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戦場でワルツを
2010-08-03 Tue 18:49



戦場でワルツを




【スト-リ-】
2006年冬のある夜、とあるバーで。
映画監督のアリを呼び出した旧友が、夜毎悩まされる悪夢のことを打ち明け始めた。
26匹の猛り狂った犬の夢。それは、自分たちが従軍した82年のイスラエル軍のレバノン侵攻の後遺症なのだろうか。

アリは突然気付く… 「自分には、当時の記憶がまったくない…」

ふいに直面した謎に興味をそそられて、世界中に散らばっている戦友たちを訪れ取材しようと決意するアリ。
失われた記憶、自分自身の真実を見つけなければならない。そして、自らの内へ深く深く入っていくうちに、彼の記憶はシュールレアルなイメージとなって這い出してきた…。


1982年にレバノン・ベイルートの難民キャンプで起きた、キリスト教徒軍によるパレスチナ難民の大虐殺を描いたドキュメンタリー・アニメーション。アリ・フォルマン監督が実体験に基づいて悲劇の真相を伝える。カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。




【レビュ-】
この作品もアカデミ-賞にてノミネ-トされるなど話題になっていた作品で、自分も大変気になっていました。
いつもと違うレンタルショップに置いてあったので迷わず借りました。


自分はこの作品、予備知識をほとんど入れずに鑑賞しました。
アカデミ-賞ではあの「おくりびと」と賞レ-スを演じていた事でも話題でしたし、タイトルも柔らかい印象を受けるものでもありましたし、鑑賞前のイメ-ジとしては穏やかな作品だと思っていました。

アニメの絵も何だか味があって、これまで見てきたものと一風変わった仕上がりに興味を持っていましたのでもっと観やすい内容なのかなと思っていましたがいやいや、とんでもないです。


アニメ作品だからといって子供と一緒に鑑賞とはいかない、とても重たい作品でした。


戦場でワルツを イメ-ジ1



中東レバノンのベイル-トで起きたジェノサイド(大虐殺)を描いております。それは他の虐殺事件や戦争を描いたものと同じ位、とても凄惨なものを見せつけられました。

それだけ凄惨で酷い光景を目の当たりにすれば、当事者は自分の意志と関係なくその記憶を脳内から消滅させてしまうのでしょう。
この物語の主人公で監督のアリ・フォルマンは消えてしまった記憶を取り戻す為に、当時の戦友達を訪れ話を聞きます。そうして物語は進んでいきます。

記憶が徐々に蘇ってくる奥ゆかしさと、見え隠れする悲惨な光景。戦場から帰還した兵士が悩まされる後遺症の様に、戦場で目にしてきた悲劇は精神をズタズタにして苦しめるのでしょう。そんな心的ストレスを上手い具合に表現出来ていました。

この主人公の様に当事者になってしまったら・・・ そんな事を考えると恐怖と嫌悪感で吐き気がしそうになります。


戦場でワルツを イメ-ジ2



戦場で起こる正常ではない光景や、精神が崩壊した後に見る異様な幻影をアニメ-ションで描いているので観られるのかと思いますが、最後はアニメ-ションから実写へと変わるシ-ンがあります。制作者側の意図としては現実を見せる手段を最後に取ったのかも知れませんね。

そのラストへと向かう辺り、主人公の記憶が蘇った時のシ-ンは本当に酷く戦争の愚かさを強く訴えてました。アニメでも実写でもそのメッセ-ジは強烈です。



人が人の命を何のためらいもなく奪ってしまう。このような大虐殺ではそれこそ痛みも麻痺して多くの人間が正常では居られなくなる。今までに世界のあらゆる地域で繰り返されてきた愚行は何度見ても辛くなります。
しかし、それに対して不快感を覚えるだけでは駄目ですね。

このような作品はウンチクを並べるよりも実際に鑑賞して何かを汲み取らなければならないと思います。

味のあるアニメの美術的な部分も、スト-リ-も、何よりその時に何が起こっていたのかを知るという意味でも観る価値はある作品かなと思います。

勿論、万人にはお勧めは出来ないと思っていますが・・・。

戦場でワルツを イメ-ジ3





ユウ太的評価 6点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。



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カ-ルじいさんの空飛ぶ家
2010-05-07 Fri 18:00







