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ミスト
2008-09-30 Tue 18:10



ミスト

【スト-リ-】
7月19日の夜、メイン州西部の全域が未曾有の激しい雷雨に見舞われた。嵐に怯える住民たち。
だが、その後に襲ってきた「霧」こそが真の恐怖だった。その霧は街を覆い尽くし、人々を閉じこめてしまう。
時を同じく、デイヴィッドとビリ-の父子は食料を買い出しに行ったス-パ-・マ-ケットで霧に閉じこめられてしまう。他の買い物客が建物の外に出ようとすると、次々に霧の中の何者かに襲われていく。
立ち往生を強いられる中、絶望的な状況下で決死の脱出を図ろうとするが・・・。
人間は見たことのない恐怖の前に、どのような選択をするのか?そして、得体も知れぬ霧に閉じこめられた人々の運命は?

映画史上かつてない震撼のラスト15分は全世界で議論を呼んだ!
(参考 Amazon より)

【レビュ-】
何しろヒットメ-カ-の二人による作品だったので、余計な期待を抱いて鑑賞してしまった作品。
スティ-ブン・キング、フランク・ダラボンと言えば「ショ-シャンクの空に」、「グリ-ンマイル」と素晴らしい感動作を生み出した名コンビ。その二人がキング得意のホラ-で製作をするという事ですから、キングファンならばこりゃ観なければ! と期待しまくりで鑑賞しました。

はい。勿論、キングのホラ-作品の映画はしょっぱい作品も色々あります。しかし、監督がフランク・ダラボンということになると安易に「良さそうだ」と思ってしまうファンは沢山、居たかと思います。自分もその一人です。
故に、期待しすぎるくらい期待して鑑賞致しました。

ホラ-作品としてはキング独特の未知のモンスタ-、クリ-チャ-系でグロいシ-ンもあったりして、とても「らしい」作品に仕上がっていると思いました。
「ブロス」や「ドリ-ム・キャッチャ-」で見られた、何者なのか正体が分からないという恐怖はこの作品でも途中まで引っ張られ、それに対して人々が立ち向かうという、お約束のスト-リ-でキング好きな自分には結構、そうした部分は楽しめました。(^^)

ミスト フォト

しかし、この作品が表現したかったのは人間の心の部分だったのはないでしょうか?
自分が一番、感じたのは人間の「愚」だったと思いました。

未知のクリ-チャ-との遭遇から、閉じこめられていくサバイバル劇が側面にあって、恐怖で錯乱していく人々。その対象が怪物から人間へと変わっていくもう一つの恐怖。
そのシ-ンは人間の醜い部分を表していました。
また、脱出を試みてそれが絶望へと変わっていったときとった行動も「愚」でした。

この作品に登場していた二種類の人間像で、どちらともに「愚行」を見せていたと思います。

そして衝撃のラスト15分と銘打って期待させる一つの要素だった結末は、確かに賛否両論あると思います。
そこには本当に救いようのない「愚」があり、納得いかない人も沢山いると思います。

人間の醜さと愚かさ、そしてその心には「残酷さ」という、奥底に眠っている心を暗に表現しているのかな と考えさせられました。
そう、その部分こそ人間の内部に潜む「霧」に隠された部分なのでしょうね。キングはだからミストに隠して恐怖を作ったのかと自分は考えました。

単なるホラ-ものとしては観られない作品だと思います。

余談ですが、クリ-チャ-の姿を全部、ちゃんと見てみたかった。いつものキング作品にある、ズッコケ怪物だったのかなぁ?と余計な事も思ってしまいました。汗っ

ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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フォ-ン・ブ-ス
2008-09-29 Mon 18:36


フォ-ン・ブ-ス

【スト-リ-】
口先だけで世間を渡ってきたヤリ手のメディア・コンサルタント、スチュは、ニュ-ヨ-ク・ブロ-ド・ウェイに置かれた電話ボックスで、コ-ル音が鳴り響く電話を思わずとってしまった。
その電話の相手は「電話を切ったらお前の命はない」と告げる。彼の胸には赤いレ-ザ-・サイトの標的マ-クが。 一体、なぜ自分が標的にされるのか訳も分からぬまま、彼は電話ボックスから一歩も出ることが出来なくなってしまった。
そして、その電話ボックスに近づいてきた男を銃弾が襲う。犯人に祭り上げられるスチュ。
警察、マスコミ、妻らに囲まれる中、次第に追いつめられていく・・・。

【レビュ-】
電話ボックスの周辺だけで展開されるサスペンスで、とても濃い、濃密な作品だと思いました。
シチュエ-ションとして電話ボックス内での会話で、手に汗握る物語を作るアイデアはとっても優れていると思います。
話しの内容と主人公の被害者に難題を要求していくやりとりは、鑑賞していてどんどん引き込まれ、テンポ良く進んで行きますので非常に良かった。それを80分という尺で収めているから、濃い作品だと自分は思ってしまいました。

ビジュアル的にも、コリン・ファレルがとてもハマっていて、どんどん追いつめられ、収拾がつかなくなってくる様は観ていて惨めで、且つハラハラさせる演技はとても良かったです。
一見、ヤリ手の広告マンを装っていますが、口先で業界を渡ってきたという設定もこの役には凄く合っていて、自業自得的な背景がより引き立っていました。 情けない表情とか、恐怖で錯乱する様は非常に惹きつけられた、良い演技だったと思います。

また、脇で登場するフォレスト・ウィティカ-がまたまた良い役で、警察の中で一人、見事な予見を立てる刑事を演じていてとても良かったです。 ウィティカ-って結構、チョイ役が多いですが、いつも印象に残る良い役が多いなぁと思ってます。「プラト-ン」とかでも良いこと言う兵士の一人だったりして、顔が少し優しい印象があるからなのでしょうか?
しかし、「ラスト・キング・オブ・スコットランド」では強烈な印象でしたがね。

ケイティ・ホ-ムズなんかも出演していて、キャストもなかなか豪華だったですが、映像視点はほとんどがニュ-ヨ-クの一画にある一つのフォ-ン・ブ-ス。
が、そのボックスを取り囲むビル群は、さすが摩天楼。何処に真犯人が潜んでいるのか分からないあの背景は、よく見つけ出されたシチュエ-ションだったと関心してしまいました。

真犯人との会話での進行も次から次へとピンチになっていくハイスピ-ドなテンポも良し。
鑑賞してあっという間の濃密な作品でとても満足できました。とても面白かったです。(^^)

真犯人はやっぱりここで書けませんが、声と会話だけで相手を追い込んでいく演技、時には柔らかく、そして怒鳴ったり、激高したりと、押して引きまた脅す。受話器越しの会話で魅せてくれました。
この犯人は「SAW」の犯人、ジグソウに共通するところがありました。

しかし都会のど真ん中であのような形で狙われたら、本当に逃げ場がなく、体裁もプライドもかなぐり捨ててさらけ出さなければいけない状況は悲惨でした。

多少、ツッコミ所もありましたが、自分はなかなか楽しめたサスペンス作品だったと思います。

ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
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閉ざされた森
2008-09-29 Mon 18:33


閉ざされた森
【スト-リ-】
パナマの森林地帯。特殊訓練に参加した7名の米レンジャ-隊員が消息を絶った。
生還した隊員2名は、調査にあたったオズボ-ン大尉と元レンジャ-隊員のハ-ディに対し、訓練教官のウエスト軍曹を含む隊員4名が不可解な死を遂げたことを明かす。
殺人者は誰か?覆される証言と謎。真実が浮かび上がっては二転三転するアクション・サスペンス
(参考 Amazon より)

【レビュ-】
訓練中のレンジャ-部隊に起こったサスペンス劇ということで鑑賞しました。
こういう背景のスト-リ-は自分の好きなジャンルだったので、またそれにサスペンス要素が加わったという事で非常に期待して鑑賞してしまった作品でした。

レンジャ-隊員の帰還した容疑者達が話をしていくのですが、証言が違うのです。どういう事だ?と冷静に観ていかないと混乱する内容。
容疑者達を問いつめていく役のトラボルタは格好良いですが、やはりひとくせある存在。
ジャングルで起きた謎の爆発、銃声、誰が誰で、こいつは何と証言したヤツだったっけ?と話があちこち飛び、食い違っていく証言の数々。謎が謎を呼びます。
自分は1度で理解出来ましたが、人物と状況の把握がとても分かりづらく、謎解きの楽しさがややこしくなっていきました。

しかし、観せ方は洒落ていてトラボルタと、一緒に調査する女性のやり取りがとても良かったです。

また鬼軍曹役のサミュエル・L・ジャクソンがあまり登場はしてこないのですが、ピッタリの役だったと思います。

トリックはこんなんありか?みたいなトリックでしたね。自分も最初から騙されていました。推理するのが非常に難しくちょっと反則ですね。 ところが、何故か面白い作品だと思いました。

この作品はサスペンスですがトリックを楽しむ作品ではなく、雰囲気を楽しむ作品だと思いました。
「騙される」という事に大きな期待を持って鑑賞してしまったので、その部分では反則だと思いましたが、レンジャ-部隊の中のサスペンスという背景と、キャラ達がもつ雰囲気で楽しめたちょっと不思議な作品。
多分、嫌いな人は分かりづらくて、嫌いな作品だと思います。
故に、万人にお勧めは出来ませんが、マニアには楽しめると思われる特殊な作品かと思われます。
自分は最後、何となく展開が読めてガッカリすると同時に、思わずニヤリとしてしまったです。

トラボルタ、サミュエルがクセがあって格好良いですね~(^^)

ユウ太的評価 6点
自己評価ですのでご了承下さい。
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アヒルと鴨のコインロッカ-
2008-09-26 Fri 18:52


アヒルと鴨のコインロッカ-

【スト-リ-】
大学入学のために仙台へ引っ越してきた椎名。新居の片づけをしていると、同じアパ-トに住む河崎と名乗る男が話しかけてきた。
椎名が口ずさんでいたボブ・ディランの曲に興味を持ったらしい。 しかし、彼は初対面の椎名に、同じアパ-トの住人、ブ-タン人のドルジという青年に広辞苑を盗んでプレゼントしたいから一緒に本屋を襲おうと誘うのだ。
ドルジは河崎の元彼女の琴美と付き合っていたらしいが、彼女を失って落ち込んでると言うのだった。
その広辞苑も買うのではなく、盗むのが大切と奇妙な事を言う河崎。
椎名は逃げ腰だったが、河崎の巧みな話術にのり気づいたら本屋襲撃に荷担していたのだった・・・。

