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悪魔の棲む森
2009-10-31 Sat 17:14
悪魔の棲む森 【スペイン】 (2008年 91分)

監督: イシドロ・オルティス
キャスト: フニオ・バルベルデ ブランカ・スアレス ヒミー・バルナタン マール・ソデュープ
フランセスク・オレーリャ ロベルト・エンリケス
脚本: エルナン・ミゴヤ アレハンドロ・エルナンデス ホセ・ガモ イシドロ・オルティス
音楽: フェルナンド・ベラスケス
撮影: ジョセフ・M・シヴィット
製作総指揮: ラモン・ビダル アルバロ・アウグスティン


悪魔の棲む森



【ストーリー】
羞明症で太陽光に弱いサンティは療養のため、都会から人里離れた山間の村へ母親と移り住むことに。しかし、その村は閉鎖的な社会で、中々、生活に馴染むことが出来なかった。とある日、牧場の家畜が何者かによって虐殺される。皆、「狼の仕業だろう」と思っていたのだが、次の日には村人が惨殺死体で発見された。事件はサンティ親子が引越してきた直後に起きたため、村人たちは「サンティが犯人ではないか」と疑うようになる。
サンティは身の潔白を証明するため、闇夜に響くうめき声を頼りに森の奥深くへと進むのだが、そこでこの世のものではない“何か”に襲われるのだった。。。



【レビュ-】
この作品もパッケ-ジを見て鑑賞してみようと思った作品でした。

でも、このパッケ-ジ写真のようなシ-ンは劇中に登場しないんですよね。汗っ
じゃ、どういう話?となりますが、自分的にはまぁまぁ楽しめたホラ-映画となりました。


主人公の少年が羞明症ということで、陽の光に当たるとアレルギ-反応を起こしてしまうという病気を持っている為、日照時間の少ない地域の森に囲まれた田舎町に引っ越していきます。

この山と森に囲まれた町の雰囲気が暗~くて、いかにも何か魔物が棲んでいるのではないか!と思わせてくれます。
一見、美しい自然の中の静かな町。なのですが、ト-ンが暗く雰囲気はなかなか良かったです。

やっかいな病気を抱えている為、友達とも遊ぶ事が出来ず、なかなか馴染めないまま虐められるような少年が遭遇する恐怖といった始まりなのですが、暗い森を通って一人家に帰る少年を不気味に見つめる怪しい物体がいました。

この正体の解らない生命体!という今回の恐怖対象なのですが、正体不明というのがやはり怖いですね~


それから色んな事件が起こっていき、その事件が起こる際、いつも近くにいる主人公が犯人扱いされてしまいます。

真犯人を見つけるべく、森へと正体を暴きに行くのですが、このシ-ンでP.O.V(主観撮影)などの手法も取り入れて臨場感を出そうとしていましたが、それはイマイチだったと思います。
その他、いろんなホラ-作品の良いところを真似て取り入れようとしてる感じなのですが、ちょっと欲張りすぎた感はありました。雰囲気は良かったですがね。

悪魔の棲む森 イメ-ジ


段々とその正体が解ってきて、最終的には化け物の実態が明らかになるのですが、もう一つ化けの皮が剥がれたものが存在しました。
自分的に最初からちょっと怪しいなと思っていたのですが、そちらの正体の方が面白かったかもしれません。


全体的にモロに映し出される残酷な描写というのはほとんど無いです。 正体の見えない、実態の分からない化け物に対する「見えない恐怖」というのを前面に出しており、視覚的というより心理的に怖いホラ-だと思います。

途中、その化け物が一人で寝ている少年の家に入ってきたシ-ンは結構、怖かったですね。自分は怖いと笑ってしまうのですが、この作品はニヤけまくりでした。

悪魔の棲む森 イメ-ジ2


化け物やクリ-チャ-もののB級ホラ-を期待してるとガッカリしてしまうかと思いますが、自分は結構好きな感じのホラ-作品でした。


しかし、パッケ-ジの写真って一体・・・。汗。
実はこれ『ヒルズハブアイズ2』のジャケのパクリだったんですね~。

ヒルズ・ハブ・アイズ2

「悪魔の棲む森」の方のジャケ写は、女性を引っ張っているのが猿のような怪物みたいなのですが・・・


結果、またまたパッケ-ジに騙されました。涙。 でもなかなか怖くて面白かったです。




ユウ太的評価 6点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。

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アイアンマン
2009-10-26 Mon 17:12



アイアンマン


【ストーリー】
ある紛争地域で自社兵器のデモ実験に参加したトニーは、テロ組織に襲われ、拉致されてしまう。捕虜となった彼は、組織のために最強兵器の開発を余儀なくされる。だがトニーは、敵の目を盗み、装着すると圧倒的な破壊力とパワーを発揮できる、戦闘用パワードスーツを完成させ、脱出に成功する。
奇跡的に生還したトニーだったが、自らが社長を務めるスターク・インダストリーが開発した兵器がテロ組織に使用されている事実を知り、ショックを受ける。それを償うためトニーは、助かった自らの命をテロ撲滅に捧げること決断する。そして新たなパワードスーツを完成させた。それは、腕からのミサイル攻撃が可能な戦闘力、そして戦闘機より優れた飛行性能を持つ、究極の“パワードスーツ=アイアンマン”だった――。

自ら開発したハイテク・アイアン・スーツに身を包み、世界の悪とバトルを繰り広げる、異色ヒーロー超大作。原作は、『スパイダーマン』や『X-メン』など、大人気アメコミを輩出するマーベルコミック




【レビュ-】
アメコミヒ-ロ-ものでは有名な「バットマン」シリ-ズや「スパイダ-マン」シリ-ズは観ていますが、その他のアメコミ映画は興味が無かったです。
しかし、この「アイアンマン」は公開当時から観たかった作品でした。

今回、すっかり忘れていたのですが家族のリクエストもあり、今更ながらやっと鑑賞しました。



鑑賞したかった理由は
1.ロバ-ト・ダウニ-Jrが主人公で一体、どんなヒ-ロ-になるのか興味があった。
2.現在の世界の兵器産業を皮肉っており、少し考えさせられる内容とのことを聞いた。

という理由があったのですが、余計な事考えなくても素直に面白かったです。

アイアンマン イメ-ジ2


先ず主人公ロバ-ト・ダウニ-Jr演じるトニ-・スタ-クという人物。最初はかなりの大金持ちで女タラシという人物に少々、肩すかしを喰らった感がありましたが、(ヒ-ロ-っぽくなかった為・・・)テロリストに拉致された辺りから急に魅力的になりました。