【スト-リ-】
カール・フレドリクセンは78歳のおじいさん。風船売りの仕事も引退し、亡き妻エリーとの思い出が詰まった家で、一人きりで暮らしていた。
ある日、カールはトラブルを起こし、老人ホームに強制収容されることに。その時、彼はエリーとの「いつか南米を冒険しよう」という約束を果たすため、人生最初で最後の冒険の旅に出ることを決意する。そして、大切な我が家に無数の風船をつけて、家ごと旅立った。目指すは南米の秘境、伝説の場所、パラダイスの滝!
苦々しいこれまでの生活からようやく離れられ、久しぶりに穏やかな表情を取り戻したカールだったが、空を飛んでいる家の外からドアをノックする音が。空けてみるとそこには「お年寄りお手伝いバッジ」を手に入れて自然探検隊員のランクアップを目指す少年ラッセルがいた。やっかいなことになった、と思いながらも、カールはパラダイスの滝を目指す。思いもよらぬ運命が待ち続けているとも知らずに・・・。

記念すべき、ピクサー作品10作目で、第62回カンヌ国際映画祭オープニング作品(アニメーション作品初)




【レビュ-】
子供達と楽しめる映画を と言う事で自分も大好きなピクサ-作品、「カ-ルじいさんの空飛ぶ家」を鑑賞しました。
この作品は劇場公開時に足を運んで観たかった作品の一つで、流れていたCMを見てとても感動していました。

ですのでDVDをレンタルし、やっと観られると喜んで鑑賞したのですが、自分的にはイマイチな作品となってしまいました。


CMでも沢山流されていたカ-ルじいさんとその奥さんの回想シ-ン。
子供の頃に二人は出会い、同じ冒険の夢を描いて結婚、そして子供時代に遊び場だった家を買い取りリフォ-ムし、仲睦まじく生活していく。
そんな幸せな二人もとうとう子供を授かる事は無かったが、子供の頃に夢見た南米への冒険をいつか叶えようと本当に仲良く暮らしていた二人にもお別れの時が来て・・・ 奥さんのエリ-は天国へと旅立っていった・・・


カ-ルじいさんの空飛ぶ家 イメ-ジ1



という、この幼い頃からの回想シ-ンは台詞も入れず、映像だけで見せる素晴らしい内容で、この物語の自分がイメ-ジしていた感動シ-ンで思わずウルウルしてしまいました。
しかし、この一番期待してイメ-ジしていた感動シ-ンは冒頭の15分位で終了。 自分としては「えっ、もう終わっちゃったの?」といった感じであっけなく感じてしまいました。


その後、亡き妻との夢を実現するべく風船で家ごと空へと旅立ち、いざ南米のパラダイスの滝へ!とここまでは良かったと思います。

ですがこの後から物語が、自分が想像していたものと全然違っていたので残念ながら期待値をかなり下回ってしまいました。

勿論、アニメ-ションも、キャラクタ-の動きや表情などの表現力、過去のモノクロ写真などの細かい絵なんかとても良いものを出していたと思います。流石はピクサ-といったクオリティだと思いますし、それは毎回、どの作品でも本当に楽しませてくれるハズレのないものだと思うのですが、今回はCMですごく期待してしまいましたので、それがイメ-ジと大きく離れてしまったのでちょっと残念な感じが残ってしまいました。


カ-ルじいさんの空飛ぶ家 イメ-ジ2



ですが子供達はケラケラ笑いながら鑑賞して「すごく面白かった」という感想でした。 ですから子供さん達にはとてもウケる内容に仕上がっていると思います。
自分もそこら辺は一緒に笑いながら楽しんだのですが、やっぱりもっと奥さんのエリ-との思い出や夢を大きく取り入れてカ-ルじいさんがその夢を叶えるというシンプルでもっとハッピ-な物語にして欲しかったなぁと思います。

いや、本筋もハッピ-エンドで終わっているんですけどね。でも悪役は要らないなぁとか、少年キャラ、ラッセルの家族の設定とかも、もっとハッピ-なものにして欲しかったと思いました。


冒頭のカ-ルじいさんとエリ-の思い出が良かったから、それでもう少し物語を観てみたいですね!