伊坂幸多郎の人気小説の映画化。河崎、ドルジ、琴美の不思議な友情を、見事なトリックで描いた青春ミステリ-の傑作。
(参考 Amazon より)

【レビュ-】
自分は今まで、邦画作品にはさほど関心がなく、あまり好んで日本映画は観てきませんでした。
しかし、最近の邦画もよく出来ているな~ と唸ってしまった作品の一つ。

この作品もネタばれになってしまうと、鑑賞しても面白味がなくなってしまう作品なので詳細は書くことは出来ませんが、とても良く出来た話だと思いました。

元は伊坂幸多郎氏の小説で、自分は小説、原作は全く知りませんで、ただ他のレビュ-での評価が高いというだけで予備知識ゼロのまま、この作品を鑑賞いたしました。
小説の方では、映像化が困難だろうというトリックがあり、原作ファンはそれをどう映像化するのかが、とても関心の高かった部分という解説がありましたが、原作ファンも納得の作品に仕上がっているという声が非常に大きい、成功した作品なのだろうと思います。

物語としては最初、何処にでもあるような日常を描いているかのような、淡々とした雰囲気で変な事を言う隣人と、愛想のない訳ありの外国人に挟まれた、人の良い青年の話かと思って観ておりました。
が、途中から人間関係が複雑に絡み合ってきて、それが段々と一つに繋がってくる というとても優れた物語でした。
この不思議かつ、奇妙なタイトルも途中に少し触れてきて、最後にカッチリとはまって理解が出来るのです。タイトルも上手くつけられていたのですね。

それと冒頭から流れ、椎名と河崎、ドルジ、琴美と主要人物を結びつける重要な役割を持つボブ・ディランの曲「風に吹かれて」が絶妙に心地よく、そして深い意味を持つ一つのキ-になっていて、こちらも原作ファンには高評価で、小説では聴けなかった「風に吹かれて」が流れながらの映像は、とても良い効果になっているという事です。

自分は映画を観てこの小説のほうも読んでみたいと思ってしまいました。
それだけどちらも素晴らしい内容の作品となっているという事ですね。

この作品は独特の雰囲気を纏った、切なく胸を締め付けてくる、そして面白く関心させられた不思議な感覚の作品でした。

椎名が物語をやわらげる役割で非常に良かった。彼が良かったから何だか穏やかな気持ちになれたのかも知れません。それだけ書いておきます。


そして・・・この作品の重要なキ-になっているボブ・ディランの「風に吹かれて」を貼っておきます。
実は、何故この曲がこの作品に使われているのか?という事も、自分が思うにきっととても深い意味があったんだろうなと考えてしまうわけですが、それもきっと「答えは風の中」なんでしょうね。(^^)




ユウ太的評価 7.5点
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チャ-リ-
2008-09-22 Mon 18:41



チャ-リ-

【スト-リ-】
20世紀を代表する偉大なる映画人にして喜劇王チャ-ルズ・チャップリンの人生を映画化。

ロンドンからアメリカを巡業中に映画と出会ったチャ-リ-は、やがてハリウッドの門を叩き数々の名作を作り上げていくが、戦時中のナチス批判など政治思想的発言から赤狩り危機にあい、アメリカを離れる事になる・・・。

映画史上、最高の喜劇スタ-と謳われるチャ-ルズ・チャップリンの生涯を豪華なスタッフとキャストで描いた伝記作品。

【レビュ-】
自分がとても好きなチャ-ルズ・チャップリンの伝記作品ということで鑑賞しました。

何と言ってもチャップリンを演じたロバ-ト・ダウニ-・Jrが素晴らしかったです。
あの「喜劇王」と謳われたチャップリンのパントマイム、動きの一つ一つ、歩き方も全て本人の様に演じて、大変な苦労があったと思いますが素晴らしくて上手かったです。

作品としてはやはり映画界の偉大な人物を作品にするという難しさ、これは否めません。
少々、時間の流れが早く流れていってしまい、それぞれのエピソ-ドが粗くなってしまってる印象を受けました。
しかし、チャップリンの映画に懸ける情熱と魂は強く感じる事は出来、やはり偉大な人なのだというのは凄く伝わって来ました。
映画制作、撮影、演出から演技、そして編集に音楽の編曲、録音までその作品の殆どを手がけ没頭する姿は凄いパワ-があり、世界の人々に愛される映画を情熱的に創っていったチャップリンは本当に偉大だと思います。
また、数々の名作が作り上げられていくシ-ンが沢山あり、今まで鑑賞した作品の場面が登場したり、制作風景も再現されているので嬉しく、楽しく見入ってしまいました。
そうした事が全編に渡り描かれていたのは、一ファンとしてはとても嬉しかったです。

それと同時にチャップリンの女性遍歴が生々しく描かれていて、あまり知ることのなかったもう一つの顔も知る事ができて、こちらは多少「え~っ!?」と なるエピソ-ドもありました。
まぁ当時は世界一の映画人だったでしょうから、色々と問題もあったようですよね。

スカウトされハリウッドに来て、成功してその後、アメリカを追われて出て行く事なども、しっかり分かりましたし、伝記作品としてまとめるのに大変だったと思いますが、自分はとても興味深く鑑賞ができました。
チャップリンをあまり知らない方が観るのにはとても良いと思います。そしてチャップリンが好きな方も楽しめる作品だとも思います。

そうして最後のシ-ン。アメリカを追われたチャップリンがアカデミ-賞受賞式に呼ばれハリウッドに戻ってくる所から先は、もう是非、鑑賞して頂きたいです。
授賞式の場面、懐かしい映像と、受賞式に出席している全ての人々とチャップリンの場面が素晴らしいです。自分は感動して涙してしまいました。

この作品を鑑賞した後はきっと、チャップリン作品を観たくなると思います。数々の名作とともに世界の人々に愛された偉大な映画人を知る事ができる素敵な作品です。
チャ-ルズ・チャップリンの映画に懸ける情熱と愛情を感じて頂けたら、自分もとても嬉しいですね~♪

ユウ太的評価 8.5点
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マイ・ライフ
2008-09-22 Mon 18:41


マイ・ライフ

【スト-リ-】
末期ガンだと宣告され、残された命はわずかだと知ったボブ。彼の妻ゲイルのお腹には、まだ見ぬ我が子が宿っていた。
彼は生まれてくる我が子のため、自分の姿を残そうとビデオ撮影を始める・・・。
余命幾許もない男が、残されたわずかの時間の中で、家族の絆を取り戻していく姿を描いた感動のヒュ-マン・ドラマ。

【レビュ-】
ずっと前に鑑賞した作品です。

ガンに侵され、余命わずかと宣告された男を、マイケル・キ-トンが上手く演じています。
生まれてくる子供に父として教え、父親はこんな男だったんだよ とビデオに自分を撮影し残そうとする姿は、涙無しでは観れないかなと思いましたが、自分は涙はしませんでした。
しかし、そこにある心情はいかなる辛さがあったかと思うと胸の詰まる思いでした。

また、そんな旦那を支える奥さんを演じたニコ-ル・キッドマンが素晴らしかったです。
美しく、献身的に夫を支え、子供を身ごもって不安な状態であるはずなのに、そんなそぶりを見せず、ひたすらに夫を支えていく姿は美しく、感動的でした。

この作品の大きなテ-マは「家族愛」なのでしょう。そのテ-マが全体に描かれていて、夫婦愛、親子愛を感動的に描いておりました。

少々、物語に触れてしまいますが、主人公のビルは幼少の頃、両親が忙しい家庭に育ち、環境に不満を抱いたまま大人になっていったのですが、多感な時期の葛藤を引きずったまま、自分の家庭を築いて行くのでした。
そんな親子間のすれ違いは、多くの方も抱えていた事があると思いますし、今も抱いている方もいらっしゃるかも知れません。
そんな親子関係も描いており、死が近づくビルはそれを修復したいと強く感じておりましたが思うようにいきませんでした。
ここら辺の複雑な思いはとてもよく理解出来ました。親子関係って時には難しい時ってありますよね。
ビルが長年、抱えていたツライ思い。 けれどそれらを克服していく過程が自分は一番胸に響き、感動する部分でした。

確執のあった親子関係、そして不安だった夫婦の愛も、皆、「生きる努力」で変化していきました。

人間は日々、忙しかったりで気がつかない、見向きもしない事が沢山ありますが、そうした部分が生きていく上で大切な部分だったりするのですよね。
何気ない事が楽しかったり、幸せだったりするのです。
この主人公ビルは「死」を身近にしてから気がついていったのでしょうね。本当の安らぎと幸福を得られたのだと感じました。

色々なエピソ-ドと美しいシ-ンが所々に出てきて、自分は涙はしませんでしたが、胸がジ-ンとなった映画。
愛する人達とどう接していけば良いのか?、死を目前にした時に残りの人生をどう過ごすか、生きることの素晴らしさみたいな事を考えさせられた作品でした。

主演二人の素晴らしい演技も見応えのある、「生きること」と色んな「愛」を静かに教えてくれる良い作品だと思います。
そして、家庭をお持ちの方や自分の親兄弟など、今こうして皆で普通に生活出来る事の尊さをとても大切に思える作品です。

時には、そんな当たり前の事を考えるのも良いかも知れませんね。そして、自分を振り返ったとき、曇りのない人生を送りたいなと強く思ってしまいますね。

家族の愛を描いた素敵な物語です。

ユウ太的評価7.5点
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ミッドナイト・ラン
2008-09-21 Sun 16:59


ミッドナイト・ラン

【スト-リ-】
シカゴ警察を依願退職し、ロサンゼルスでバウンティ・ハンタ-として生きているジャック・ウォルシュ。
そんな彼にギャングの金1500万ドルを横領し、慈善事業に寄付した経理士のジョナサン・マデュ-カスを連れてきて欲しいという依頼が入る。
保釈されて行方をくらましたマデュ-カスを連れ帰れば報酬は10万ドル。破格のギャラの依頼を承諾したウォルシュは、やがてマデュ-カスを見つける。しかし、同じく彼を狙うマフィアと、逮捕しようとしているFBIの双方に追われながら、珍道中をくり広げていく。