車のバッテリ-を脇に抱えていないと生きていけない。なんていうハンデを背負いながら、何ですかあの天才ぶり。
あれだけのお粗末な工具、機材の中でとんでもないものを創り上げてしまう頭脳と腕に感服してしまいました。(^^)
何故か、溶接やらハンダ上げしているガテンなロバ-ト・ダウニ-Jrにちょっと萌え~となってしまいました。格好良いです。男は額に汗して仕事する姿。絵になりますね。

そうして出来上がったパワ-ド・ス-ツ一号機も、無骨で鉄剥き出しの溶接痕もワイルドに、なかなか素敵でした。腕から火炎放射にはビビりましたね。

爆煙の中から現れ敵を倒し、辛くも脱出に成功。というシ-ンもスナイパ-に間接を狙われ膝を着いたりする部分はちょっとリアリティがあり○でした。


脱出後、さらに改良を重ね以前より見慣れたあのパワ-ド・ス-ツを造っていくのですが、最新の機材が揃ったトニ-の仕事場がまた格好良かったです。
自分もあのような仕事場が欲しいと思ってしまいました。特に相棒に欲しいロボットア-ムの「ぶきっちょ」君。優秀ではないのかもしれませんが、とても素直に仕事をサポ-トしてくれそうで愛嬌たっぷりなのが良いですね。
それと、自分は小っちゃな会社だからまぁ無理ですが、あのような秘書が欲しい~と思ってしまいましたね。(^^)

あの作業場と秘書があったら、もっと仕事に没頭出来そうです。そんな所にもとても興味をそそられました。(^^)

アイアンマン イメ-ジ3

コンピュ-タとのやりとりで色デザインを決めたりして造る過程もゲ-ムのようで楽しそう。クリエイティブな仕事をしている人にはあのような環境は本当に憧れてしまいますね。

そして完成したパワ-ド・ス-ツ。細部の動きなども本当に細かく、緻密な動きを見せてくれ男子には嬉しいメカヒ-ロ-でした。

ただ自分としてはこのアイアンマン、どうしても昔シビレまくった「ロボコップ」に被ってしまうという難点がありました。
ですがどちらも、自分的にはときめいてしまうハイテクロボ、メカです。

そんなヒ-ロ-が正義の為、暴れまくるといった単純なスト-リ-の背景に世界中にばらまかれた最新鋭の大量殺戮兵器というのがありました。
実際の兵器産業も金の為、世界のパワ-バランスを無視し、密輸などもおこなっているのかも知れない。なんて思うと本当に恐ろしいと思います。

兵器も次々とハイテクなものが開発され、一度に何人もの人間を殺傷してしまうものが次々と世に送り出されています。
このような映画を観て、シビアな事まで考えさせられるとは思いませんでしたが、映画のように平和的な使い方をしていって欲しいと思います。


でもなんだかんだ言ってもとても楽しめた作品でした。最後の戦いも、あの人が黒幕だったとは・・・なんてちょっと読める展開でしたが戦闘用に強化されたパワ-ド・ス-ツとの戦闘も派手で良かったです。
それとラスト、トニ-の会見での最後のぶっちゃけも見事なラストでとても良かった。彼はこれで「アイアンマン」になりましたね。


やはりこういう映画は素直に楽しみたいですね。とっても面白かったです。(^^)


アイアンマン イメ-ジ1




ユウ太的評価 7.5点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。

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ぼくは怖くない
2009-10-19 Mon 17:16



ぼくは怖くない



【スト-リ-】
録的な猛暑に見舞われた1978年のイタリア。10歳の少年ミケーレは偶然、廃屋の穴の中で鎖につながれた少年を発見する。少年の事が気になって仕方ないミケーレは少年と大人たちとの関係にある恐ろしい“何か”に気付き始める…。

『スティーブン・キングに匹敵する才能』と言われイタリアで大ベストセラーとなったニコロ・アンマニーティの小説「ぼくは怖くない」を、「エーゲ海の天使」のジュゼッペ・クリスティアーノ監督が映画化。南イタリアの片田舎で起こった“ある事件”の顛末を、幼い少年の瑞々しい感性を通して、ミステリアスかつノスタルジックに綴ったドラマ。




【レビュ-】
タイトルとスト-リ-、それと『スティーブン・キングに匹敵する才能』と言われたニコロ・アンマニーティの小説。というのが気になって鑑賞した映画でした。

スティ-ブン・キングに匹敵するというワ-ド。そして、他のレビュ-で見かけた「スタンド・バイ・ミ-」のような物語。なんてものを目にしてしまい、そのような青春友情物語なのかと、勝手に想像してましたが「スタンド・バイ・ミ-」とは似てるようで全く異質の映画です。


主人公は10歳の少年でした。その他、少年の友達、兄弟など小学4,5年生くらいの子供たちが登場し、彼らの視点からの物語ではあります。
舞台はイタリアの田舎。その映像はほとんど一面に広がる麦畑を映していました。この映像が素晴らしく美しいのです。


ぼくは怖くない イメ-ジ1



刈り入れ直前の麦畑は黄金色に包まれ、それが何処までも広がって金色の草原を作りだしていました。
その上に澄んだ綺麗な紺色の空、白い雲。 この映像に自分はとても癒されました。本当に美しいです。

その美しく時間がゆっくりと流れる空間の中、子供たちがはしゃぎ遊んでいる絵から物語は始まり、ノスタルジックな雰囲気に包まれます。
幼い頃、こんな何も無い広い世界で、夢中で遊んでいた「あの頃」を想い出すような そんな映画なのかと思っていたら、主人公の少年ミケ-レはあるものを発見するのです。

ここからミステリアスな物語に変わっていきました。

音使いなんかはホラ-映画のような効果音でした。。。

ここからはネタバレになるので書きませんが、ミケ-レが見つけたあるものには秘密がありました。
その秘密は大人達、大好きな両親も巻き込んだ秘密でした。


ぼくは怖くない イメ-ジ3



この作品のタイトル、自分はとっても良いと思います。 物語と少年の心理を上手に表した秀逸なタイトル。「ぼくは怖くない」にいろんな物を詰め込んだという感じです。
そしてそれは主人公ミケ-レの思いだけではなく、もう一人の思いをも捉えていると思いました。

それが解るのはラストシ-ン。 このラストはジ-ンとくるものがありました。同時に色々と考えさせられる作品だと思います。


自分が思うに、10歳という年頃はもう甘えん坊の子供でもなく、まだ反抗期を向かえる前のスレてもいない本当に微妙な頃だと思うのですね。
この僅かしかない微妙な頃の少年だったからこそ、あのような行動を取り、純真に人に接する事が出来たのだと思います。