カ-ルじいさんの空飛ぶ家 イメ-ジ3




ユウ太的評価 6点
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ボルト
2010-01-20 Wed 17:40



ボルト



【スト-リ-】
人気TV番組のスーパースター犬“ボルト”。愛する飼い主・ペニーを守るため、彼は超能力パワーを駆使し、大活躍! だが、それはもちろんドラマの世界の話。しかし、ボルトは人間たちにTVの世界を現実だと信じ込まされていた。そんなある日、ボルトはペニーが誘拐されたと勘違いし、現実の世界へと迷い込んでしまう。そこでボルトは真実を知る…。
全てが偽りだと知ったとき、ボルトにはただ一つだけ信じ続けたいものがあった。それは、ペニーとの絆――。こうして、捨て猫のミトンズとヒーローおたくのライノと共に、ボルトの冒険が始まる! 

TVドラマの世界を現実だと信じ込んでいるハリウッドのスター犬ボルトを主人公に、“心の絆を信じる勇気”がもたらす奇跡の旅を描いたハートウォーミング・アドベンチャー!

「ディズニー・アニメーション・スタジオ」第一弾。『トイ・ストーリー』でアカデミー賞を受賞したピクサーの最高責任者、ジョン・ラセターが製作総指揮を務める。主人公・ボルトの声をジョン・トラヴォルタが担当。






【レビュ-】
たまにはアニメの楽しい映画を と思い、この「ボルト」を鑑賞してみました。

自分も犬を飼っているので、この作品を観たいな~とは思っていましたが、正直そんなに期待はせずに観てみました。
そしたらとても面白く、かなり楽しめましたので自分は観て良かったと思いましたね。
いや、ホント、思った以上に面白かったです。


物語の主人公がワンちゃんなのですが、これがただの犬ではなく面白い設定でした。

犬の名前は「ボルト」。この犬は人気TVドラマの中のス-パ-・ドッグで飼い主である女の子のお父さん(科学者)に改造された特種な犬で、悪の組織から狙われている父親が、娘の危機を守らせる為に愛犬をス-パ-・ドッグに改造したのです。そのボルトが少女ペニ-と共に父親を助ける為に悪と戦っていく。 といったTVドラマ?の主人公ボルトを演じているワンちゃん。

冒頭のTVドラマでのアクション・シ-ンは、これがなかなかの迫力で昔よく見たアニメのようにワクワクさせられました。
勿論、今のCG技術は凄いですから昔のアニメとは比べものにならないほどのクオリティです。自分が思ったのは、昔テレビ東京などで放映されていたヒ-ロ-アニメのように、分かりやすく楽しいアニメです。


ボルト イメ-ジ2


最近のアニメは戦いや血なまぐさい描写や、年齢なんか関係なく頻繁に目にする殺戮シ-ンなどが本当に多いなと思っています。 血しぶきが飛び散るシ-ンなんて当たり前のように。

でも昔は単純に「正義が勝つ」みたいな図式の分かりやすいアニメが多かったですよね。それにこの作品と同じように動物が主人公のヒ-ロ-ものが沢山ありましたよね。 アリがス-パ-マンのように強いヒ-ロ-なんてのもありました。(^^)

このアニメはそんな昔の安心して楽しめるといった、何処か懐かしい感じがしました。



そんなス-パ-・ドッグを演じている、いわゆる「タレント犬」が自分を悪と闘うヒ-ロ-だと本気で信じてるという、ちょっと変わった設定なのが面白いですね。

そのボルトがTVの中の世界から、ひょんな事から現実の世界にいきなり放り出されてしまいました。 ここから色んな真実を知り、自分は普通の犬なんだと知っていくのです。


それから、飼い主の待っている場所へ帰ろうと悪戦苦闘していくのですが、その道中に仲間達に出会います。
野良猫のミトンズと、カプセルに入っているハムスタ-のライノ。この二人がボルトに色々と教えたり勇気づけたりしながらアメリカ東部から西のハリウッドへと横断の旅をするロ-ドム-ビ-に移っていきました。


