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アラビアのロレンス
2008-10-24 Fri 16:54


アラビアのロレンス

【スト-リ-】
第一次大戦下、ドイツと手を組んだトルコ帝国の圧制下にあった、アラブの独立に燃えたT・E・ロレンスは、独自のゲリラ隊を指揮し、アラブの救世主と称えられるようになる。
しかし、快進撃を続けるロレンスはやがて英国軍上層部に利用されていた事を知る。そして、見方だと思っていたアラブ人たちもまた、青い目、白い肌のロレンスを裏切っていくのだった・・・。

名匠デビット・リ-ンが息をのむ映像美と雄大な音楽で、実在のイギリス人冒険家ロレンスの波乱に富んだ半生を描き、20世紀映画の金字塔といわれる歴史スペクタクル。
62年のアカデミ-賞では主要7部門を独占した大作となっている。
(参考 Amazon より)

【レビュ-】
先日の「アラバマ物語」の記事でご紹介した「最も偉大なヒ-ロ-ベスト100」の中で第10位にあげられている「アラビアのロレンス」
とても気になって再見いたしました。

この作品は、やはり色々な場所での評価が高く、自分もその噂に違わぬ本当の名作、傑作だと改めて感じました。
それはあのスピルバ-グ監督に「奇跡の映画」と言わしめたというエピソ-ドからもまた、「この映画を観た翌日、僕は映画監督になる事を決心した」と、彼に多大な影響を与えた事からも分かると思います。

この作品は一言で言いますと「とてつもなくデカイ」という感じです。
スケ-ルの大きさ、雄大な雰囲気、とても雄々しくそして偉大な作品だと思います。
当時の作品ですから、CGなど一切無い、全て本物の映像。その壮大な砂漠の美しさは果てしなく広く美しい。本当にそんな感じでした。

延々に続くネフド砂漠を抜け、トルコの要塞アカバを陥落させたシ-ンでは、砂漠の白と海の青のコントラストも美しく、砂漠の国の美しさが強調されていました。

全てオ-ルロケでの映像は砂漠の戦闘シ-ンもすべて本物の迫力で、ロレンスが指揮するアラブの反乱軍がラクダで砂塵を舞上げて疾走する場面も圧倒的なスケ-ルで映し出されていました。

その他、灼熱の砂漠の太陽や、陽炎の中から人が現れるシ-ンなど幻想的な映像も多く盛り込まれており、本当に壮大で美しい映像は鑑賞している者を魅了してきます。

また、このドラマの主人公ト-マス・エドワ-ド・ロレンスという人物。この人物描写がただのヒ-ロ-ではない人間味溢れる男でした。
アラブを覚醒させ、砂漠の民の威厳と誇りを呼び覚まし、トルコ軍を撃破していく様は、本当にヒ-ロ-そのもので「アラブの救世主」として人々から慕われ、信頼を得ていきましたが、やがて挫折と苦悩にさいなまれ、ヒ-ロ-ではなく一人の人間として描かれていました。
あれだけの大事を成し遂げた人物が色々な「死」に直面し、自我が崩壊寸前まで落ちてゆく姿も描かれているのは自分は意外な感じがしましたが、やはり歴史的英雄というのは光の当たる部分と影の部分、両面があるのだろうと思いました。
このロレンスでさえ、一つの組織、軍隊の中では利用され、捨て駒のように使われて行く。国を動かすというのはやはり大きな事で綺麗事だけでは済まされないのだろうと思います。
それが最初と最後のシ-ンの対比でも見事に表現されていましたね。
最後のシ-ンでロレンスの背中がそれを静かに物語っていました。

それはまるで砂漠の蜃気楼のように、ロレンスもつかむ事は出来なかったのだろうと、この物語自体がもうアラ-の神意の様だったです。

大衆が好むヒ-ロ-像とはこんな人間臭い人物に共感するのかなと思ってしまいましたが、紛れもなくロレンスはアラビアだけでなく、皆のヒ-ロ-だと自分は思います。
軍服から、アラブの民族衣装に衣服を替えた時、白い衣装を纏ったロレンスの姿はとても美しく、とても雄々しかったです。

そしてもう一つ、この名作にして傑作をここまで素晴らしい作品にしていたのが音楽だつたと思います。この作品の音楽が非常に素晴らしかった。音楽をにスポットを当てても、とても壮大でした。

このように大変素晴らしい作品で、本当に名作だと自分も思います。しかし、とても長かった。
この作品は体調が優れている時に観た方が絶対に良いと思います。また、出来れば大スクリ-ンで鑑賞したいと思い、そこが自宅で鑑賞して悔しい思いをしてしまいました。
大きな画面で観ればより一層、広い砂漠が美しく引き立つと思います。

劇場でもう一度、鑑賞してみたい、スケ-ルの大きい作品でした。

ユウ太的評価 9点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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