だから本当は少し怖いんだけど「ぼくは怖くない」と、純粋な勇気の行動を観る事が出来たんだと思いました。

そうした少年から少し、階段を一段上ったくらいの大人へと成長していくワンステップの瞬間の物語だからこそ胸がキュッと切なくなり、感動を抱くといった観終わればとても不思議な感覚のドラマでした。


物語終盤は本当ドキドキで、下手なサスペンスよりもスリリングな展開を見せハラハラすると思います。
途中もその音響効果も効いていて、下手なホラ-よりもビビります。自分も何ヶ所か「ビクッ!」としてしまいました。笑


でも冒頭から終始、金色に輝く麦畑と碧い空の映像と、ストリングスがメインの音楽が素晴らしく、癒し効果を高めていました。
音楽は凄く良いですね!それは同じイタリア作品の「ニュ-・シネマ・パラダイス」の音楽のように、非常に懐かしい雰囲気でとても癒されました。

また、イタリアの映画は子供を魅力的に見せるのが本当に上手いなぁとも思いましたね。(^^)


ぼくは怖くない イメ-ジ2



あとは興味がありましたら、ご自分の目で観て感じて頂ければと思います。

癒されつつもシビアな話にスリリングな展開。そして最後はハッピ-エンドなのか?という余韻を残す、本当に不思議な感覚の、しかし魅力的な映画でした。




ユウ太的評価 7.5点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。

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感謝です。
2009-10-17 Sat 19:48
忙しい中、なかなか更新が出来なかったのですが、気が付くといつのまにか10000ヒットを超えていました。

皆さんの所にも訪問が出来ずに居たのに、毎回足を運んで下さってる方々にありがとうと言いたいです。(^^)


数あるブログの中で、ここに来て下さる方。嬉しいコメントをして下さる方。映画や音楽を一緒に楽しんで下さる方。
本当に大した表現力も無く、ボキャブラリ-も無い記事ですがコメントを沢山戴き、気付けば10000ヒットという数字に達した事は皆様のおかげだと思っています。


これからも本当に地味~にやっていくと思いますが、好きな映画と音楽、その他etcを一緒に楽しめればと思っておりますのでこれからも宜しくお願い致します。(^^)




いつも本当にありがとうございます。感謝!(^^)


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ラブ・アクチュアリ-
2009-10-17 Sat 18:50



ラブ・アクチュアリ-



【スト-リ-】
19人の男女が織りなす  9通りの様々な愛の形

ロンドン、ヒースロー空港。そこは愛する人との再会を喜ぶ笑顔で溢れている。
若くして首相に着任したデヴィッド(ヒュー・グラント) 、新しい愛と出会ったばかり。
OLのサラ(ローラ・リニー)は、入社以来2年7ヵ月と3日もの間、同僚のデザイナーに片想いをし続けている。
長年寄り添う夫婦の妻カレン(エマ・トンプソン)は夫ハリー(アラン・リックマン)に浮気の予感。
言葉が通じないが他国の女性に想いをよせる作家ジェイミー(コリン・ファース)。
夫の親友に思いを寄せられる花嫁ジュリエット(キーラ・ナイトレイ)・・・・。

人とのつながりが薄くなったと囁かれてる現代でさえ、見渡すとこの世には愛が満ち溢れている・・・。

「ノッティングヒルの恋人」のリチャード・カーティス監督が、様々な人間関係の中で生まれた恋愛を
一つの大きな愛の物語に紡ぎ上げたラブ・ストーリー。人生の素晴らしさ、愛の喜びを国境を越えて
世界中の人々に伝える、心に染みいる感動作。



【レビュ-】
大変遅くなりましたが、第三回「ブログ DE ロ-ドショ-」(10月9日~12日の4日間)に参加させて頂いて、今回の作品「ラブ・アクチュアリ-」を観る事が出来ました。

いつもお誘い頂いたり、お世話になっているブロガ-様達には本当に感謝しっ放しでございます。

自分、ラブスト-リ-系は少々、苦手なジャンルでしてどうしても後回しにしてしまっている作品が沢山あります。
今回のこの作品も色々な所での評価が高く、お勧め映画として取り上げている方も多い作品でしたので以前から鑑賞しなくちゃと思ってはいましたが、なかなか観る事が出来なかった作品でした。

今回、第三回「ブログ DE ロードショー」で楽しく鑑賞する事が出来、本当に嬉しく思います。サイさんを始めご訪問頂いてるブロガ-様に対しまして厚く感謝致します。本当にありがとうございます。(^^)



クリスマスまで10週間となりましたが、この作品もクリスマスまで5週間。といった時期から物語は始まりました。
恋人が居る方、想いを寄せている人が居る方はこの時期からもう少しするとソワソワ、ワクワクするというような感じになってくるのではないでしょうか?(^^)

この物語はそんなクリスマスを前に、男女合わせて19人がそれぞれ素敵なシ-ズンを過ごしクリスマス当日を迎えるといった様々な恋愛模様を描いた映画でした。

色んな恋があり、色んな形の愛がここにはありました。


各人がバラバラに登場し、違うドラマが観られるといったちょっと複雑になりそうな構成ですが、そんなに混乱する事もなく、素敵な恋愛ドラマが次々と同時に進行していきます。

ここには9通りのドラマがありました。

ラブ・アクチュアリ- イメ-ジ4
ラブ・アクチュアリ- イメ-ジ3
ラブ・アクチュアリ- イメ-ジ2

世の中には沢山の人が居て、それぞれの人生ドラマを毎日送っているように、多くの男女が居て様々な恋愛、愛の形があるなぁと改めて思いました。


出会いの場所もきっかけも様々、愛の形も様々。


自分たちは日常なんとなく過ごしていますが、自分の知らない場所で色んなドラマが起きているのでしょう。そして時に愛が生まれ、そして中には愛が消えたり失恋していく。

この映画の冒頭にイギリス、ロンドンのヒ-スロ-空港でのシ-ンから色んな出会いのシ-ンが映し出されます。
自分は飛行機が好きでよく成田とかに見に行くので実際、自分も空港で色んな出会いと別れの場面を見ました。
皆、名前も知らない赤の他人なのですが空港ってちょっとしたドラマが見られますよね~(^^)