元警官のバウンティ・ハンタ-と彼に捕らえられた横領犯。二人のニュ-ヨ-クからロサンゼルスまでの壮絶な大陸横断をノンストップで描く、アクション・ロ-ド・ム-ビ-。

【レビュ-】
自分がまだ高校の頃、劇場にて鑑賞した作品。
当時から好きだったロバ-ト・デ・ニ-ロが主演という事で、この当時はTVのCMでも非常にユニ-クな演技を見せてくれていて、とても興味をひかれ観に行った作品でした。

隠れた名作的な作品で、デ・ニ-ロのそれまでのイメ-ジとはちょっと違う、ユ-モアもあり、ホロリとさせられる非常に痛快な作品でした。
ロ-ド・ム-ビ-の良さが全て詰まっているといった楽しく、テンポも良い、それでいて最後爽やかな余韻の残る作品でもありました。

当初、このジャック・ウォルシュという役は、マ-チン・ブレスト監督の考えにデ・ニ-ロの名は無かったという事です。
こうしたアメリカン・コメディの様な作品を、それまでこうした役柄を演じたことのないデ・ニ-ロが受け入れるとは思っていなかったのです。
ところが、デ・ニ-ロがこのオファ-を快諾。そして企画からも加わる事になり、監督が構想していたものを遙かに超える良いものを作品に与えてくれたと残しています。

それから間もなくして、ブレスト監督とデ・ニ-ロは本物のバウンティ・ハンタ-を調査する事にし、本物のハンタ-らと行動を共にする生活を行ったという事です。
時には相手を取り押さえる現場にも同行していき、毎晩、コ-ヒ-・ショップで張り込んで彼らの「やり方」というものを学んだと語っています。

出演作品を選ぶにあたって最新の注意を払うことで知られるデ・ニ-ロは、この自分の役柄と共に「ミッドナイト・ラン」のテ-マにも強く惹かれたと述べており、単なるアクション映画とは違う熱いメッセ-ジを感じたといいます。
「こうした話はとても好きなんだ。彼がラストでとる行動は、実に感動的だ。僕にとって最高の役だった」と語っていて、この作品に大変惚れ込んだみたいですね。

デ・ニ-ロの主演が決まったのは良かったが、逆に相手役のジョナサン・マデュ-カスのキャスティングに苦労したというエピソ-ドもありましたが、このマデュ-カスを演じたチャ-ルズ・グロ-ディンも大変、素晴らしかったです。
ブレスト監督もチャ-ルズの演技は、予想以上の演技だと大絶賛したほど だそうです。
この二人の俳優に対し、監督の意向でアドリブを多く取り入れ撮影していったというのですが、素晴らしい双方のやりとりと、アドリブの相乗効果で良い演技が引き出されていき、デ・ニ-ロとグロ-ディンの絶妙な演技でパ-フェクトで最高の作品に仕上がってますね。

キャッチ・コピ-もこの作品を物語っている様で、すごく伝わってくるものだと思います。
「追うのは 愛を忘れた孤独な男。  追われるのは 心優しい犯罪者。」

如何ですか?何となく胸に熱いものが込み上げてくるのではないでしょうか?

また他の登場人物も皆、個性があって素晴らしく、音楽も軽快で心地良い~♪
色々な人物が絶妙に絡み合った、追って逃げて捕まって逃げて の楽しく、切ない、そして爽快で何度観ても楽しく鑑賞出来る、ロ-ド・ム-ビ-の傑作だと思います。

デ・ニ-ロも語っていたラストシ-ンは、ジ-ンときてしまいました。 ロバ-ト・デ・ニ-ロ ファンには勿論、痛快なこの作品は是非、鑑賞して頂きたい一本だと自分は思います。(^^)


ユウ太的評価 9点
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洋楽 Everything’s Gonna Be Alright / Sweetbox
2008-09-20 Sat 18:59





【解説】
今回のSweetboxは、ドイツのサウンド・プロデュ-サ-GEOとエグゼクティブ・プロデュ-サ-、ハイコ・シュミット、ヴォ-カルからなるユニットとして1995年に結成。
様々なスタイルと、異なるシンガ-を起用することで、取り出してみないと どんな味か分からない「お菓子箱のキャンディ」の様に、色んな味がするユニットを作りたいと言うことでSweetboxと名付けられた。
1997年にドイツの有名なダンスユニットのダンサ-、ティナ・ハリスをメイン・ヴォ-カルに起用してこの「Everything’s Gonna Be Alright」が誕生した。かの有名な作曲家であるバッハの「G線上のアリア」をモチ-フにラップとの融合を図ったこの曲はヨ-ロッパ、アメリカで大ヒットを記録し世界のチャ-トを席巻した。
しかし、1999年に音楽の方向性の違いからティナが脱退。後に4代目ヴォ-カルにジェイド・ヴィランを迎え新生Sweetboxとして活動を展開していく。

この紹介している曲の他にもヴィヴァルディの「四季」にある「冬」を使用した「Addicted」が大ヒットしていて、日本のCMでも使用されている。また、ヴェ-ト-ベンの「月光」や映画ファンにはお馴染みの「ロッキ-のテ-マ」でも曲を創り上げていて、クラシック・モチ-フはSweetboxの代名詞となっている。
因みに浜崎あゆみにも「Bold&Delicious」、「Pride」などを提供している。

聴いていて、何とも心地よい癒しの一曲で歌詞も「きっと大丈夫 すべてうまくいく」と自身を奮い立たせる、女性に共感を呼ぶ詩も人気の高い曲。
クラシックとラップの融合なんて、まさに「古い」が「新しい」になる、名曲ですね。自分の友人のDJもこの曲を好んでよく使っていました。

今回はティナのバ-ジョン(上)とジェイドのヴォ-カルでリニュ-アルした「Everything’s Gonna Be Alright -Reborn- 」(下) を貼ってみました。どちらも凄く素敵で良い曲です。 聴き比べて楽しんで頂ければ幸いでございます。
明日への活力に是非、聴いてくださいね~(^^)
別窓 | 癒しの1曲 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
オ-ルド・ボ-イ
2008-09-20 Sat 18:58


オ-ルド・ボ-イ

【スト-リ-】
ごく平凡な生活を送っていたオ・デスは、ある日突然誘拐され意識を取り戻すと狭い監禁部屋にいた。その後15年間、理由も解らず監禁され続けたのだが、突然開放される。
いったい誰が、何の目的で・・・
そこには想像を絶する、恐るべき策略が巡らされていた・・・。

第57回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞。審査員長のクエンティン・タランティ-ノが絶賛し、ハリウッドリメイクが予定されているパク・チャヌク監督の復讐三部作の第2作目の作品。
原作は日本の漫画、土屋ガロンの「ル-ズ戦記 オ-ルド・ボ-イ」でR-15指定。

【レビュ-】
色々と評価の高かった作品で、タランティ-ノが絶賛し、ハリウッドリメイクが予定されている作品 という事で鑑賞しました。

なるほど、とてもパワ-のある非常に練られた凄い作品だな という印象を受けました。
パク・チャヌク監督の「復讐三部作」というのも以前から知っていましたが、なかなか手には取らなかった作品でしたが、とても味のある、そしてエグい作品でもありました。

主人公が突然拉致され、15年間監禁され続けるという内容だけでもハ-ドな背景なのに、開放されて謎を追っていくという、スリリングな展開。
謎がどんどん出て来て、それが少しずつ明らかにされていくスト-リ-はサスペンス的で、復讐する為に身体を鍛え上げ、監禁した相手を探す邪魔をする者を殴り倒していく様は、バイオレンス的でした。そして、自分を監禁した男を見つけ出した後の話は、鬼気迫る迫力とドキドキするものがありました。良くできていると思います。

やはりネタバレは厳禁な作品です。

少し言えばこの作品は「何故、15年間監禁したのか?」ではなく、「何故、15年経ってから開放したのか?」だったのですね~。
途中まで様々な憶測を並べましたが、自分には捕らえられず、徐々に明らかになっていく「謎」とその「理由」に夢中になっていきました。
その「謎」と「理由」が明かされた時は本当に衝撃的でとても「痛かった」です。

途中もタランティ-ノが絶賛するだけあって、バイオレンス要素がタップリの痛いシ-ンがかなりありますが、この謎が解った時は「胸が痛い」です。
R-15指定でもありますし(R-18でも良いんじゃね?って感じも受けました。)、万人にはお勧め出来る内容ではないかと思いますが、謎が繋がっていくスト-リ-は唸らさせられました。

また主演のチェ・ミンシクと相手役のユ・ジテの二人の男がとても良く、演技が凄い良かったです。
特にチェ・ミンシクの変わり様は凄いと思いました。

原作が日本の漫画ということで、こちらの原作漫画は全く知らなかったのですが、原作よりも良いという声も多いようです。
格闘のシ-ンも漫画やゲ-ムのように面白い映像で良かったです。

何にしても、ネタはばらせませんが、途中からハラハラ、ドキドキとなり、その真実が明かされた時は凄い衝撃的で圧倒された作品。思わず「痛ぇ~っ」と口に出してしまった位、ショックを受けました。

自分は良く出来ているなと心底思ってしまった作品。タランティ-ノが賞賛した事と、R-15指定という事を念頭に置いて、大丈夫な方は鑑賞してみて下さい。


ユウ太的評価 7.5点
自己評価ですのでご了承下さい。
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エレファント
2008-09-18 Thu 19:04


エレファント

【スト-リ-】
オレゴン州ポ-トランド郊外のワット高校。ある初秋の朝、生徒たちそれぞれの、何気ない、いつもの一日が始まる。
ジョンは酒に酔った父と学校に到着するが、遅刻してしまい校長から居残りを言い渡される。
写真好きのイ-ライはポ-トレ-トの制作の真っ最中。
女子に人気のアメフト部員ネイサンはガ-ル・フレンドと待ち合わせ。
食堂では仲良しの女子3人組がダイエットや買い物の話で持ちきり。
そんな中、いじめられっ子で内向的なアレックスとエリックは、ネットで購入した銃器を手に学校へ向かっていた・・・。

1999年に起こった米コロラド州、コロンバイン高校の銃乱射事件をモチ-フに事件が勃発するまでの高校生達の一日を描いたドラマ。

【レビュ-】
ワトソンさんのブログを読んで、非常に惹きつけられ鑑賞した作品です。
当時、衝撃的だった高校生による学校内での無差別、銃乱射事件を描いた作品で、その実際の事件もこのようにしておこなわれたのか?と考えてしまうほどの衝撃でした。