ボルト イメ-ジ3


ミトンズとの出会いも、ライノとの出会いもとてもユ-モアがあって、特にライノは仕草や行動が可愛くて笑わせてくれます。
こちらの日本語吹き替えはボルトに佐々木蔵之介、ミトンズは江角マキコが担当しています。そしてライノの声はお笑いコンビ、「キャイ-ン」のアマノッチこと天野ひろゆきが担当していました。
どのキャラもなかなか合っていて良かったと思いますね。その中でも天野くんがすごく上手だった。 可愛くておとぼけキャラのライノに本当にピッタリで、自分はゲラゲラ笑わせてもらいましたよ。(^^)


終盤に入ってくると、それまで本当にケラケラ笑っていた物語の中に、ちょっぴり泣けるシ-ンも入ってきます。

離ればなれになってしまった飼い主の女の子と愛犬ボルト。それぞれお互いを思い続ける姿や野良猫のミトンズが、実は人間に捨てられていたというエピソ-ドなど、同じく動物を飼っている身としてはやっぱり、もっと可愛がってあげなくちゃと マンマと思わせられました。


物語の最後の方は、なんか取って付けたような感じでクライマックスもイマイチな感じでしたが、全体的に見て本当に安心して楽しめる映画だったと思います。

子供と一緒に観るのもかなりお勧めです。 が、大人が観ても楽しめる映画ですね。動物好き、愛犬家の方には特におすすめの作品です。

大いに笑って、ちょっぴり泣ける、そして動物キャラ達の可愛さに思わず微笑んでしまう楽しい作品でした。(^^)


ボルト イメ-ジ1






ユウ太的評価 7点
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河童のクゥと夏休み
2009-08-18 Tue 18:31



河童のクゥと夏休み


【ストーリー】
夏休み前のある日、小学生の帰り道に上原康一は大きな石を拾った。持ち帰って水で洗うと、中から何と河童の子供が!!第一声は「クゥ?!!」。康一はこの河童を「クゥ」と名付ける。クゥは康一たちと同じ言葉を話し、何百年もの間、地中に閉じ込められていたことがわかる。最初は驚いた家族もクゥを受け入れ、クゥのことは秘密にしようと決めるが・・・。

家族の絆、友情、自然・・・”いま大切なこと”を情感豊かに描き出す、感動の”泣ける大人アニメ”!!


【レビュ-】
「夏休み」と言う事で、この作品を鑑賞してみました。
鑑賞前のイメ-ジでは少年と河童のクゥとの心温まるスト-リ-なんだろうなぁと、勝手に予想をしていましたがいやいや、子供が楽しめる童話の様な物語ではなく、色々な問題を盛り込んだ大人が観ても考えさせられる、なかなかのアニメ映画でした。

自分的に妖怪である河童の子供と人間の少年の交流を描いた、ほのぼのと癒される作品を期待して鑑賞し始めたのですが、冒頭より結構キツイ描写もあるプロロ-グとなっていました。
それと最近のアニメ作品はキャラの絵が丁寧に描かれ、綺麗で本当にクオリティの高いものが多くなってきていますがこの「河童のクゥと夏休み」は第一印象が粗い絵だなぁと言うのがありまして、絵のタッチや感じが嫌だと思う人も多いと思います。

しかし、自分は最初は粗い絵で登場してきた河童のクゥもあまり可愛いというイメ-ジが無かったのですが、物語が進むにつれ段々と可愛らしく見えてきて魅力あるキャラへと変わっていきました。


河童のクゥと夏休み イメ-ジ1


この河童のクゥが自分が知っている河童伝説で伝えられてきたそのままのキャラで例えば「キュウリが好き」だとか「頭のお皿の水が減ると弱る」、「相撲が好き」などの言い伝え通りで設定が生かされていて思わずニヤリとしてしまいました。