このシ-ンが映画の全てを象徴しているような、そんないろんなドラマを一度に観れて、てんこ盛りでお得な映画に思えます。


クリスマスが近づくにつれて、それぞれ起伏のあるドラマとなり、そして後半から一気に盛り上がりました。

自分が素敵だなぁと思ったのは新婚のキ-ラのドラマとアメリカに行っちゃう女の子を好きになる男の子のドラマです。

各ドラマがクリスマス当日に色んな展開を見せました。
やはりクリスチャンの人達には本当に特別な日なのでしょうか、その一番大切な日に素敵な魔法が威力を増し、男女が行動する姿を見てすごくハッピ-な気分になれました。

ラブ・アクチュアリ- イメ-ジ1


物語終盤ではなんだか心が温かくなってジワ-っと涙が出てしまいました。
中にはありえないようなドラマもあったり、切ない片思いで終わってしまった恋もありましたが、それでもクリスマスという特別な日に、目に見えない何かが背中を押し、愛を告白する姿に胸がキュンとなってしまいましたよ。(^^)

恋っていいなぁと改めて思わせてくれた映画で、機会を戴いてやっと鑑賞出来ましたが観る事が出来て良かったと思えました。


そして・・・それぞれの人物が最後にリンクするラストは最高にハッピ-でした。冒頭の空港のシ-ンがラストに繋がる心憎い演出も幸福な気持ちをさらに大きなものにしてくれました。


観終わったあとには心が暖かくなる、そんな映画ですね!

現在、クリスマスまではまだ少し時間がありますが、恋人や想いを寄せる人が居る方はこの映画を観て元気をもらって当日は素敵な日を過ごして頂きたいなと思います。そんな方には本当にお勧めの作品ですね!


音楽も凄く良くて、サントラが欲しくなってしまうくらいです。そして何度も観たくなるようなとってもハッピ-な映画でした。(^^)

DVDを購入して手元にコレクションしておきたい一本になりました。ていうか、クリスマスにまた観たいですね~(^^) とっても良かったです。




ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
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洋楽  Overjoyed / Stevie Wonder
2009-10-17 Sat 18:18


【解説】
アメリカ、ミシガン州生まれのシンガ-・ソングライタ-、ミュ-ジシャン。本名はスティーヴランド・ハーダウェイ・ジャドキンズ。

保育器内での過量酸素(未熟児網膜症)が原因で生まれてすぐに目が見えなくなる。
11歳の時、モータウン社長の前で歌と演奏を披露しレーベルに契約、2年後に初アルバム「フィンガーティップス」を発売(当初は「リトル・スティーヴィー・ワンダー」名義)。全米でNo.1シングルとなり、一躍有名になる。わずか12歳でデビューしたためビートルズのメンバーとは年齢が離れているにもかかわらず、ほぼ同等のキャリアを持っている。

1970年に、モータウンから自作のプロデュース権を獲得し、音楽出版会社を設立。自身の新たな音楽を模索していたある時、ロバート・マーゴレフとマルコム・セシルの二人のエンジニアによるユニットのアルバムを聴き、全編に使われていた、当時開発されたばかりのモーグ・シンセサイザーに感銘を受ける。以後、スティーヴィーはシンセサイザーを駆使し、殆どの楽器を自分で演奏するアルバム作りのスタイルを確立してゆく。

1976年には2枚組のオリジナルアルバム「キー・オブ・ライフ (Songs in the Key of Life)」をリリース。このアルバムは当時全米アルバムチャート14週1位となる大ヒットになり、スティーヴィーの最高傑作の呼び名も高い。また、この年のグラミー賞の最優秀アルバム賞も受賞した。

その後、1984年の映画「ウーマン・イン・レッド(The Woman in Red)」のサウンドトラックに用いられた「心の愛(I Just Called to Say I Love You)」は、米英で大ヒットするとともにアカデミー歌曲賞、ゴールデングローブ賞を受賞した。

そして、1985年にはUSA for Africaに参加し、We Are The Worldで当時、深刻化していたアフリカの飢餓救済のメッセ-ジを全世界に発信すると共に、他の一流ア-ティスト達と一緒に素晴らしいパ-トを務めた。


今なお、彼の音楽に対する情熱、愛、そして彼の姿は多くの人々から愛され、尊敬されている。




すっかり秋めいて、朝晩は肌寒い気候となってきましたがいかがお過ごしですか?(^^)

秋になるとしっとりとした曲を聴きたい。なんて思う方も多いと思います。
今回はそんな秋の日に聴くのにピッタリな王道とも言えるスティヴィ-・ワンダ-の名バラ-ド「Overjoyed」を取り上げました。

この曲、日本では数年前にオンワ-ドのCMでも使用されていましたし、多くの人が耳にしている曲だと思います。
本当にゆったりと落ち着いた曲調で、スティヴィ-の素晴らしい声がより映えるような珠玉のバラ-ドに仕上がっていますよね。

秋の夕暮れや人恋しくなった夜、大好きな人を想って聴きたくなる。。。 そんな素敵なナンバ-です。
「Overjoyed」とは「大きな喜び」とか「喜びを超えた喜び」などと訳しているのを拝見しました。想いを寄せている人に向けた曲のようで、個人的には秋の季節に合う曲だと思います。


たまにはしっとりと、心を落ち着かせてこういった曲を静かに聴くのも良いですよね。(^^)

これから深まっていく秋に愛を歌った名バラ-ドを是非聴いてみて下さい。(^^)


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七人の侍
2009-10-17 Sat 18:18



七人の侍



【スト-リ-】
時は野武士が野盗化していた戦国時代。ある村に住む貧しい百姓たちは、侍を雇って野武士の群から村を守ることに決める。そうして集まった7人の侍と村人たちのもとに、ついに野武士が襲いかかる。

集められた7人の男たちの活躍をダイナミックに描いた、巨匠・黒澤明監督の堂々3時間30分に及ぶ、古今東西の映画史上永遠に残る名作中の名作。
ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグら世界の映画作家に多大な影響を与えた日本映画史に残る名作にして黒澤映画の金字塔。



【レビュ-】
恥ずかしながら今まで最初から最後までキチンと鑑賞していなかった作品。そして黒澤監督作品2作目。

この「七人の侍」は以前からずっと気になっていたのですが、観よう観ようと思いながら後回しにしておりました。

最近の忙しい時間の中、3時間半に迫る大作はなかな観る機会を作る事が出来なかったのですが、第2回「ブログ DE ロ-ドショ-」の対象作品だった黒澤監督作「影武者」を観る機会を戴き、黒澤映画の世界を堪能出来たのをきっかけにこの「七人の侍」を観たいという思いに拍車がかかりやっと観る事が出来ました。

