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三国志
2009-10-13 Tue 20:30


三国志



【スト-リ-】
戦乱の中国。貧しい家に生まれた趙雲は祖国統一の夢を抱き、同じ志を持つ平安と共に<蜀>の君主・劉備に仕える。
西暦208年、<魏>の最高権力者・曹操率いる大軍に攻められ、彼らの軍は劉備の夫人と子供を見失ってしまう。君主の家族を見捨てることができなかった趙雲は、たった一人で夫人らの救出に向かう。立ちはだかる何万という曹操軍の中を突破し、無事に嫡子を擁して劉備の元に帰参。さらには、曹操の剣まで奪ってくるという快挙を成し遂げた。感動した劉備は趙雲を称え、“五虎大将軍”に任命。趙雲は<蜀>の国に無くてはならない武将となっていった。
同年に起きた“赤壁の戦い”以降も20年間に渡り国を守り続けていた趙雲だったが、思いもよらない裏切りに遭い、名誉ある引退直前に最大の危機が訪れる。仲間が次々と戦死していく中、いまだ果たせぬ夢のため、彼は10万の敵軍へと単騎で突き進む――。

英雄の平民・趙雲の壮絶な生涯と、彼を取り巻く乱世を描いた歴史大作。



【レビュ-】
自分は「三国志」が好きなのでジョン・ウ-監督の「レッドクリフ」を楽しみに鑑賞させてもらい、ずっと観たかった壮大な世界の映画をやっと観る事が出来たのですが、なんと「レッドクリフ」に隠れてタイトルもずばり「三国志」なる作品があったとは・・・ 早速、レンタルして鑑賞致しました。


「レッドクリフ」は有名な赤壁の戦いを舞台にしていましたが、この「三国志」はどの時期を描いた作品なのだろう。勿論、蜀が中心の物語なのだろう。等と、色々妄想を膨らましながら期待を持っての鑑賞となりましたが正直、「ありゃりゃ」というのが率直の感想です。

この映画でスポットを浴びていたのが蜀の「五虎将軍」の一人、趙雲子竜。
自分は横山光輝氏の漫画「三国志」の中の物語でも、様々な三国志ものゲ-ムの中でもやはり趙雲は大好きな人物なのですが、この映画はただ彼一人を大きく扱っているので「三国志」というタイトルはちょっと不満に思います。

何故かって蜀の劉備、関羽、張飛など中心的人物はほんのチョイしか登場しないですし、諸葛亮孔明も脇役という、自分にとっては満足出来ない扱い。
また趙雲以外では、架空の人物が主要に置かれているという、他の三国志好きの人が観ても自分と同じ感想を持ってしまうのではないかなと思いました。 

また、時間の流れがすごく早くて、劉備はおろか他の将軍達もあっというまに死んでいました。涙涙涙。
趙雲も白髪に染まり、いきなり年をとってしまっています。
まぁあの壮大な物語を描こうとしたら、それこそ2,3時間では全然足りないので趙雲ひとりに主眼を置き、流れる時も早くしなければとても映画として収める事は出来ないでしょう。でもそれにしても自分的にはちょっと頂けないですね。

三国志 イメ-ジ1

アクションとして観れば、得意のワイヤ-アクションでなかなかの迫力もありましたが、キャラクタ-達を一人一人見てみても、自分としては「レッドクリフ」の方がイメ-ジに近いものがあります。
これは個人個人で勿論、賛否両論あると思いますが、登場人物のイメ-ジは「レッドクリフ」は自分が以前からずっと抱いていた(横山光輝しの漫画の影響がすごく大きいのですが)イメ-ジと合致し、とても嬉しかったのですが、こちらの「三国志」ではイメ-ジに合う人物像では無かったです。



有名な「長坂橋の戦い」のエピソ-ド、魏の大軍の中、単騎で駆け抜け劉備の息子、阿斗を救出するシ-ンも大分違う感じになっていたり、確かに一騎当千の豪傑である趙雲が同じ豪傑の関羽、張飛を二人同時に相手するシ-ンも、「呂布かっ!」と笑ってしまいました。

この映画、趙雲をヒ-ロ-にしすぎだと思います。ていうか趙雲を演じたアンディ・ラウを持ち上げ過ぎ、格好良く見せ過ぎ。といった感じです。格好良いんですが、過度になりすぎると冷めてしまいます。


まぁそれでも昔から好きだったサモ・ハン・キンポ-が出ていたり、自分が一番嬉しかったのがチョイ役でしか登場しなかった関羽を演じていたのが「男たちの挽歌」でチョウ・ユンファの兄貴分だったホ-を演じていたティ・ロンだったのか?なんていう驚きでした。(調べるまで全然気がつきませんでしたが)
それと他の人が三国志の映画を創る時にほぼメイン系では登場させないだろう人物達、関興や張苞、芝等が活躍していたのは好感が持てました。