中でも本当に好感が持てたのは「河童は嘘をつかない」でした。この嘘をつかず、純粋な河童のクゥに段々と惹かれていき少しずつ感情移入していく事になってました。

クゥは自分を拾ってくれた人間の家族と一緒に生活をしていくのですが、家族のキャラも良かったと思います。
また妖怪であるクゥは動物達の声を聴く事が出来、この家族が飼っている犬の「オッサン」(犬の名前自体がオッサンと名付けられている)との交流も凄く良いものに描かれていました。

自分は以前、飼っていた愛犬たちを思い出してしまい、あいつらもこの「オッサン」のように思っていたりしたのかなと、少しウルっときてしまいました。
クゥとオッサンのやりとりが凄く良かったです。そしてとっても悲しかったですね。


河童のクゥと夏休み イメ-ジ2


この作品、単に河童のクゥと過ごした楽しい夏休みを和やかに描いたファンタジ- ではありません。まぁ子供さんは単純に楽しく観れて、ちょっと寂しいなぁ と言う気持ちにもなり無難に観る事が出来るかも知れませんが、物語の中身は色んな問題や人間の「愚行」をストレ-トに描いていたと思います。その辺りに皮肉を込めたメッセ-ジを伝えてきてると感じながら観させてもらいました。

河童という伝説の妖怪の視線から、現代の様々な問題や人間の愚かさを表現していて、大人が観ても「う~ん。。。」と唸らせられるアニメに仕上がっています。
また、自分は個人的に、田舎町の綺麗な自然やすごく細かい部分の動きなど、アニメ-ションとしても丁寧に描いていたんだという箇所を見つける事が出来ました。

田舎の汚されていない澄んだ川の風景や、緑豊かな山や森。犬の仕草などは細かいところで良い表現を出していて、なかなかの仕事をしていると感じましたよ!


河童のクゥと夏休み イメ-ジ3


そしてラストに近づくにつれ、それはもうお決まりのパタ-ンでしたが、涙を誘うシ-ンが色々ありました。
自分もこの展開は勿論、最初から分かっていましたがそれでもジワワ~っと来ましたね。

大人の人は多分、自分の子供の頃に抱いていたドキドキやワクワクなんかを思い出したり、切ない想い出なども懐かしく振り返られるかと思います。特に犬を飼っていた方は非常に切なくなってしまいます。

これ以上、深く内容は書きませんが、たまのお休みの時にこうしたアニメを観て 想いにふけるのも良いかも知れませんね。

アニメの割に尺は長く、2時間にまとめられるんじゃないかという感じはありましたが、自分は割と楽しめた作品となりました。(^^)



ユウ太的評価 7点
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崖の上のポニョ
2009-07-30 Thu 18:48



崖の上のポニョ


【スト-リ-】
海辺の小さな町。崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介はある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。ポニョは、アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。そんな2人は大の仲良しに。だが、海の住人であるポニョの父・フジモトによって、海へと戻されてしまう…。そしてポニョは、“人間になりたい!”という思いから、妹たちの力を借り、父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す!

「人間になりたい」と願うさかなの子・ポニョと5才の男の子・宗介の物語。宮崎駿監督が4年ぶりに手がけるスタジオジブリのオリジナル作品。



【レビュ-】
ずっと観たかった作品。やっとこさDVDにて鑑賞いたしました。

自分、ジブリ作品は今まで全部鑑賞してきています。ですのでジブリの最新作であるこの「崖の上のポニョ」はずっと観たかった作品でした。本当は劇場に観に行こうとしていたのですが結局、鑑賞できず藤岡藤巻と大橋のぞみが歌うあの歌だけが先走って、色んな想像をした映画となりました。


作品が始まってからもう、そのシ-ンはずっと観てきた写真やワンシ-ンの絵のオンパレ-ドで、自分的にはひとつひとつの絵だけが頭に入っていたので「ここがあのシ-ンかぁ」と言う具合に見事に当てはまり、ウキウキしながら鑑賞していきました。


