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ゴッドファ-ザ- (再見)
2010-08-25 Wed 19:49
「第12回 ブログ DE ロ-ドショ-」に今回も参加させて頂き、対象作品であるこの「ゴッドファ-ザ-」を鑑賞致しました。

今回、作品を選定して下さったケンさん 本当にご苦労さまでした!(^^)
そしてmiriさんにおかれましては、いつも沢山の記事をまとめて下さって本当にありがとうございます。(^^)
「ブログ DE ロ-ドショ-」のまとめ記事はこちら「映画鑑賞の記録」miriさんのブログ


自分はこの映画、昔から何度もチラ見はしていました。もう子供の頃でしょうか。なにしろ自分が生まれた年の作品ですから古い作品ですし、長い映画でもあります。
その中でやはり長兄ソニ-がマシンガンで蜂の巣にされるシ-ンは鮮明に覚えておりましたが、それ以外のシ-ンはそんなに覚えておらず、また沢山の人物、彼等が織りなすドラマはほとんど分かっていない状態で何年も時を過ごして来ました。

映画を好きになってから大分経ちますが、じっくり作品を鑑賞する事に喜びを感じるこの年になってようやく、この映画ともじっくり腰を据えて向かう機会を今年の初旬、やっと鑑賞する事ができました。その時に本当にこの映画の凄さ、素晴らしさを理解出来たのだと思います。その時の記事はコチラ

今回また、「ブログ DE ロ-ドショ-」という素晴らしいイベントで再度、じっくり鑑賞する機会を頂いて良かったです。
自分、まだ記事にはしていませんが、パ-ト2も前回の勢いで鑑賞出来ましたから色んな物語の絡みが分かったので再度この「ゴッドファ-ザ-」を観たいと思っていたのであります。



なにしろこのファミリ-の壮絶な物語を堪能出来ました。

ドン・ヴィト-・コルレオ-ネの凄味が一層、分かったような今回の再見。そして彼が築き上げてきた権力や他のファミリ-とのパワ-バランスがパ-ト1のラストでガラガラと音を立てて崩れていく感じが妙に切なかったです。

それと同時にアル・パチ-ノ演じる3男マイケルの変わり様もまた非常に見応えがありました。前回も感じたのですが、本当に顔の感じが変わっているのが凄いですね。眼光がどんどん鋭くなって冷たい、まさに冷酷な目に変わってくるのです。
長男ソニ-はイケイケでしたが無鉄砲でドンの器では無く、次男フレドも気が弱くで流れを読む事にも精通していなく、やはり器ではない人物でした。
しかし、3男マイケルは冷静であり、度胸も決断力も併せ持ってしました。何より冷酷で組織の邪魔者は消すという時のあの眼光は改めて凄いと強烈に感じました。 
ヴィト-の葬儀の時も、その鋭い眼光で裏切り者を見つけていましたね。

マイケルは若き日のヴィト-と同じ匂いを感じさせられました。
ヴィト-の子供たち、男3人の中に「狼」が生まれていたんだなぁと感じた今回の鑑賞。



また改めてこの映画のクオリティの素晴らしさも感じる事が出来ました。

演出も光と影を巧みに投影する撮影や美しく切ない音楽も、とても効果的で再見にもかかわらずまたしても引き込まれ、あっという間の3時間でしたね。
何度観ても色褪せない、そして観ている者を引き込むパワ-と美しさ。ため息が出てしまいます。

そうした思いにさせられるこの「ゴッドファ-ザ-」はやはり名作にして傑作だと改めて感じました。
自分と同じようにじっくり観ていなかった方は今回、このような機会で鑑賞出来た事を、一映画ファンとして嬉しく思います。


「ブログ DE ロ-ドショ-」。映画好きな皆様と一緒に、こうした名作を堪能する事はとても幸福な事ですね!
自分は割と直近の再見でしたが、素敵なイベントの中でこの名作を鑑賞出来て本当に幸せだと感じております。(^^)