監督のガス・ヴァン・サントの撮影手法が独特で凄いです。この手法は最近の作品であった「明日、君がいない」でも取り入れられてましたが、こちらのカメラワ-クの方が先でしたし、このような撮り方での映像は初めて鑑賞したものですから、上手いと感じるとともに非常に臨場感ある映像に仕上がっていると思います。

本当に日常の高校生活、学校風景の中に突如として生まれてしまった狂気。学生たちは何も知らず、感じずに普段と変わらぬ学校生活を送っています。それを淡々と撮影しています。
鑑賞している自分たちも学生等と一緒に校内を巡って歩いているようです。
この撮影手法による映像はまるでこちらがその校内を舞台にしたゲ-ムをやっている様でした。そうした奇妙な感覚がありました。

そして事件が勃発していく様は、その狂気に気づかない学生たちにはあまりにも突然で無慈悲に襲いかかっていきます。
同時に鑑賞しているこちらも事件に巻き込まれているような感覚でそこから先は常に緊迫した感覚で観せつけられました。

この映像と作り方は凄くて上手いです。一見の価値ありですね。

また事件を起こしてしまう学生の表現も良かったと思いました。それはやはりゲ-ムをするように淡々と遂行されて行くのですね。冷たいものと恐ろしさを感じました。しかし、それと同時に何故か、切ない感じと変な美しさみたいなものを映像から感じました。

このガス・ヴァン・サントという監督は凄いなと関心してしまった、静かだが強烈なパワ-のある作品です。
きっとあの事件を「体感」すると思います。個人的には上で挙げた「明日、君がいない」より先に鑑賞するのが良いと思いますね。

最後も非常に衝撃的で恐ろしい場面で終わります。想像するととても悲しくなりますね。
最近、こうした突然に起こる事件が多くなってきていますが、この作品のように皆が気づかず、静かに狂気は生まれ育っていき、被害者も突然命を奪われてしまう。非常に理不尽です。

こんな事件が今後起こらないように願いたいですね。


ユウ太的評価 7点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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タイタンズを忘れない
2008-09-18 Thu 18:58


タイタンズを忘れない
【スト-リ-】
1971年のバ-ジニア州アレキサンドリアの保守的な田舎町で、白人の高校と黒人の高校が統合され、アメフト・チ-ムのタイタンズも黒人コ-チのブ-ンが担当する事になったことから、チ-ム内も町も大騒ぎになってしまう。
そんな折り、転校生ロニ-がチ-ムに加入したことで、やがてチ-ム全員がひとつになり、連勝を重ねていく・・・。
実話を基にした友情と青春のスポ-ツ感動作。

【レビュ-】
実話、スポ-ツものと言うこと、そしてデンゼル・ワシントンが素晴らしいという事で鑑賞した作品です。

あちこちで目にするレビュ-のようにデンゼル・ワシントンの信念を貫く、鬼監督ぶりがとても格好良くて、それを支える白人のコ-チを演じたウィル・パットンが対極の性格でタイタンズを指導していくのですが、この二人のコ-チが上手く手を取り合って、チ-ムの為に理解していく過程がとても良く、素晴らしい演技で魅せてくれました。
若いデンゼルが熱い演技です!!


そしてそれだけではないですね~
この作品はただのスポ-ツものではなく、昔のアメリカにおける社会問題が背景にありました。それは人種差別問題。
白人と黒人との啀み合いがまだ強く根付いた時代に、試験的だったでしょうか?白人と黒人の高校を学校統合したのです。
両人種が通える高校を作ってしまったから大変でした。当時の社会問題がよく表現されていて、あんなに酷いものだったのかと、垣間見る事ができました。

もちろん、コ-チ陣も白人と黒人の融合があり、当初監督だった人物が有無を言わず下ろされ、あとから来た黒人が監督を務める。 これには当時も相当の騒ぎになったことでしょう。
しかし、スポ-ツは素晴らしいと思います。特にチ-ム戦術の大切なアメフトですから、最初お互いに敬遠していた両人種の学生達は、監督とコ-チのもと次第にチ-ムワ-クが生まれ、町を一緒に歩くことさえ非難されていた世評を、少しずつチ-ムの勝利と共に変えて行ったのです。

アメリカという国は、他の映画などでも描かれていますが、アメフトチ-ムがその町の学校にあると町をあげて皆がチ-ムを応援し、勝てば喜び、負ければ悔しがって町全体で一喜一憂していますよね。
それだけ愛されているスポ-ツなのでしょう。

『我が町の「タイタンズ」は白人と黒人の統合チ-ムだけれど、あらゆる問題にも勝利し他のチ-ムも蹴散らすのさ!!』と言わんばかりに町全体がタイタンズを愛し、応援していくのです。
スポ-ツが人種差別に勝利した瞬間だったと思います。

そうした出来事などを経て、今日の社会が出来てきたのかなと思うとこの「タイタンズ」は見事な大勝利を収めたのでしょうね。

そこに至るまでには様々な困難があったと思いますし、今現在でも、少なからずも人種差別はアメリカにも残っている事と思います。日本人だって差別を受ける時もあるでしょう。しかし当時、自分が生まれた頃の時代はとても酷い人種問題があり、同じ国民でも憎しみあっていた事を思うと、この「タイタンズ」が残したものは非常に大きなものがあったのだと思います。

この作品を鑑賞してスポ-ツものとしても、とても熱い、良い作品だと思いますが、差別をテ-マにしたドラマとしても見応えのある素晴らしい作品だと思います。

学生たちの熱いスポ根ドラマ、友情、と同時に監督、コ-チの葛藤と絆、そしてあらゆる困難に打ち勝った「タイタンズ」の素晴らしいドラマを楽しんで鑑賞して頂けたらと思います。

胸が熱くなるスポ-ツ社会派ドラマとでも言うのでしょうか?感動出来る熱い実話ドラマです。


ユウ太的評価 7.5点
自己評価ですのでご了承下さい。
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クロ-バ-・フィ-ルド/HAKAISHA
2008-09-16 Tue 18:56


クロ-バ-フィ-ルド

【スト-リ-】
ニュ-ヨ-クのマンハッタン。仕事で日本への単身赴任が決まった青年ロブの送別パ-ティ-で楽しいひとときを過ごしていた若者たち。しかし、平和な夜が一変する。
突然、爆音が襲いかかり、慌てて外に飛び出した彼らの目の前に信じられない光景が・・・。

正体不明の何者かに襲われたニュ-ヨ-クの壮絶な一夜を、現場に居合わせた人物の視点から、ハンディカムで撮影されたドキュメンタリ-タッチの圧倒的な臨場感で描くパニック・アクション


【レビュ-】
話題作という事で予告など、上映前から正体不明で非常に興味を持っていた作品でしたが、劇場での鑑賞は出来ず、先日やっとDVDにて鑑賞しました。

先ず、皆さんのブログやレビュ-、劇場の注意書きなどで知っていました「ブレまくり」の映像でしたが自宅のテレビという事もありブレによる視覚の酔いは自分には無く、逆に臨場感タップリで特に不快感は感じませんでした。
ただ、自分は乗り物酔いとかは全然平気な人間なので、弱い方にはちょっとツライ作品なんだろうと思います。
自分はそうした感覚の人間ですから、この作品は劇場で鑑賞してみたかったです。劇場にて鑑賞した方は、やはり不快だったですかね?
この手のハンディカムによる撮影は自分は結構スキなんです。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」も全然、苦にならず、逆にリアルな映像に引き込まれていたタイプだったのでこの作品も結構、楽しめました。ただ少々、目が疲れたのは正直な印象でした。

その点を踏まえて、甘口のレビュ-になってしまう事をご了承頂きたいですが、この作品は自分は大分、楽しく鑑賞が出来たのです。楽しいという表現は間違っておりますが、ハンディでの撮影は、鑑賞している者もまるでその場に居るような体感的な作品となっていますので、この作品の製作側の意図にまんまとヤラレてしまったわけです。
自宅鑑賞なので音が迫力不足かなと。5.1chは組んでいるのですが音響はやっぱり劇場には敵わないでしょうね。そこが残念です。

さて、ハンディでの視点なので色々ブレたり場面が飛び飛びになり見づらい面もありましたが、何より現場の雰囲気がすごく伝わってきて、実際あのような場所に放り出されたらこんな感じ。みたいな迫力と臨場感がすごく伝わってきました。
自由の女神の頭が空から降ってくるシ-ンやビルが破壊され土石流のような煙と炎と埃がブワ-ッと迫ってくるシ-ンはとても恐ろしく、あの9.11の事件を思い出しました。
実際に、あの同時多発テロの映像は今の映画に大きな影響を与えているという事ですし、この作品も間違いなくそうした描写を多々、取り入れているのでしょう。
突然の破壊、殺戮に普通の人々はなすすべもなく、ただ傍観者となり逃げるのが精一杯になるのだと思います。
クロ-バ-フィ-ルド04


また、あの正体不明のもの、クリ-チャ-とでも言うのでしょうか?あれの正体は不明で劇中の人々と同様に「あれは何だ?」「何がいるんだ?」と分からずパニックになり様々な憶測を掻き立てられました。あのクリ-チャ-は最後まで謎ですね。あれで良かったと思います。
この作品は怪物を主点とせず、偶然居合わせ、ビデオに納めている一般人の主観なのでテ-マが怪物ではなかったのがリアルで良いと思いました。
逃げまどい、目の前で起こっている惨劇を記録し、女性を助けに行く青年たちの人間ドラマになっていて、とても良かったと思います。

ただ、あの小さいエイリアンと蜘蛛が合体したようなクリ-チャ-は、ちょっと物足りないような感じでした。(笑)

壮絶な現場主観の斬新な映像。普通の一般人が偶然、カメラに撮った衝撃的、決定的瞬間みたいなその映像は大いに「あり」だと思いました。
しかし、この作品のみでおしまいで、この手の作品が続いたら飽きてしまう手法ですね。

個人的にはあの巨大な生物を昼間に、全身をとらえた映像を見てみたいです。米軍にも、もうちょっと頑張って欲しかったですが、そこまでしたら今までの作品と何ら変わらなくなってしまうのでしょうね~

こうした欲求が大きいと消化不良になってしまう賛否両論の多い作品なのかなと思います。


ユウ太的評価 7点
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アマデウス
2008-09-14 Sun 19:16