崖の上のポニョ イメ-ジ1


この上の絵ももう何度観てきた事か。鑑賞して実際に動いているシ-ンを観て、一人感慨深げに見入っていましたよ。
でもまだ見た事のない絵が出てくるともうなんか嬉しくて・・・
特に自分が良かったと思うのがポニョがソウスケを想って追いかけてくるシ-ン。音響も近所迷惑を顧みず大音量で見ていましたが、なかなかの迫力。うねる波と海面を走るポニョの躍動感は大変、素晴らしいと思いました。
あのダイナミックな動きは宮崎駿監督の腕の見せどころだったでしょうね。劇場で観た人は本当に大迫力の素敵なシ-ンに映ったと思います。羨ましい・・・


この作品で他に思った事は過去の作品で観た、同じ様な場面を思い起こさせるシ-ンが多かったなぁというのがありました。
それは母親リサが車を運転する場面。「カリオストロの城」でクラリスが追われているシ-ンやルパンがフィアットで走るシ-ンを思い浮かべました。リサの車も軽で形も似ていましたし。

また洪水の後、古代魚や古代の水生生物が遊泳している場面なんかは「風の谷のナウシカ」での腐海に漂う虫たちのシ-ンに似ていたと思いました。

そして何と言ってもポニョが「となりのトトロ」のメイちゃんにすごく似ていた事。可愛さも屈託のない笑顔や仕草も本当によく似ていたと思います。

この作品はこれまでの宮崎作品の良いところをギュッと寄せ集め、子供向けに作られたお話だと感じました。
作品の画風も色鉛筆で描いた様なタッチの風景で、とても親しみやすいものだったと思います。


崖の上のポニョ イメ-ジ2


しかし、自分は観た時期が悪かったのかも知れませんが、ポニョがソウスケを想うあまりに魔法の力によって街を大洪水に巻き込んでしまった展開には少々、頂けないなと思ってしまいました。

この作品に登場する施設も老人向けのケア施設。山口県の土砂災害のニュ-スと被ってしまい、非常にリアルタイムに悲しい災害と同じになってしまいまして、ちょっと笑ってられないものとして受け止めてしまいました。

車イスで不自由な生活をしていたお年寄りたちが突然の洪水災害に見舞われ、大変な思いをしただろうに、ポニョはなんの悪びれた様子もなく、そして誰もそれについて言及しない。これは子供向けだからと言って、子供に対して「悪い事」を教えられないと思い、また、実際に現実に起きている災害による被災地の状況を見ますと、ちょっと頂けない部分として印象に残ってしまいました。

でもやはりおとぎ話の様な世界ですので、あんな大変な状況でも、みんな笑顔だったのが救いでしょうか?
そうした部分はちょっと複雑な心境になってしまいました。

崖の上のポニョ イメ-ジ3


それと他のレビュ-でも見かけましたが、このソウスケ君。母親を「リサ」と呼び捨てにしています。これについて相当、嫌悪感を抱いた方が多かった様ですが、自分はそこまでは嫌な感じは受けませんでした。親を呼び捨てにするというのは「クレヨンしんちゃん」で慣れてしまったかなぁ。。。
そういう親子関係もその家庭で良いのなら、別に良いとは思いますけどね。
逆にソウスケが子供なりに色々なものを見据え、自分がしっかりしなきゃ!という意気込みが伝わってきて自分は好感が持てました。
5歳くらいの男の子って頑張っちゃうのではないでしょうか。だって「男」だからとしっかりしようと意識をし始める時期でもあるのかも知れませんね。

他にも細かいところが多々、目につく作品だったようですが、自分はそれよりもこの作品の元気一杯の躍動感に心を奪われました。
暗にメッセ-ジとしても様々な問題が見え隠れしていましたが、やはり可愛らしいポニョの弾ける元気さ。そして生まれてきてよかった!という喜びを体中で表現した部分が大きく映って、こちらも元気をもらえた、そんな作品となりました。

まぁ細かいところはあまり気にせずに、こうした作品は楽しく観るのが一番かなと思った。というところです。面白かったか?と言われれば、面白かったと言えますね。(^^)

それにしてもこの作品の主題歌を歌っていた大橋のぞみちゃん。その後もテレビで活躍されていて本当に良かったですね。昨年の大晦日に藤岡藤巻氏らと解散となったときはどうなるかと思いました。

映画にあまり関係なくて失礼致しました。。。




ユウ太的評価 7点
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