選定して下さったケンさん。いつもこのイベントをまとめて下さるmiriさん。 そして多くの皆様。本当にありがとうございます。(^^)


最後に、どうぞ ニ-ノ・ロ-タの名曲で癒されて下さい。(^^)




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別窓 | アクション、バイオレンス | コメント:12 | トラックバック:2 | top↑
第9地区
2010-08-19 Thu 20:03



第9地区




【スト-リ-】
南アフリカ上空に突如現われた正体不明の宇宙船。襲いかかることもなく、難民として降り立った“彼ら”と人間の共同生活はそこから始まった。28年後、市民と“彼ら”の争いは絶えず、共同居住区“第9地区”はスラムと化したため、超国家機関・MNUは彼らを強制収容所に移住させる計画を立てる。それが、人類と“彼ら”の歴史を変える大事件の引き金となるとも知らずに…。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン製作によるSFアクション。



【レビュ-】
この作品も劇場公開時から観たかった作品。やっとDVD化されたので鑑賞してみました。

テレビの特番で、エイリアンの存在やその姿は鑑賞前から知っておりました。エイリアン達の「エビ」の様なあの姿も拝見しておりましたので、彼等がどう差別を受け、虐げられているのか。そこに注目して鑑賞に臨んだ訳ですが、なるほどこの映画は舞台は南アフリカですし、この国に蔓延していた人種差別やアパルトヘイトを鋭く風刺して描いたとても興味深い作品でした。


第9地区 イメ-ジ1



アパルトヘイトは人種隔離政策ですが、これは異星人隔離政策とでも言ったら良いのでしょうか?まるで一昔前の南アフリカにおける黒人居住区域を見ている様でした。他のアパルトヘイトを描いた映画に被って見えるから凄いですね。

その居住区「第9地区」に住むのはまさに「エビ」のエイリアン達。彼等に対する銃で威嚇しての強制退去。対象が異星人だからなんとなく滑稽に見えてしまいますが、非常に強いメッセ-ジ性を感じました。


第9地区 イメ-ジ2



それをハンディカメラで撮影した映像から展開されていくので妙にリアリティも出しているのが演出的に憎かったですね!まるで本当にアフリカの僻地に、こうした区域がありそうな位です。

途中から主人公の逃亡劇、そしてアクションへと物語は色を変えていきましたが最後は様々な事を考えさせられる内容にまとめられていたと思います。


実際、もし、宇宙の何処かに我々人間以外の生命体が居たとして、この地球にそうした者がやってきて人間より弱い立場だったら、またもの凄い科学をもっているのに無抵抗だったら。
きっと人間は「欲」に理性を失い、エビの様な姿をした彼等よりも醜い性根を表してしまうのでしょうね。

この映画はそうした人間のエゴや強欲も描いておりました。結局、一番愚かで醜いのは人間の心だったりして、そんな皮肉も込められています。


後半のアクションもとても面白く見応えがありました。エイリアンの武器やメカも良かったです。
武器を扱うのもエイリアンのDNAやら生命反応なんかが無いと人間が扱えないという設定も細かく、非常に練られていました。
物語として側面がしっかりと設定されているので納得してしまいました。


第9地区 イメ-ジ3


しかし、やはりこの映画に込められているメッセ-ジを感じると最後はちょっと切なくなったり、何だか内容盛りだくさんのSF映画でしたね。 ラストシ-ンのエビが手にする一輪の花。色んな想いが去来します。


最近の映画では自分は面白いと感じた作品。自分としては満足出来きた映画でした。良かったです。



ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。


別窓 | SF ・ファンタジ- | コメント:4 | トラックバック:1 | top↑
戦場でワルツを
2010-08-03 Tue 18:49



戦場でワルツを




【スト-リ-】
2006年冬のある夜、とあるバーで。
映画監督のアリを呼び出した旧友が、夜毎悩まされる悪夢のことを打ち明け始めた。
26匹の猛り狂った犬の夢。それは、自分たちが従軍した82年のイスラエル軍のレバノン侵攻の後遺症なのだろうか。