アマデウス
【スト-リ-】
凍てつくウィ-ンの街で、1人の老人が自殺を図った。彼は自らをアントニオ・サリエリと呼び、皇帝ヨゼフ二世に仕えた宮廷音楽家であると語る。
やがて彼の人生を変えてしまった天才、モ-ツァルトとの出会いと恐るべき陰謀を語りはじめた・・・。

若くして世を去った天才音楽家ヴォルフガンク・アマデウス・モ-ツァルトの謎の生涯を描いた、ピ-タ-・シェ-ファ-の戯曲を映画化した大作。
(参考 Amazon より)
【レビュ-】
この作品はすんごく昔に鑑賞していましたが、先日ディレクタ-ズ・カット版を改めて鑑賞しました。

自分は昔の作曲家、クラッシックの音楽ではモ-ツァルトがとても好きなので非常に楽しめる作品なのですが、多分、音楽がそんなに好きではない方やモ-ツァルトなんて良く分からないという方でも楽しめる作品じゃないかなと思います。
実際、自分はあまりオペラとかミュ-ジカルは得意ではないのですが、この作品に関しては全然、苦にならず逆に見入ってしまった魅力ある作品です。

モ-ツァルトってどんな生涯を送ったのかという興味で鑑賞したのですが、音楽は勿論素晴らしいですし、当時の華やかな衣装、劇場、オペラのシ-ンを観るだけでも心が癒され、肩っ苦しくなく非常に楽しい作品でした。

まず、モ-ツァルトといえばやはり彼の音楽、絶対に一度は耳にしたことのある曲が一つは流れてくる事と思います。劇中の宮廷音楽家のサリエリが言うようにモ-ツァルトの音楽は誰もが知っている曲が沢山あると思います。
序章の時からすでにCM等でも耳にしたことがある交響曲25番ト短調より第一楽章やアイネ・クライネ・ナハトムジ-クなど、やっぱり音楽のオンパレ-ドでとても嬉しくなりました。クラッシック好きは余計に楽しめるでしょうね。

物語もモ-ツァルトは殺されたのではないか!? という謎と彼のミステリアスな生涯を映画にしているので長時間でも飽きる事無く、このミステリ-を堪能できると思います。しかし、ミステリ-っぽくはなくユ-モラスなシ-ンも沢山、入っていて笑いながら鑑賞出来ましたね。

「天才」と呼ばれたモ-ツァルトは本当に神によってこの世に生まれたのかというほどの真の天才であり、音楽的才能は神業のようでした。しかし、あの笑い声やいい加減さ等、ユ-モラスな部分を描いていて、本当にモ-ツァルトはこのような人物だったのだろうと、違うのかもしれませんが真剣に思ってしまいました。
そして、そのライバル的存在のサリエリも宮廷音楽家に抜擢されるほどの天才でしたが、環境や音楽への思いがモ-ツァルトと対局に比較されていて、興味深く鑑賞してしまいました。
天才だからこそ分かるモ-ツァルトの才能とセンス、そして決して埋めることの出来ない差を悲観し、モ-ツァルトを追いつめていくミステリ-要素もすごく秀逸で楽しめました。

自分は小学生の頃、初めてモ-ツァルトの音楽を授業で聴き、彼の貧しい生涯と34歳という若さで一人で病死したという話を聞いていました。 その授業で聴いた彼の曲は「ホルン協奏曲」で自分はモ-ツァルトの美しい楽曲、ホルンの音色、そして彼の悲しい生涯の話に授業中にもかかわらず大泣きしてしまい、それからモ-ツァルトの曲を聴くようになっていきました。
が、この作品では聞いていた話と大分違っていて、そうした悲しいエピソ-ドはあまりなく、多少肩すかしを食らった感じでしたが、やはり娯楽大作ですからこの作品の話で良かったと思います。

ただ、ひとつ気になっていたのがモ-ツァルトの奥さんコンスタンツェ。世界三大悪女のひとりに数えられている彼女ですが、この作品ではそんなに悪妻ではなかったと自分は思いました。もっと酷い浪費家でモ-ツァルトの才能を利用してる痛い女性だと思ってましたが、この作品のコンスタンツェはまぁ金遣いが荒そうでしたが可愛らしい奥さんだったなと、こちらも肩すかしを食らってしまったですね。

ともあれ世界中の人々が愛してやまない、モ-ツァルトの曲とその世界を堪能できる素晴らしい娯楽大作です。

因みに動画を貼っておきますが、上が冒頭の交響曲第25番ト短調の楽曲。そして下が自分が小学校の時に涙したホルン協奏曲第1番ニ長調 KV412 を貼っておきますので是非、聴いて心を癒されて下さいね。モ-ツァルトの曲は癒しがありますから。映画とともに天才の音楽を堪能するのも良いかなと思います。(^^)

ユウ太的評価 9点
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ブレイブハ-ト
2008-09-14 Sun 19:15


ブレイブハ-ト
【スト-リ-】
残虐非道なイングランド王エドワ-ドⅠ世の支配下にあった、13世紀のスコットランド。
侵略により家族を皆殺しにされた少年ウィリアム・ウォレスは成長し、故郷に戻ってくるが愛する妻をもイングランド兵に惨殺されてしまう。
復讐を誓う彼は、祖国解放を願うスコットランドの民衆を率いて、自由を勝ち取る為に立ち上がった!

スコットランド伝説の英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を深い感動と壮大な映像で描き上げたスペクタクル作品。
(参考 Amazon より)
【レビュ-】
「マッド・マックス」、「リ-サル・ウェポン」の俳優、メル・ギブソンがメガホンを取り、監督、主演した作品という事で鑑賞し、もう何度も観ている作品です。
歴史スペクタクル作品では多分、誰もが鑑賞しやすい物語と、とても迫力のある戦闘シ-ンも楽しめる作品だと思います。

映画好きの自分の友人なども好きな作品に、この作品を挙げる人も多い、男性は特に熱くなれる作品ですね。
実在したというスコットランドの伝説的な英雄ウィリアム・ウォレスとその仲間の、イングランドから独立をするための自由への戦いを描いています。
昔の王国による支配というのはとても理不尽なもので、王族や貴族などの下に一般の市民が細々とくらし、圧政や権力による支配というのはとても辛く、時には簡単に命まで奪われてしまう苦しい時代だったのでしょう、冒頭から酷いシ-ンがあり、イングランドからの独立を願い、剣をとるウォレスに感情移入してしまいます。
またウォレスを支える仲間、民衆のリ-ダ-的な存在のブル-スなど周りのキャラも際立っていて、とても良かったです。

そしてこの作品は何と言っても合戦シ-ン。イングランドの正規軍に対し、独立と自由の為武器をとった民衆の軍とでは圧倒的な差があったのですが、それを鼓舞し、一緒に戦おうと訴えるウォレスの演説と奇抜な戦法、戦略はとても見応えがあり「スコットランドに自由を!」と訴えるウォレスの叫びは身震いするほどシビれてしまい、胸が熱くなりました。
合戦の戦いのシ-ンもそれまでの映画作品の戦闘シ-ンよりもリアルで迫力があり、その後、色々と鑑賞した歴史スペクタクルものでも、これほど素晴らしい出来はなかなか無いのではないかと思うほどです。
そのまま快進撃を続けて行くのかと思いきや、様々な戦略やドラマがあり長時間にわたる大作にもかかわらず飽きることなく楽しめました。

しかし、イングランドの王女イザベラとのロマンスは自分はいらないと思いましたし、やめて欲しいエピソ-ドだったなと・・・。奥さんが可哀想ですし、最後の最後だって、奥さんが・・・あぁ・・・という感じであの部分はイザベラがウォレスに憧れるだけにして欲しかったなと思います。歴史的にもあの部分は違うようですしね。

ですが、その様な蛇足的な部分もありましたが、最初から最後まで画面に釘付け状態で壮大な自由へのドラマに熱くなり、感動してしまう作品でした。音楽も非常に素晴らしかったです。

その音楽を手がけたのはジェ-ムズ・ホ-ナ-で伝統的なスコットランド音楽を主体にケルト音楽をミックスしたとても優美で壮大なイメ-ジの音楽になっています。
スコットランドの民族楽器バグパイプを使用したその音楽はゆったりとした趣のある楽曲で、劇中のスコットランドの大自然をイメ-ジし、とてもマッチしていました。
その後、ジェ-ムズ・ホ-ナ-は、大ヒットした「タイタニック」でもこのような楽曲で作品の映画音楽を手がけておりますが、この作品の影響は多少なりともあったのではないかと思うくらい、雰囲気がよく似た楽曲になっておりますね。 

自分の中ではスペクタクルもので一番好きな作品かも知れません。自由のために戦う。熱い男のドラマ、そして英雄の壮大な物語。一見の価値ありですし、何度鑑賞しても楽しめる作品だと思います。

ユウ太的評価 9点
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ユナイテッド93
2008-09-11 Thu 18:00


ユナイテッド93

【スト-リ-】
2001年9月11日、人々はいつもと変わらない日を向かえようとしていた。
ニュ-ア-ク国際空港発、サンフランシスコ国際空港行き「ユナイテッド93便」は朝の離陸ラッシュに巻き込まれ、予定時刻を30分遅れて出発しようとしていた。
飛行時間は5時間25分。機内には40人の乗客、乗員が乗り込み、そしてその中に、テロリストが含まれていることなど、周りにいる誰も想像していなかった・・・
午前8時42分、ユナイテッド93便は飛び立ち静かなフライトを続けていたが、やがてテロリスト達は動き始める・・・。

あの9.11、アメリカ全土を震撼させた同時多発テロでハイジャックされた4機のうち、唯一目標物に達しなかったユナイテッド航空93便の離陸から墜落までの衝撃のドラマ。

【レビュ-】
今日は2008年9月11日、あれからもう7年もの月日がたつのですね。
9.11の今日、取り上げたのはもちろん、アメリカ同時多発テロの事件を扱ったこの作品です。

当時、ニュ-スから流れてくる衝撃的な映像、ワ-ルド・トレ-ドセンタ-に2機のジャンボが突っ込み煙を上げていて、間もなく崩れ、あの大ビルが一瞬で崩壊していく映像。
そして米国防総省に突っ込んだ1機のジャンボ。ペンタゴンが攻撃されるなんて、世界的に考えられない大事件。
そしてもう1機、多分タ-ゲットの目標物にたどり着く事が出来ず、墜落して無惨な残骸を残した映像。その航空機に何があったのか?
それはこの作品で知る事が出来ました。