他の映画関連のブロガ-様達には本当に感謝しております。
これでまた自分の映画の世界がまた広がりました。感謝です。


この名作、傑作と謳われた「七人の侍」。 自分は鑑賞して素直に「凄い!」と思いました。
何が凄いと思ったのか、それは作品に引き込む「力」だと思います。

ここ最近、ずっと忙しく好きな映画も自宅で観る事がなかなか出来なかったんです。鑑賞している内に疲れて眠ってしまうんじゃないかという事で、自信が無い時は観るのを控えていました。
この作品は3時間半という長尺の為、自分も見始めるまで睡魔に襲われないかと心配をしていました。

ところが・・・

映画が始まってからもう全然、眠くなるどころか映画の世界に引き込まれていました。

モノクロの作品は自分はとても好きです。鮮やかな色が無くても、色があるものより映像に深みが出ます。また緊張感や雰囲気もモノクロの方が出ていると感じるのですが、この映画もその類でした。
いや、いつも以上に迫ってくる迫力というか、映像に力を感じてしまいました。
これが黒澤明の映像。 う-ん凄い!

その劇中の世界観。時代考証も綿密になされ聞くところによると正確に舞台設定をされているという、その完璧な創り。戦の戦法なども当時の戦い方を描き出したなど、なるほど映像にリアリティが生まれ力を持って迫力ある絵になるのだなと、とにかく先ずは映像に引き込まれました。


そして集められる侍達の面々。 その侍一人一人が非常に魅力的で観ていて心躍りました。

七人の侍 イメ-ジ


その中でも自分は、やはり侍達のリ-ダ-的な存在、志村喬が演ずる島田勘兵衛の知的で腕が立つのを隠し、秘めた強さに魅力を感じ、宮口精二が演じたこれぞ皆が思い描く侍!といった無口だが強く、ストウィックな男。でも真の優しさも持っているという一番格好良い侍。
この二人にワクワクさせてもらいました。

それとやはり三船敏郎の菊千代。この侍はこれまで観た事がない様なタイプで自分には斬新に映りました。
異常なまでのハイテンション、踊るような振る舞いと言動。あの躍動感溢れる存在感は一際目立っていましたね。
でもそこには隠された過去があり、野武士に襲撃された百姓の子供を受け取ったシ-ンはとても印象に残りました。

この三名を中心に七人の侍達が一つ一つ格好良く美しく、人間味溢れる魅力的な存在でした。

野武士との合戦に至るまで、どうなるのかととても引き込まれ画面に釘付けでした。
色んなエピソ-ドも台詞も無駄なものはないといった感じ。

そして迎える合戦のシ-ン。侍達の刀を抜刀する姿や弓を引く姿などは「美」を感じるほどで、野武士を一人ずつ倒し、後何人と丸印を潰していく緊迫感を持ちながらも同時に面白さをもった殲滅作戦。

侍達だけじゃなく百姓たちも竹槍を手に戦う決戦のシ-ンは50年以上昔の映画とは思えない程迫力があり、何よりもチャンバラ、いやアクション映画として世界中を魅了した娯楽作品としての素晴らしい仕上がりになっていました。

三船の菊千代が一本の刀では何人も斬れないといって予備の刀を土中に突き立てるシ-ンも拘りが観られ、演技指導の他にも細かい部分にまでとことんリアリティを出しているのがとても嬉しく感じました。

昔の邦画にこんなにも観ていて面白いと思えた作品は無いんじゃないかなと思います。
疲れた身体の眠気も吹っ飛ぶくらいの面白さ。観ていて本当に楽しくワクワク、そしてニヤニヤしてしまいました。

それだけではありません。単なるアクション時代劇としてだけではなく、侍を雇うまでの流れや侍達と百姓の関係、侍達の過去など丁寧に描かれ深い人物描写など、人間もキチンと捉えているので映画に深みを持たせていて、非常に見応えのある作品に仕上がっているのにも感銘を受けました。



自分は半世紀以上もこの作品をキチンと観なかった。これは本当に後悔するほどにもっと早く黒澤作品を観ていれば良かったと思いました。
そう思わされる凄い、素晴らしい作品だと心底思います。

世界の映画人がこの作品を観て衝撃と感銘を受け、黒澤監督を心酔する理由が分かりました。

1954年当時にこの作品を観たら、それこそブッ飛ぶ様な衝撃でしょう。優れた技術が溢れる現代に観てもこんなにも凄いと思ってしまう作品なんてそうそう無いのではないか?

でもまだ出逢っていないそんな衝撃を与えてくれる作品を、これからも探して観続けていきたい。
もっと映画を観たいなと改めて思わせて下さった黒澤監督に敬意を表して10点を付けたいと思います。


本当に凄い映画。「世界のクロサワ」と呼ばれた理由がこの映画にありました。





ユウ太的評価 10点
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三国志
2009-10-13 Tue 20:30


三国志



【スト-リ-】
戦乱の中国。貧しい家に生まれた趙雲は祖国統一の夢を抱き、同じ志を持つ平安と共に<蜀>の君主・劉備に仕える。
西暦208年、<魏>の最高権力者・曹操率いる大軍に攻められ、彼らの軍は劉備の夫人と子供を見失ってしまう。君主の家族を見捨てることができなかった趙雲は、たった一人で夫人らの救出に向かう。立ちはだかる何万という曹操軍の中を突破し、無事に嫡子を擁して劉備の元に帰参。さらには、曹操の剣まで奪ってくるという快挙を成し遂げた。感動した劉備は趙雲を称え、“五虎大将軍”に任命。趙雲は<蜀>の国に無くてはならない武将となっていった。
同年に起きた“赤壁の戦い”以降も20年間に渡り国を守り続けていた趙雲だったが、思いもよらない裏切りに遭い、名誉ある引退直前に最大の危機が訪れる。仲間が次々と戦死していく中、いまだ果たせぬ夢のため、彼は10万の敵軍へと単騎で突き進む――。

英雄の平民・趙雲の壮絶な生涯と、彼を取り巻く乱世を描いた歴史大作。



【レビュ-】
自分は「三国志」が好きなのでジョン・ウ-監督の「レッドクリフ」を楽しみに鑑賞させてもらい、ずっと観たかった壮大な世界の映画をやっと観る事が出来たのですが、なんと「レッドクリフ」に隠れてタイトルもずばり「三国志」なる作品があったとは・・・ 早速、レンタルして鑑賞致しました。


