや踊れやの幸福な時間。
その後、ベトナムに徴兵された3人の仲間たちの戦場でのシ-ン。まさに地獄のような時間。
そして、ベトナムから帰還したあとの、戦争に行く前に暮らしていた街への帰郷。

この3つのシ-ンでのデニ-ロの変わりぶりは、見事としか言いようがない。

そして、自分的にそのデニ-ロを凌駕した役者がいました。本作でオスカ-助演男優賞に輝いたクリストファ-・ウォ-ケンです。
彼はいつも脇役でいる事が多いですが、脇にいてもその存在感は毎回、素晴らしいものがあると思います。しかし、この作品では、完全に主役を喰らう程の圧倒的な存在感を放ちます。凄いなと思いました。
今観るとかなり若いのですが、助演男優賞は納得ですね。

そして、有名なロシアン・ル-レットのシ-ンは度肝を抜かれます。凄まじい緊張感でまさに地獄の中に放り込まれたようなシ-ン。

ですがこの作品、このロシアン・ル-レットのシ-ンだけが強烈過ぎなのか、大々的に取り上げられ、それだけしか印象にないという方も多いみたいです。この作品は万人が傑作だと言う作品ではないのですが、この部分が非常に大きいのかと自分は感じています。

確かに映像からくる凄まじいシ-ンは圧巻で、しかも前半の部分が長すぎて好まれにくいかと思いますが、この作品は戦争の悲惨さ、無意味さをきちんと訴えて来ています。
強烈なシ-ンだけを汲み取るわけにはいかないと思います。
ロシアン・ル-レットの最後のシ-ンで終結では決してない。この作品は前半のシ-ンから全て最後のエンドクレジットまで無駄なものが無い、計算された作品だなぁと感じました。
前半の幸福なシ-ンと、後半の無慈悲な、何とも言えないシ-ンを対比させて戦争とはこうなんだ!と訴えてくるのですね。
だから最後のエンドクレジットで流れる若者たちの幸せそうな顔はとても切なく、心に迫ってくるのだと自分は思いました。

また、エンドクレジットで流れる曲が深い余韻に一層、拍車をかけてくれました。ロ-ルを眺めながら余韻に浸った作品はあまり無く、この作品はそうした想いをさせてくれたと言う事は、やはり傑作なのだと改めて思います。

余談ですが、若き日のメリル・ストリ-プが観れます。とても綺麗でした。(^^)

この作品のイメ-ジとエンドクレジットに流れる名曲「カヴァティ-ナ」。これが切なくとても深い余韻を残しました。本編をご覧になったらこの曲が最後にジワ-ッと効いてくるんです。
貼っておきますね。

大自然の優美さ、幸福な時間、地獄のような戦場、戦争で失ったもの。深く深く染み渡ります。




ユウ太的評価 8.5点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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コメント
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2009-01-24 Sat 21:40 | #[ 内容変更] | top↑
★ コメントをありがとうございます。
こんばんは!(^^)
コメントを頂戴しまして本当にありがとうございます。

この作品をご存知なんですね。そしてこれまた、大変貴重なお話。凄いですね。

この作品は多くの人の心に残る、やはり大作だと自分も思います。

貴重なお話まで教えて頂きましてありがとうございます。(^^)
また自分もお邪魔いたしますね!

ご訪問とコメントをありがとうございました。(^^)
2009-01-26 Mon 19:53 URL | ユウ太 #-[ 内容変更] | top↑
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