この作品を制作するにあたり、この機体に搭乗していた乗客のほとんどの遺族に証言を聞き、その証言に基づいて制作されたという、多分、事実に非常に近いであろうという内容。
また、機内に搭乗していた乗客、乗員を演じる俳優たちがその遺族に会い、話を聞くことで当時の搭乗していた方々の生々しいエピソ-ドを、その当人達の様に演じる事が出来たという、非常にリアルな作品に仕上がったという事です。

更にこの作品は凄いです。もの凄い緊迫感と臨場感で、まるで鑑賞している自分もあの日のユナイテッド93便に搭乗しているかのような錯覚を覚え、事が始まってからの映像は胸と呼吸が苦しくなる、圧倒的な迫力に精神が支配されてしまいました。自分は映画からこんな感覚を受けたのは初めてでした。 本当にもの凄い緊迫した映像。鑑賞していて息苦しかった。

テロリストの犯人が動いてから、ハイジャックされて最後の最後まで自分は常に緊張し、エンドクレジットが流れても張りつめた感覚はしばらく解けませんでした。

このドラマは遺族の方の証言、その瞬間にあった被害者の方からの電話などで機内の状況を再現しているといいます。
自分があのような状況にあってしまったら、どういう行動を取ればよいのか?ただそれだけが強烈に残ってしまいました。
この作品を鑑賞した時、突然にその様な状況に放り込まれてしまった感覚でした。自分はとにかく緊張しっぱなしでした。果たして、勇敢な行動がとれるのか、冷静に判断ができるのか、難しい選択には答えが出てきませんでした。

この機内でのドラマはあまりにも突然で悲し過ぎます。戦争や暴力、テロなど本当に無くなって欲しいと強く願う作品です。
被害者本人も、残された遺族の方も、突然に起こってしまった理不尽な事件。何処に怒りをぶつければ良いのか、誰が救ってくれるのか、やりきれない思いでいっぱいでしょう。

この作品を通して、あの日あの時に何があったのかという事を知るのであれば、この作品が教えてくれると思います。そしてそれを忘れてはいけないですし、争い、暴力は悲しみだけを生むという事も絶対に忘れてはいけないと強く思いました。

今年も「グラウンド・ゼロ」に多くの方が平和の祈りを捧げる事でしょう。争い、憎しみのない真の平和を願い、あの日亡くなられた方のご冥福を祈りたいと思います。


ユウ太的評価 9点
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洋楽 Can’t Help Falling in Love / リチャ-ド・マ-クス
2008-09-11 Thu 17:51


【解説】
1961年にあのエルヴィス・プレスリ-が制作、発表した彼の代表的なバラ-ド曲。多分、有名な曲なので知っている方も多いと思います。
後にレゲェの大御所UB40やコリ-・ハ-トなどがこのエルヴィスの曲をカバ-し、UB40に関しては超メガヒットを記録した、多くの方に愛されているナンバ-です。

今回、「癒しの1曲」として取り上げるこの「好きにならずにいられない」は、あまり有名ではないかも知れないリチャ-ド・マ-クスのものを選びました。
彼がこの曲をカバ-してヒットしたのは1995-96年でした。ギタ-の優しい旋律と彼の切ない歌声に自分はいつも癒されております。
ギタ-演奏によるバラ-ドって、ギタ-の弦を押さえるときの「キュッ キュッ」って音がたまらなく好きで、優しく切ない音色とその音にとても癒されてしまうんです。

また曲そのものも、あの名曲ですから、詩もすごく素敵ですし、深いラブソングですよね。
超余談ですが、昔テレビ番組の中で川崎真世さんが夫人のカイヤさんにこの曲を歌ってプレゼントしていて、カイヤさんは嬉しそうに涙してました。懐かしい話しで申し訳ないですが、汗っ
しかしアメリカの方とかはこの曲を男性から女性に送ったりするのかな?と素朴な疑問ですが、歌詞の「Take My Hand , Take My Whole Life Too・・・」の部分は自分もめっちゃ好きです♪

「好きにならずにいられない」といえば多くの方が、エルヴィスのそれとUB40を思い出す方が殆どだと思いますが、このリチャ-ド・マ-クスのこの曲は癒しと、深い余韻を与えてくれます。
是非とも聴いてみて下さいね。きっといつもとは違った「好きにならずにいられない」に出会えると思います。(^^) 
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殺人に関する短いフィルム
2008-09-09 Tue 19:01


殺人に関する短いフィルム
【スト-リ-】
87年、冬のワルシャワ。
日常のどこにでもある時間の中、あてもなく彷徨い歩く青年ヤツェクは衝動的にタクシ-運転手を殺害する。彼の裁判を担当する弁護士ビョ-トルは殺人のあったその日に弁護士試験に合格していた・・・。

衝動的に殺人を犯してしまった青年の死刑執行に至るまでをリアルに描いた問題作。
十戒をモチ-フにしたポ-ランドの巨匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督のTVシリ-ズ「デカロ-グ」の第5エピソ-ドを長編映画として再構成した作品。本作のテ-マとなった戒律は「汝、殺すなかれ」
(参考 Amazon より)

【レビュ-】
なんというか、タイトルの通り「殺人」を淡々と映し出した、非常に深い作品だと思います。
この作品は精神的に非常に負荷がかかりますので万人にはお勧めは出来ません。しかし、そこから伝わってくるものは強烈なものがあります。

ある青年の衝動的殺人から、その後の死刑に処される場面まで、本当に淡々と映像で流れて行きます。
多分、日常の日本でも世界のどこかでも、このようにして人知れず殺人は行われているのでしょう。
殺されてしまう側は、日常の別に変わった事をおこなっているでもなく、普段の生活の中で知らずの内に的にされてしまい、突然に殺されてしまうという、理由もなく理不尽に命を奪われていくのです。

また、殺してしまう側も、世間の誰もが傷ついてる事を知らず、狂気を持っている事など全く気づかれずに生活し、そして別に誰でもよくて衝動的に人を殺めてしまう。ただ淡々と。

最近の日本国内で起きてしまう、理不尽な殺人事件もこの作品のように突然、誰も知らず気づかない狂気で行われていくのだと鑑賞していて寒気がしました。
そして、人を殺す「殺人」というものはこういう感じなのか と映像から迫ってくる強烈なメッセ-ジはもの凄いパワ-がありました。 それと人はやはり、なかなか死なないものだとも実感しました。

この映画の凄いところはこの先にありました。
殺人を犯してしまった青年もまた殺されてしまうのですね。法が執行する「殺人」なのです。その場面もただ淡々と作業するようにおこなわれて行きました。

映像も全体的に暗く写されており少し青みがかった古くさい感じの映像。全体的に暗く、陰湿な感じの映像で全ての映像、描写がリアルでした。

この作品をレビュ-するのはとても難しいですが、強烈なその映像は脳裏に鮮明に焼き付き、離れる事はないでしょう。
「殺人」というものをリアルに、強烈に写した、そして静かな作品。
人の一生って何なのか?人を殺める事の愚かさ、それを弁護する事の葛藤と難しさ、そして死刑とは?正義とは?

自分は果たして、何をこの作品で学んだのか、自信はありませんが深く考えさせられる異質な作品でした。
結局はすべて空虚なのでしょうね・・・ そこに光明を見つけ出し、生きていくのが人生なのかも知れない。そして、それが一番難しい事なのでしょう。

この作品を創った監督の意図を汲み取るのは難しいですが、「何か」を発見出来るかもしれない、深い深い作品だと思います。
一度、鑑賞してみると自分が気がつかなかった「何か」を発見出来るかも知れません。

ユウ太的評価 7点
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ホステル
2008-09-08 Mon 18:50


ホステル

【スト-リ-】
刺激を求め、バックパッカ-をしながらヨ-ロッパを旅するアメリカ人大学生ジョッシュとパクストン。
途中、旅先で意気投合したオリ-も加わり、3人は各地の快楽街へ入り浸る旅を続けていた。
そんな時、東欧の田舎町にある「ホステル」には、男たちが求める快楽が全て手に入るという噂を耳にする。期待を胸に3人はその噂の「ホステル」へ向かう。
噂は本当だった。しかし、夢のような日々に溺れる3人に、驚愕の事実と想像を絶する恐怖が待ち受けているのだった・・・。

もう、絶対に戻れない。
鬼才Q・タランティ-ノが放つ、究極のサディスティック・スリラ-。

【レビュ-】
この作品は以前、パッチさんのブログでご紹介のあったイギリスHMVによる「もっとも怖い映画ランキング」のベスト10の中で唯一、未見の作品だったホラ-作品でした。

鑑賞してみて、自分としては「怖い」というか「痛い」と「グロい」でした。汗汗汗っ
最近のホラ-って精神的に怖いと来るものより、視覚的に怖い、痛いと来る作品が多い気がしますが、この作品もとっても「痛い」でした。

怖いと感じてしまう所は、東欧のホステルで人知れず起こるという事。世界の何処かで、特に東欧ならばあり得る事 という意味では本当にゾォ-っとしてしまいます。
こういう人の命を大金で売り、痛めつけ拷問して殺す組織というか、この作品ではクラブでしたね。東欧の田舎町やアジアの山奥とかに本当に、リアルにありそうな話しですね~。
海外を旅行したことある方は、多分、恐怖倍増なのだと思います。自分はアジアの田舎とか、山奥の方に出かけた事がありますが、日本人が自分たちだけで現地の人に取り囲まれると、やっぱり恐怖を感じたり心細くなるといった体験があります。
言葉が通じない、何も分からないのに敵意を感じると凄く怖い思いをします。

この作品の舞台は東欧の田舎町ですから、古い街並みやスラムのような場所も手伝って妙にリアルな感じがきっと恐怖に思うところなのでしょう。

そして、本人達が気づかないで「クラブ」に売り渡されてしまう。ここからの映像はめちゃめちゃ痛くスプラッタ-な映像が出て参ります。 自分はあんまりスプラッタ-ものは好きではないのですが、そんなに耐えられない程ではありませんでした。
しかし、拷問道具の一つ「電動ドリル」は自分も仕事でよく使用している工具ですので、めちゃめちゃ神経の敏感な所を容赦なく刺激されてしまい精神的に激!痛かったです。
自分の知人の方が、左手の親指の爪を細い鉄鋼キリのついた電動ドリルで貫通させたのを知っているので、劇中のようなあんなに太いキリではないのですが多分、細いキリの方が痛いかな~と・・・。
電ドルはやめて欲しかったです。汗汗汗っ