「レッドクリフ」は有名な赤壁の戦いを舞台にしていましたが、この「三国志」はどの時期を描いた作品なのだろう。勿論、蜀が中心の物語なのだろう。等と、色々妄想を膨らましながら期待を持っての鑑賞となりましたが正直、「ありゃりゃ」というのが率直の感想です。

この映画でスポットを浴びていたのが蜀の「五虎将軍」の一人、趙雲子竜。
自分は横山光輝氏の漫画「三国志」の中の物語でも、様々な三国志ものゲ-ムの中でもやはり趙雲は大好きな人物なのですが、この映画はただ彼一人を大きく扱っているので「三国志」というタイトルはちょっと不満に思います。

何故かって蜀の劉備、関羽、張飛など中心的人物はほんのチョイしか登場しないですし、諸葛亮孔明も脇役という、自分にとっては満足出来ない扱い。
また趙雲以外では、架空の人物が主要に置かれているという、他の三国志好きの人が観ても自分と同じ感想を持ってしまうのではないかなと思いました。 

また、時間の流れがすごく早くて、劉備はおろか他の将軍達もあっというまに死んでいました。涙涙涙。
趙雲も白髪に染まり、いきなり年をとってしまっています。
まぁあの壮大な物語を描こうとしたら、それこそ2,3時間では全然足りないので趙雲ひとりに主眼を置き、流れる時も早くしなければとても映画として収める事は出来ないでしょう。でもそれにしても自分的にはちょっと頂けないですね。

三国志 イメ-ジ1

アクションとして観れば、得意のワイヤ-アクションでなかなかの迫力もありましたが、キャラクタ-達を一人一人見てみても、自分としては「レッドクリフ」の方がイメ-ジに近いものがあります。
これは個人個人で勿論、賛否両論あると思いますが、登場人物のイメ-ジは「レッドクリフ」は自分が以前からずっと抱いていた(横山光輝しの漫画の影響がすごく大きいのですが)イメ-ジと合致し、とても嬉しかったのですが、こちらの「三国志」ではイメ-ジに合う人物像では無かったです。



有名な「長坂橋の戦い」のエピソ-ド、魏の大軍の中、単騎で駆け抜け劉備の息子、阿斗を救出するシ-ンも大分違う感じになっていたり、確かに一騎当千の豪傑である趙雲が同じ豪傑の関羽、張飛を二人同時に相手するシ-ンも、「呂布かっ!」と笑ってしまいました。

この映画、趙雲をヒ-ロ-にしすぎだと思います。ていうか趙雲を演じたアンディ・ラウを持ち上げ過ぎ、格好良く見せ過ぎ。といった感じです。格好良いんですが、過度になりすぎると冷めてしまいます。


まぁそれでも昔から好きだったサモ・ハン・キンポ-が出ていたり、自分が一番嬉しかったのがチョイ役でしか登場しなかった関羽を演じていたのが「男たちの挽歌」でチョウ・ユンファの兄貴分だったホ-を演じていたティ・ロンだったのか?なんていう驚きでした。(調べるまで全然気がつきませんでしたが)
それと他の人が三国志の映画を創る時にほぼメイン系では登場させないだろう人物達、関興や張苞、芝等が活躍していたのは好感が持てました。

三国志 イメ-ジ2

全体的には不満がありますが、「レッドクリフ」を観て三国志を知った人は趙雲の格好良さに満足出来るかもしれません。
しかし、三国志の世界を昔から知っていて自分の中で固定のイメ-ジが出来上がっている人にはツッコミ所満載の映画だと思います。

自分は後者ですが、まぁそれなりに観れた。といった感じでしょうか。ですが途中から眠くなってしまったという事実は書かせて頂きます。


一言で言えば、「三国志」を描いた映画に期待するあまり、期待には届かなかった消化不良の作品となりました。

違う三国志ものの映画をもっと観たいですが、今度は違った角度からの映画を期待したいですね。例えば孔明対司馬懿仲達の頭脳戦とか、曹操を主役にした物語とか。

期待しながら気長に待ってみようと、そんな風に観賞後に思いました。。。




ユウ太的評価 5点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。

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フロスト×ニクソン
2009-10-09 Fri 19:51



フロスト×ニクソン



【スト-リ-】
1974年、ウォーターゲート事件の汚名にまみれ、チャード・ニクソンは大統領を辞任する。“アメリカ歴史上、自ら辞任した初の大統領”という不名誉なタイトルをまとうが、事件に関する特赦を得、追訴を逃れ政界を去っていった。
しかし、任期中の偉業をアピールすることで汚点を消すことを目論む彼はついに、3年間の沈黙をやぶってウォーターゲート事件を含む単独インタビューに答えることを承諾する。ニクソンが選んだインタビュアーの相手は、英・豪で活躍し、これを機会にアメリカ進出を目指すコメディアン出身のセレブなテレビ司会者、デビッド・フロストだった。
誰もが以外な取り合わせに驚くが、お気軽なテレビの司会者フロスト相手のインタビューは、ニクソンにとって楽にこなせ、また、インタビューでアメリカ国民の心をとらえ政界復帰へチャンスを与えるもののはずだった。しかしながら、それぞれがブレインを抱え取り組むインタビューは、まさに頭脳戦による格闘技。ニクソンは、糾弾から逃れることができるのか?フロストは、国民への謝罪を勝ち取れるのか?

4500万人が目撃したインタビューとその裏側で起こっていた頭脳戦をロン・ハワード監督が完全映画化!



【レビュ-】
以前より大変、興味があった本作。やっとDVDにて鑑賞しました。

何故、興味を持っていたかというと、自分が生まれて間もない頃にあった事件、「ウォ-タ-ゲ-ト事件」の張本人、ニクソン元アメリカ大統領という人物の事を自分は詳しく知らなかったからです。
あまり知らないのに、ニクソン大統領という名前は色んな方面で聞いたり、多くの映画などの劇中に登場したりと、有名な人物なのに本人の詳細や功績、その事件の中身をもっと知りたかったというのが理由でした。

この作品は、そんなニクソン元大統領に当時全米が、全世界が聞きたかったニクソンを引っ張り出しインタビュ-した人物が居た。という、自分としては食いついてしまう内容の映画として大いに興味をそそられたのでした。

ましてそのインタビュ-アが、コメディアン出身のバラエティ育ち、お茶の間の人気司会者が挑む。なんて、現実的には実現しそうにない人選。今の日本のテレビ界では見る事が出来なそうな特番っぽくて冒頭から自分も展開が楽しみになっていました。