アリは突然気付く… 「自分には、当時の記憶がまったくない…」

ふいに直面した謎に興味をそそられて、世界中に散らばっている戦友たちを訪れ取材しようと決意するアリ。
失われた記憶、自分自身の真実を見つけなければならない。そして、自らの内へ深く深く入っていくうちに、彼の記憶はシュールレアルなイメージとなって這い出してきた…。


1982年にレバノン・ベイルートの難民キャンプで起きた、キリスト教徒軍によるパレスチナ難民の大虐殺を描いたドキュメンタリー・アニメーション。アリ・フォルマン監督が実体験に基づいて悲劇の真相を伝える。カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。




【レビュ-】
この作品もアカデミ-賞にてノミネ-トされるなど話題になっていた作品で、自分も大変気になっていました。
いつもと違うレンタルショップに置いてあったので迷わず借りました。


自分はこの作品、予備知識をほとんど入れずに鑑賞しました。
アカデミ-賞ではあの「おくりびと」と賞レ-スを演じていた事でも話題でしたし、タイトルも柔らかい印象を受けるものでもありましたし、鑑賞前のイメ-ジとしては穏やかな作品だと思っていました。

アニメの絵も何だか味があって、これまで見てきたものと一風変わった仕上がりに興味を持っていましたのでもっと観やすい内容なのかなと思っていましたがいやいや、とんでもないです。


アニメ作品だからといって子供と一緒に鑑賞とはいかない、とても重たい作品でした。


戦場でワルツを イメ-ジ1



中東レバノンのベイル-トで起きたジェノサイド(大虐殺)を描いております。それは他の虐殺事件や戦争を描いたものと同じ位、とても凄惨なものを見せつけられました。

それだけ凄惨で酷い光景を目の当たりにすれば、当事者は自分の意志と関係なくその記憶を脳内から消滅させてしまうのでしょう。
この物語の主人公で監督のアリ・フォルマンは消えてしまった記憶を取り戻す為に、当時の戦友達を訪れ話を聞きます。そうして物語は進んでいきます。

記憶が徐々に蘇ってくる奥ゆかしさと、見え隠れする悲惨な光景。戦場から帰還した兵士が悩まされる後遺症の様に、戦場で目にしてきた悲劇は精神をズタズタにして苦しめるのでしょう。そんな心的ストレスを上手い具合に表現出来ていました。

この主人公の様に当事者になってしまったら・・・ そんな事を考えると恐怖と嫌悪感で吐き気がしそうになります。


戦場でワルツを イメ-ジ2



戦場で起こる正常ではない光景や、精神が崩壊した後に見る異様な幻影をアニメ-ションで描いているので観られるのかと思いますが、最後はアニメ-ションから実写へと変わるシ-ンがあります。制作者側の意図としては現実を見せる手段を最後に取ったのかも知れませんね。

そのラストへと向かう辺り、主人公の記憶が蘇った時のシ-ンは本当に酷く戦争の愚かさを強く訴えてました。アニメでも実写でもそのメッセ-ジは強烈です。



人が人の命を何のためらいもなく奪ってしまう。このような大虐殺ではそれこそ痛みも麻痺して多くの人間が正常では居られなくなる。今までに世界のあらゆる地域で繰り返されてきた愚行は何度見ても辛くなります。
しかし、それに対して不快感を覚えるだけでは駄目ですね。

このような作品はウンチクを並べるよりも実際に鑑賞して何かを汲み取らなければならないと思います。

味のあるアニメの美術的な部分も、スト-リ-も、何よりその時に何が起こっていたのかを知るという意味でも観る価値はある作品かなと思います。

勿論、万人にはお勧めは出来ないと思っていますが・・・。

戦場でワルツを イメ-ジ3





ユウ太的評価 6点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。



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