自分があのように拉致られて、意識を失っている時に椅子に括り付けられた状態で覚醒したら目の前に頭のおかしいのが恐ろしい道具をもって笑いながら立っていた・・・。
こんなシチュエ-ションを想像するのが恐怖心をあおられるのでしょうね。
そこら辺がとても怖かったです。
が、劇中に登場する日本人の女の子の言葉が変で緊迫した雰囲気を台無しにしていたのは残念でした。

そして途中からホラ-というよりもちょっとしたサスペンス的な展開になっていったのですが、こちらの方は観ていてドキドキして楽しめた部分でした。

こうした作品が好きな方はドMかドSの方なのでしょうか?確かに「サディスティック・スリラ-」でした。人間はこうした残虐な心も持っていて、そうした事をやってみたいという欲望があるのでしょうね~

ユウ太的評価 6点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね
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洋楽 ジレンマ / ネリ- feat. ケリ-・ロ-ランド
2008-09-08 Mon 18:39


【解説】
2003年の超ビッグヒットのこのナンバ-は世界中のR&Bファンの間で熱狂的に愛されている曲。

人気絶頂のネリ-があのス-パ-ユニット、デスティニ-ズ・チャイルドのメンバ-だったケリ-・ロ-ランドをフィ-チャリング・ヴォ-カルに迎え、超メガヒットした心地よい曲です。

デスティニ-・チャイルドでは最近、ものまねでも登場している世界の歌姫ビヨンセが有名ですが、自分は声質ではこちらのケリ-・ロ-ランドの方が好きですから、非常にピッタリと心に響く曲となっています。
ネリ-のラップとケリ-・ロ-ランドの綺麗な声との掛け合いがとてもマッチしていて、男と女の心情の「ジレンマ」を切なく歌いあげているんですね。
またこの曲の好きな所はバックに流れている曲の旋律がとても切なくて美しい曲です。それとあの男性ヴォ-カルの「Ahaaa~♪」という部分がこの美しい旋律と共に、ヘビ-・ロ-テで入っていて、もう、何とも言えない、切ない雰囲気を醸し出しています。
歌無しの、曲だけでもとても癒される名曲になっています。実際、歌の入ってない曲だけのバ-ジョンは様々な所で使用されていますね。

最近のR&Bの曲ではこの「ジレンマ」が自分は一番ハマった曲かもしれません。めちゃめちゃ格好よく、胸を打たれてしまいました。
夕暮れ時の車中で、また夜にお酒を飲みながら静かに過ごす時などに聴きたい、とびっきりのナンバ-です。(^^)
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世界最速のインディアン
2008-09-06 Sat 19:13


世界最速のインディアン

【スト-リ-】
ニュ-ジ-ランド南端の小さな田舎町。
小さな家に一人暮らしのバ-ト・マンロ-は今日も朝暗いうちから起きてバイクを轟かせる。少し近所迷惑なこのバイクは、1920年型インディアン・スカウト。
彼の夢はこのインディアン号でライダ-の聖地、アメリカ・ユタ州のボンヌヴィル塩平原で行われる大会で世界記録に挑戦する事だった。
60歳を過ぎ、年金暮らしの彼には夢の様な話だが、このまま夢で終わらせたくないと決心を固めたバ-トは愛車インディアン号と共にユタ州へ向かう・・・。
(参考 Amazon より)
【レビュ-】
この作品は観賞後の後味も非常に爽やかで、元気を沢山、貰えるとても好きな作品です。

実話ということで非常に映画に適した、奇跡的かつ偉大な世界記録を打ち立てたという事でも素晴らしい話をユ-モアと人情に溢れる、ハ-トウォ-ムな側面も持った、とても鑑賞しやすい作品でした。

主演のアンソニ-・ホプキンスと言ったら「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクタ-博士の強烈なイメ-ジがあるのですが、この作品で180度ガラッと変わった温厚な、人の良いおじいちゃんの役がそれまでのイメ-ジと全然違って、とても素敵で好感の持てる役でした。

このおじいちゃんが素晴らしいです。 年をとっても夢を追い続け、遙か遠い憧れの地ボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)を夢見て、ただそこで愛車のインディアンを走らせてみたい!という思いだけで一生懸命な姿に、たちまち感情移入してしまいました。

また自分は恥ずかしながらこのマシンを全く知らなかったので、この作品のタイトルを初めて見たとき「世界一足の速い、インディアン(ネイティブ・アメリカン)の話しかぁ、オリンピックか何かで短距離で優勝した物語なのかね?」なんてアホな事を真剣に思っていました。汗汗汗っ

このインディアンというバイクがまた格好いい!マシン好きにはたまらないものが出てきて、尚かつ、このおじいちゃんが手作りのカスタムを毎日せっせとしている姿が少年のようにキラキラしていて、思わず微笑んでしまいました。
またカスタムも凄いレトロな技術なのですが、長年の経験と知識を駆使して、愛車を熟知しているのもまた凄くて、惹きつけられるように冒頭から作品にのめり込みました。

夢を追いながらマシンに乗り込み、地元のライダ-とバトルするシ-ンでいきなり魅せつけてくれました。マシンが凄い!速い!
老人と、そして同じ位、老体のマシンがカッ飛ぶのは爽快でした。
そしてアメリカに向けて旅をするロ-ド・ム-ビ-も純粋に夢を追い続けるバ-トを、会う人会う人が助ける、それぞれのエピソ-ドも嫌な人が一人も出てこなくとても爽やかでした。

そしてついに夢の地で世界記録に挑戦する姿は心を打たれ自分はこの作品でまたまた涙してしまいました。
好きな事に打ち込み、夢を諦めずに追い続け、それに向かって努力する姿は見ていてとても爽やかで胸を打ちます。
それがたとえ老人であっても、いや老若男女問わず、そうした方の顔は輝いていて見ているこちらにも勇気と元気を与えてくれますね。
特に好きなシ-ンはスピ-ドの聖地ボンヌヴィルにたどり着いたシ-ン。恋いこがれていたその地に降り立った時の美しい塩平原とバ-トの至福の表情はなんとも言えませんでした。

それとバ-トの台詞も、隣の家の少年との会話で少年が「走る事に怖くはないの?」訪ねるシ-ンがありました。バ-トは「怖くない」と、そして「走るその5分間が一生に勝る」その瞬間に全てを懸ける情熱が見事に表されていたと思います。一生懸命、余計な事を考えずその事に心を注ぐ。本来の人間はこうあるべきじゃないかなと思いました。
それと「シワはあっても心は18歳」という台詞も素敵ですよね!

このバ-ト・マンロ-の記録は、1962年に1000cc以下の流線型バイクの世界最速記録
時速288km、その後、毎年ボンヌヴィルへ行き67年に時速295.44kmの世界記録を打ち出しました。 この記録は未だに破られていないという、とてつもない記録となっています。

余談ではありますがこの作品、歌手の倉木麻衣さんが大絶賛していて年をとっても夢を諦めず前向きに努力しつづける姿に元気をもらえた と感動されてブログで紹介していたようです。

個人的に、出来れば作品のトレ-ラ-などを見ずにあのタイムトライアルのシ-ンを鑑賞して頂けたらより驚きと感動があると思います。
世界最速をめざし、その刹那に情熱を燃やす。見ていて爽快で元気の出る作品でした。仕事などで疲れちゃってる方は特に、この作品を観て熱くなって頂きたいですね!

世界最速のインディアン3

ユウ太的評価 9点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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全関東技術大会
2008-09-05 Fri 20:30
個人的な日記みたいな事を、せっかく自分のブログですからちょっと記録させてください。

映画や音楽などと全く関係がなく誠にすみません。汗汗汗っ

しかし、ここに留めておきたい嬉しいことがあったのでどうしても記録させて頂きます。

昨日、自分の仕事の大きな大会がございました。
関東、東海地域が集まる、自分の仕事の大きなイベントで、今年で17回目を数えるという「全関東技術大会」でした。

この大会は各都県の組合支部が持ち回りで、今年は自分が在籍している支部が担当することになり、技術大会の選手として去年から申し渡されておりました。
去年の大会はやはり9月におこなう予定となっていましたが昨年の開催日に台風が直撃した為、今年の2月に延期され開かれました。
自分らは毎年の準備期間よりも短い期間で大会に臨まなければならなくなり、春から正式に選手選考、編成が行われ、練習をする事になりました。
この競技はチ-ムで行われる事になっており、自分の他に3人の選手と一人の調査部門の選手がチ-ムとなりました。

練習と仕事の忙しい日々を過ごし、自分は忙しさとストレス等もあったのでしょう、仕事中に右手薬指を剥離骨折するというアクシデントに見舞われ、忙しさと動かない指に一層の負荷とストレスがかかりました。
自分は骨折したため選手の補助、技術指導とサポ-トに回りました。
7月、8月と暑い中も屋外で練習、チ-ムの選手たちは皆、忙しい中、暑い中も頑張って法令、規定の尊守を創意工夫し、技術向上の練習に努力しました。
自分も練習が終わった後も、その日と翌日の仕事をカバ-するため遅くまで仕事という日々が続きました。

そして迎えた昨日、我が業界の蒼々たるお偉いさん方が大勢出席し、業界内の新聞、冊子のマスコミも多数、お隣の国、韓国からもこの業界のVIPの方数名が、日本の技術、組織を参考にと視察に来られておりました。自分たちはもの凄いプレッシャ-。そして競技でしのぎを削る他のチ-ムの顔ぶれもいかにも仕事が出来そうな、優秀そうな方達が勢揃い。かなりチ-ム皆、胃が痛くなったりと雰囲気に飲まれていました。
昨日は日差しも強く、体力も練習や仕事疲れで疲労もピ-ク。しかし、競技が開始されたら、今まで練習、皆で工夫してやって来たことを無心で臨みました。
そして・・・

我がチ-ムは点数も90点以上(100点からの減点方式)の非常に優秀な成績で優勝する事が出来ました。自分たちは今年度、全関東管内のこの業界での一番の技術者になれたのです。

チ-ムで自分よりも年上の、チ-ムをまとめる役割の方が、優勝した瞬間に涙を流しておりました。
今までの苦労や重圧などから開放され、素直に流した涙だったと思います。それだけでも良いものを見れました。
その後、表彰を受け、立派な賞状と副賞を頂き、マスコミに囲まれてフラッシュの嵐を浴びました。今まで生きてきて、あんなフラッシュが一斉にパシパシッとたかれた事はありませんでしたから、芸能人みたいな感覚でした。あ、芸能人は言い過ぎました。汗っ

優勝なんて響きは中学、いや小学生以来じゃないかな・・・。
高校でもサッカ-で地区3位・・・ 社会人のリ-グでもベスト4が最高だったか、フットサルで地元のテレビ局主催の大会では惜しくも準優勝。しばらく「優勝」なんて縁がなかったものですから、とても嬉しく幸せでした。
多分、これから先、こうした機会ってなかなか無いと思うし、長い期間に皆で努力していくことってもう最後かもしれないな。
そう思うと寂しい気もしますが、来週末にチ-ムの皆と我が地元の業界の仲間とお偉いさんが集まり祝勝会を開いて下さるそうです。 思いっきり、死ぬほど飲みたいと思います。

自分はこんな機会に巡り逢えて幸せだな~と思いました。
チ-ムの皆、周りでサポ-トしてくれた方々に感謝したいです。みんなありがとう!!