フロスト×ニクソン  イメ-ジ1


相手は汚職で大統領の席を追われた悪名高き人物であり、大国アメリカの指導者として君臨した策士。おまけに豊富な経験と知識、有能なブレ-ンを従え自らも弁が立つ男。

対するは、ずっとお茶の間を賑わせ続け、テレビというものを知り尽くした男。しかし、政治の世界とはあまりにも離れ過ぎている。こちらも相手を研究し、敵意を抱いているブレ-ンを味方につけ、攻撃の準備を進める。

インタビュ-の約束を取りつけ、顔を合わせるその時からもう戦いは始まっている。そんな印象を受けました。
両雄、お互いに野心を胸に秘め、相手に感情を悟られないように、相手の出方を伺う。静かな心理戦を展開し、手始めの戦いはまさに挨拶程度。

その後、4回に分けてのインタビュ-収録が戦いの本番。観る前は思わなかった単なるニクソン大統領を追いつめるインタビュ-番組を描いているだけではないんだなと、自分はそこで知りました。


何と言いますか、この作品のレビュ-で「格闘技だ」というのを見ましたが、本当にそんな感じ。
双方の熱意や腹の底に抱えてる野心、欲望みたいなものがみなぎっていて、画面からすごい重圧を感じるほど白熱した真剣勝負だと思わされました。


ここからはボクシングの解説のような感じで書きますが・・・ちょっとネタバレになりますかね。


第1ラウンドはフロストがジャブからのオ-プニングブロ-。ニクソンはそのジャブを被弾するも構わず突進。逆に手痛いカウンタ-を放ち完全に主導権を握る良いスタ-トを切った。判定は10対8。ニクソン優勢。


第2ラウンド ゴングが鳴る前に相手を威圧し、フロストに手を出させない。激しいプレッシャ-をかけながら相手のパンチは軽くスウェ-でかわす。無理にパンチを出さず確実にポイントを重ねる。10対8。戦況は変わらずニクソンのラウンド。


第3ラウンド またもやプレッシャ-をかけながら相手の攻撃は受け付けない。完全にパンチを見切った様子のニクソン。フロストは攻撃の引き出しを全部開けて使い切ってしまったようだ。いくらパンチを繰り出しても相手に当たらない、届かない。戦意すら断ち切られそうな第3ラウンドの攻防。フロストはダウン寸前の所をゴングに救われた格好になった。判定は10対7。ポイントでは圧倒的な差がついてしまった。

意気揚々のニクソン。相手を読み切り余裕すら感じられる。


フロスト×ニクソン  イメ-ジ3


しかし、ここからドラマなんですよね。4500万人が見たという、伝説の試合、じゃなかったインタビュ-。観ているこちらも息を呑み、引き込まれて観ていました。

それは俳優陣の演技も良かったからだと思いますが、インタビュ-する者、される者の心理を上手く描いていたからだと思うし、周りを囲む他の人物達の描写もキチンと汲み上げていたから、両陣営の緊迫した心理戦の攻防が観ていてすごく面白かったからだと思います。


そしてやはり両雄、ニクソンとフロストを演じた二人が本当に素晴らしかったと思います。

特にニクソン元大統領を演じたフランク・ランジェラが威風堂々として、また強いアメリカの大統領として表に立ち、裏では汚職で追いつめられたと苦悩し、もがいている弱い部分も見事に描かれ、元大統領という、とてつもない大きな肩書きを浴しながら、恐れている一人の人間を出していたと思います。

多分、アメリカの大統領という職務は、この映画でもニクソンが語ったように大変な職務なのでしょう。
一国のリ-ダ-として常に強く、気品に溢れた姿を見せなければならない。他国や政敵にも怯まない頼もしい存在でなければならない。敵の弱点を知り、そこを突いて抹殺するのだと。

故に、そんなプレッシャ-やあらゆる感情から「ウォ-タ-ゲ-ト事件」という、とんでもない魔の方向へ行ってしまったのだろうと、そういった背景を感じる事も出来ます。
しかし、そんな悪事を働いた人間にケヴィン・ベ-コンが演じたジャック・ブレナンのように彼を慕い、彼からも絶大な信頼を受けてる優秀なスタッフを抱えているというのも面白いと思いました。(ケヴィンがまた良いアクセントになっており存在感がありました。)
ニクソンという人物は、やはりただの悪人という訳ではないんだなと思いましたね。

そんな裏にあった人間関係やドラマも一緒に描いてるので、単純な映画にはなっておらず非常に奥行きがある深い作品に仕上がっていると自分は思いました。


フロスト×ニクソン  イメ-ジ2


そして迎えた最終ラウンド。ニクソン陣営は圧倒的なポイントリ-ド。しかし、フロストは劣勢にもかかわらず目に力が戻った。

この最終日を迎える前夜にある出来事を挟むのですが、この時にニクソンという強大な相手の弱さを知り、それまで大きく、とても掴まえきれないと思っていた男が意外に大きくなかったというのを感じ取る。そこからフロストは戦意を取り戻した。

ゴングがなってからも劣勢は続いたが、フロストはフィニッシュ・ブロ-を手に入れていた。今までいくら手を出しても届かず、自分の攻撃が通用しないと弱気になっていたが、彼を仕留める武器を手にした。
最後の最後でやっと掴まえられる。一発の攻撃が悶絶ブロ-となり、徐々にニクソンのスタミナを奪っていく。
ニクソンの顔が苦痛に歪んだ。。。


この表情とこの緊迫した攻防はやはり映画を観て堪能して欲しいと思います。
最後は痛快なほどの逆転劇があるのですが、自分はこのウォ-タ-ゲ-ト事件の黒幕であり、任期途中で職務を追われた唯一の大統領、ニクソンという人物のイメ-ジが少し変わりました。

悪い事を行い、アメリカ国民を失望させたのは事実であり大失態だと思いますし、擁護するつもりもありませんが、優勢から一転、荒野へと追いやられた元大統領ニクソンに対し、奇妙な魅力を感じました。そこには悪意だけの目線とは違う、人間としてのニクソンという人物が残りました。


自分はリチャ-ド・ニクソンをほんの少ししか知らなかったので、何だか少し勉強にもなったような感じです。勿論、脚色もあるだろうし、全て史実というわけではないだろうと思います。しかし、勉強になったなぁと思っています。
そして見応えのあるドラマを観た感覚になりました。ただの「正義対悪」の構図では創られていない、本当に奥行きのある映画だったと思います。

この作品をこれから観る人は、リチャ-ド・ニクソンという人物を少し調べてから観るとより楽しめるかも知れません。そんなアドバイスもしたくなりますね。





ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。 

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邦楽 月光浴 / 柴田淳
2009-10-02 Fri 17:56