後でこの記事を読んだら・・・って考えるととても楽しみな自分でした。でもその前にデカデカと写真が載った業界新聞の本物の記事が来るでしょうね。

P.S. 自分の指は骨は完治しましたが、薬指はまだ半分までしか曲がりません。しかし、自分の役目を全うし、努力してやってこれたのは優勝よりも自分の中で大きかったです。(^^)
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真実の行方
2008-09-03 Wed 19:23


真実の行方
【スト-リ-】
シカゴの大司教が、78ヶ所の傷を負って殺害された猟奇事件で、敏腕弁護士のマ-ティン・ベイルは名声を得たいがために、その事件の容疑者である19歳の少年ア-ロンの弁護を無償で引き受け、元恋人のジャネット検事と対決することになる。
しかし、大司教を敬愛し、殺害時の記憶を失っているア-ロンのその記憶の糸をたぐり寄せていった時、そこには恐るべき真実が・・・。

全米で130万部のベストセラ-になったウィリアム・ディテ-ルの小説をもとにした法廷サスペンス作品。
【レビュ-】
法廷ものは本日2本目。偏ってしまいすみません。汗
自分が法廷もの作品を好んで観るきっかけとなった作品。法廷ものってこんなに面白いんだぁ と当時はかなり楽しめ、衝撃を受けた作品でした。

主演の金の為に動く敏腕弁護士に「愛と青春の旅立ち」、「プリティ・ウ-マン」のリチャ-ド・ギアというメインキャストを据えていましたが、この作品はなんと言ってもエドワ-ト・ノ-トンに尽きるでしょう。
自分は当時、あまりE・ノ-トンという俳優は知りませんでしたが凄い役者だと思いました。
完全に「色男」のリチャ-ド・ギアを押しのけ、この作品はノ-トンの作品にしてしまったと思います。

敏腕弁護士が不可解な殺人事件の、まだ19歳という若い容疑者を弁護していくという内容ですが、ノ-トンの演技が素晴らしく目立ち、まさに怪演だったと思います。彼のデビュ-作品だったとは到底思えない、もの凄い演技。それを観るだけでも一見の価値あり!の映画ですね

物語のテンポはとても良く、自分は飽きる事はありませんでした。
内容はやっぱりネタばれは御法度な作品ですのでここで書くことは出来ませんが、自分は展開を読むことが出来ず、いや、出来なかったと言うより、作品に釘付けになって法廷での弁論や闘争に夢中になっていました。
果たして真実は何なのか?いう事に夢中で鑑賞する事が出来ました。 とても面白く法廷ものというジャンルに心を奪われていきました。
更にこの作品はサスペンス。何がどうなのか、真犯人は居るのか?ア-ロンが殺したのか?検察対弁護士のやり取りの一言一句、見逃すことは出来ず自分も色々、思考を張り巡らせていたその結末は絶句!でした。最後のリチャ-ド・ギアの立ちつくす、虚脱した顔が物語を物語っていますね。

まだ純粋だった(えっ?)当時の自分は、見事にこの作品にやられてしまいました。
まぁ今は沢山の作品を鑑賞しているので、今、所見だったとしても、もしかすると先の展開が分かってしまうかもしれませんが、この作品を鑑賞した時は綺麗に、気持ちいいくらいにスコ-ンとやられてしまったので、大変思い入れのある映画となっています。

騙される作品が好きな方には特にお勧めの作品です。また、法廷ものが好きな方は先ず鑑賞するだろう というような作品。あまり難しくはない、最後の衝撃とエドワ-ド・ノ-トンの素晴らしい演技を観たい方は必見の作品だと思います!

ユウ太的評価 8点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。
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それでもボクはやってない
2008-09-03 Wed 19:23


それでも僕はやってない
【スト-リ-】
フリ-タ-の金子徹平は、朝の通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。
まったく見に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、おとなしく駅の事務室に行ったのだが、「ボクはやってない」という弁解もむなしく、そのまま警察に連行されてしまう。
その日から留置所暮らしを余儀なくされた金子の無実を訴える戦いがはじまった。

通勤電車で痴漢に間違えられた青年の裁判を描く、あなたの知らない「ニッポンの裁判」 その恐るべき現実が明らかになる社会派の1作。
【レビュ-】
自分はあまり邦画作品は鑑賞しないのですが、最近の邦画って面白いと思える作品の一つです。
鑑賞して思いっきり感情移入してしまった作品でもありました。

自分は普段、電車はあまり利用する事はありません。ほとんど仕事もプライベ-トも車での移動となるのですが、時にはやはり電車を利用しなくてはならない時もあります。
普段、利用しないものですから通勤ラッシュには慣れていませんし、何処の場所が心地良いのか、荷物は手に持つべきか、混雑している電車内で女性の近くはどうしたら互いに不快な思いをしないか等々、よく分かっておりません。
何気ない日常にある落とし穴、それは多分、予期せぬ時に突然にやってくるのでしょう。
この物語の主人公も面接に向かう電車で自分が慌ててしまっている無防備な時に遭遇してしまいました。 きっとよくあるパタ-ンなのかもしれません。

自分もこの主人公のように「自分は何もやってないから、それを主張してやる。」というタイプだと思いますし、鑑賞中も「こんなんなったら絶対、法廷で闘ってやる」なんて思ってました。
しかし、それは間違いなのかもしれないと自身が無くなってしまいました。

今現在の日本の裁判制度。 とても恐ろしいと感じました。しかも「痴漢」でなんて恥ずかしいし、プライドもあるし、「やってない」と留置所や警察の嫌がらせ尋問に耐えるか、「やりました」とやっても無い罪を認め、プライドを捨てて金であっさり解決するか。 これはある意味リアルな究極の選択だなと深く考えさせられました。

実は20歳の頃、自分の家の近くでレンタルビデオショップでアルバイトをしていたのですが、そこに中学時代からの友人も一緒にバイトをしていました。その時に起こった事件の話があるのです。

自分がバイトではないある日、その友人が最終までバイトをしていたので自分もショップに遊びに行っていました。
「そろそろ店を閉めるか」なんてそんな時間まで二人で話しをしていて、店終いも自分が手伝い、裏口のドアを友人が施錠してから別れました。その夜に起こりました。

翌日、その友人が警察に呼ばれ出頭したというのです。その日に入っていた年上のバイト先輩に事情を聞いたら、店の売上金とビデオ数本が盗まれたという事でした。
自分は、「最終まで一緒にいて裏口も施錠して出てくる時まで一緒だった」と主張したのですが、その人の話によれば、自分らが別れてすぐ後の話で、先輩が何気に店に行ったらその友人がいたと言ってきたのです。
自分は何か怪しいと思っていました。

友人が戻ってきたのが3日後でした。
大変だったなと声をかけ事情を聞くと開口一番「俺はやっていないんだ」ということでした。
友人が言う事には、警察の尋問が厳しく「お前がやったんだろ!!」の一点張りで責め立てられ、嫌になった彼はとうとう「俺がやりました」と認めてしまったのだそうです。
しかし、彼はその後、確かに店に忘れ物を取りに行ったとの事だったのですが、店には明かりが点いていたと、そしてその先輩が何故か店に居たと言ったのです。
自分たちは「あの先輩が盗んだんだ」と思いましたが、留置所に入れられ尋問に耐えられず罪を認めてしまった後にはもう覆らない と言うことで諦めてしまいました。

理不尽な罪を被った彼は「警察は何も聞いてくれない。犯人だと最初から決めつけられた」と嘆いていました。そして「ああいう状況になったら、やってなくてもやったと言うしかなくなる」とも言っていました。 結論として真実は分かりません。誰が盗んだのかは今となってはもう自分には分かりませんが、彼の警察に受けた苦しみは話を聞いていて良く分かりました。

この作品を鑑賞してそんなことを思い出しました。あの時あいつもそんなこと言ってたなぁって・・・。

この映画でもそんなわけの分からない、今の日本の司法、裁判制度を鋭く描いています。多分、これが現状なのでしょうね。

この作品の周防正行監督の意欲と手腕にとても関心してしまいました。
裁判というものを3年以上、綿密に取材し多くの事件も徹底取材を行って、これを映画にしなければならない と強い意欲を持って制作をしたそうです。

また劇中、随所に見られる沢山の伏線、描写で主人公に感情移入しやすい環境を作り出し、裁判制度に鑑賞してる者が強い憤りを感じるように上手く作られていると思いました。
前裁判官が、司法修習生に無実の人に罰を与えてはいけないと語っている後ろで、手を止めてそれを聞いていた裁判官が、交代して法廷に出てきたりと とても分かりやすく主人公側に誘導させられていると感じました。
この作品を観て、現在の裁判制度に怒りやおかしいと異論を持ったら、この周防監督の狙い通りなのでしょうね。 そういった心理に迫ってくる構成が実に上手いと思います。
勿論、自分もこの裁判制度に疑問を持ったので、見事 監督にしてやられた一人なのであります。

これから日本も裁判官の不当などで陪審員制度が始まってきます。このようなシチュエ-ションに自分が遭遇したとき、法廷に参加し、陪審員として審理に廻るときなど、どうしたら公平な決断が出来るかと言うことも含めて、色々と考えさせられる意義のある、深い作品だと思います。

鑑賞出来て良かったと思えた優れた邦画作品でした。
ユウ太的評価 9点
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