【解説】
柴田淳は東京都出身の女性シンガ-ソングライタ-。愛称はしばじゅん。

両親の意向で3歳の頃よりピアノを習い始めるが小学校4年生時に一度ピアノを辞めてしまう。
高校時代に音楽に目覚め、ピアノを再び習い始めたという。この頃に聴いたSing Like Talkingや塩谷哲のピアノに多大な影響を受け、歌手を志すようになる。

大学進学後、20歳を迎えたのを機にプロの歌手を目指し、数々のボーカルオーディションを受けるが、なかなか結果が出ないでいた。その時、当時まだ面識の無かった塩谷に手紙を送りアドバイスを求め
シンガーソングライターとして、作曲を独学で始めるようになる。当時は1曲を書き上げるのに1年近くの時間を要したという。

その後の1997年、シンガーソングライターのVikiと、Viki&JUN名義の音楽ユニットを結成するが1999年 にはユニット解散。以降、JUN名義でライブハウスでソロ活動を行っていく。
そして2000年1月、FMラジオ局NACK5の番組に柴田ぢゅん名義でエントリーした「月光浴」が見事グランプリを受賞。デビューのきっかけをつかむ事となった。

そして2001年10月、メジャ-デビュ-。またデビュ-同日、公式サイトでWeb日記を開設。積極的なインターネット活動から「ブログの歌姫」、昼ドラ主題歌を複数回手掛けたことから「昼ドラの歌姫」、失恋を綴った曲を多数発表していることから「失恋ソングの女王」等とも呼ばれファンに愛されている。

そんな彼女の透明感のある歌声と印象的なメロディー、そして言葉を大事にする繊細な歌詞の織り成す世界観が、聴く人の心を掴んで離さない。また、作品の世界観は各著名人から大きな評価を得ている。



10月に入り、空気や風もすごく優しくなってすっかり秋らしくなっていますね。
そんな秋の夜に静かに聴いていたい曲、と言う事でこの曲を記事にしてみました。

柴田淳さんの美しく、そして切ない歌声が今の季節にピッタリだと思います。また、この「月光浴」を選んだのは今年の中秋の名月が10月3日、明日の夜がその日という事もあって選んでみました。

しかし、この曲のPVも月の青い光や流れる星の光などが美しく輝いて、とても幻想的でロマンティックな映像になっているのも選んだ理由となりました。

自分は夜空とか星が好きなので、この美しい切ないメロディを聴きながら見る映像に思わず見惚れてしまいました。それに自分のブログの色ともマッチしているかななんて、淡い碧や濃い碧の色彩がすごく好きなんです。

また、柴田淳さんご本人もとても綺麗で繊細な雰囲気が出ており、まさに月の光のような美しさを放っております。

ピアノの旋律も美しくそして悲しい。彼女の声にも合っていますし、何よりもその詩世界が心にすうっと染み込んでくるような、そんな曲です。



秋の夜長、また明日は中秋の名月を、この天気ですから堪能出来るか微妙ですが、この曲をバックに夜空を眺めてみる。この季節を楽しむ事が出来るかもです。
そんな心の余裕をちょっと持ちながら、月の光を楽しむなんて大人の時間て感じがしませんか?

こうしたRELAX TIMEもたまには良いですよね。(^^)


別窓 | 癒しの一曲 邦楽編 | コメント:4 | トラックバック:0 | top↑
失速
2009-10-01 Thu 18:35
早いもので今日から10月に突入、今年も残り3ヶ月となってしまいました。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

ここのところ、仕事に追われる日々が続いて好きな映画鑑賞が思うように出来ていません。
映画のレビュ-の更新が少し失速気味になっています。大変、恐縮です。

昔観た作品は沢山ありますし記憶を辿ってレビュ-を書こうとしているのですが、難しいですね~
そんな風に書いた記事も勿論あるのですが、やはり鑑賞し直して書いてみたいという欲望にかられてしまい、なかなか滞っております。汗汗汗っ


新型インフルエンザも10月の中旬に、加速度的に広まっていくという予想をたてた報道もありましたが、気を付けて過ごしたいですね。
皆さんもどうぞお身体に気を付けて、これからイベントも多くなってくる素敵なシ-ズンを迎えましょうね。(^^)


映画の記事が失速してしまったので久しぶりに愛犬の様子でも書こうと思います。

花090831_1948~0001

今年の4月より、うちの娘になったチワワの「花」です。
前の記事の時よりも大分、成長して体重も1.4kgになっています。少し大きくなって気性もずいぶん落ち着いてきました。前の記事はコチラ


大きくなったんですよ~!毛も伸びてチワワじゃなくパピヨンのような感じになってます。

自分が思うに、他のチワワよりも細くて華奢な感じです。また、足がスラっと長くて、お顔もとってもちっちゃくてキュ-トなんですよ。(^^)
チワワの世界の南明奈、アッキ-ナと自分は思ってしまいました。
なんて言ってたら大ブ-イングを喰らってしまいました。でも可愛いでしょう???

最近は寒くなってきたので夜も一緒に布団で寝ています。
自分が横になっていると、花も布団の所に寝そべっておとなしく眠るようになりました。とってもキュ-トです~(^^)

昼間もやはりソファ-の上のクッションだとか、座布団なんかに潜り込んでゴロゴロしています。

花090820_0915~0001

チワワですから、やっぱり寒いのは苦手のようです。が、シャツなど洋服を着せようとすると嫌がり、折角着せてもすぐに服を脱ごうとする・・・コマッタチャンです。。。




昨日、超面白い写真を撮りました。
ここ2日ほど天気が悪く、こちらの地域も雨でした。 
そんな天気の悪い日は朝からウトウトと眠たいみたいで、花はずっとゴロゴロしていたようです。

そんな爆睡している時に撮られた、花の怖~い寝顔。
ホラ-映画のワンシ-ンのような寝顔。
まるで「エクソシスト」や「死霊のはらわた」に出てくるものでした。スク-プです。



それがコチラ




花090930_1403~0001

ぎゃ~っっっ!!

お前はゾンビかっ!ていうか「うしろの百太郎」みたいになってるぅぅぅ。涙涙涙。


お花・・・雨の日はダメダメなのね・・・。



昨日この写真を見た時、自分は大爆笑してしまいました。

でも、こんなお顔でも可愛いんだもんね~(^^)

親バカで大変失礼しました~ 爆爆爆~っ=3=3=3


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| RELAX TIME |

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