三国志 イメ-ジ2

全体的には不満がありますが、「レッドクリフ」を観て三国志を知った人は趙雲の格好良さに満足出来るかもしれません。
しかし、三国志の世界を昔から知っていて自分の中で固定のイメ-ジが出来上がっている人にはツッコミ所満載の映画だと思います。

自分は後者ですが、まぁそれなりに観れた。といった感じでしょうか。ですが途中から眠くなってしまったという事実は書かせて頂きます。


一言で言えば、「三国志」を描いた映画に期待するあまり、期待には届かなかった消化不良の作品となりました。

違う三国志ものの映画をもっと観たいですが、今度は違った角度からの映画を期待したいですね。例えば孔明対司馬懿仲達の頭脳戦とか、曹操を主役にした物語とか。

期待しながら気長に待ってみようと、そんな風に観賞後に思いました。。。




ユウ太的評価 5点
自己評価ですのでご了承下さい。
皆さんもよろしかったらコメントに評価を入れて下さいね。

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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
2009-05-07 Thu 15:56



レッドクリフpart2


【スト-リ-】
2,000隻の戦艦と80万の兵士で全軍攻撃を企てる曹操軍。謎の疫病により、戦意を喪失し撤退してしまった劉備軍。信頼の絆が揺らぎはじめ、崩壊寸前の連合軍に、曹操軍が襲いかかる。迎え撃つ周瑜(トニー・レオン)と孫権(チャン・チェン)、孔明(金城武)が仕掛ける作戦とは? それぞれの未来は赤壁で決まろうとしていた。そして、ついに赤壁の激戦の火蓋が落とされる! 

ジョン・ウー監督が仕掛ける歴史スペクタクルの後編。


【レビュ-】
やっと劇場に足を運び、鑑賞する事が出来ました。ありがとうございます。(^^)
ゴ-ルデンウィ-クの忙しい中を縫って、レイトショ-にて観に行ってきました。その時シネコンに行ったのですが、いやぁ色々と他の作品も観たくなってしまいました。やはり劇場は良いですね~


さて、自分は十数年前から、三国志のファンで各種ゲ-ムを始め、横山光輝氏の「三国志」は何回も読み返す程、その壮大なスト-リ-と熱い世界観は普通の人よりはちょっと思い入れがあるかな なんて勝手に思っておりますが、今回Part1、2と鑑賞して映画作品としてはかなり楽しめた作品だったとの感想を持ちました。

勿論、三国志を知らない人もすんなり入り分かりやすいスト-リ-に仕立てていたのはとても良かったと思います。
天下三分の計による魏、蜀、呉の複雑な関係、そして多くの登場人物はすぐに掌握するのは難しいですが、この作品は非常に丁寧に説明もされており分かりやすかったと思います。
また、各武将や官人などの登場人物もイメ-ジ通りで凄く良かった。Part1を観た時は、あまりに感動して涙しそうになってしまいました。

ただシリ-ズ通してやはり映画用に脚色したのは分かりますが話の設定があまりにも三国志と違うのがちょっと戸惑ったのは正直な所です。


レッドクリフ part2 イメ-ジ1


Part2はさぁいよいよ赤壁での決戦だ!という事で始まりましたが、ここからまた非常に長かったです。
孫権の妹君、孫尚香が魏軍に単独潜入しているのはビックリしました。ありえな~い。
また、赤壁の決戦に至るまで色々な謀略、計略があったのですがそれが入っていませんでした。
徐庶や龐統 の登場がなかったので魏軍の軍船を繋いだ「連環の計」や呉の重臣である黄蓋将軍の苦肉の計も描かれる事もなく、あの火計は大当たりするのが自分としてはちょっと残念でしたね。

黄蓋将軍の苦肉の計は今の「苦肉の策」という語源にもなった、まさに国を思う重臣の、自らの身体と命を懸けた策略だったのにあっさりと事が運んで大勝利してしまったのは少々、残念でした。

まぁ、これも「三国志」ファンの方は自分と同じように感じると思いますが、この作品は「三国志」をモチ-フにしたエンタテイメント映画という事で広く分かりやすくするために創られたからしょうがないのかなとは思いますけどね。

でも十万本の矢を得るための孔明の知略は見事に描かれ、映像化されていましたのでこれは嬉しかったです。


今回のPart2は前作よりも各武将の活躍があまり観られませんでした。その代わり、女性キャラの活躍が目立って描かれていました。

レッドクリフ part2 イメ-ジ2


孫尚香、小喬によるそれぞれのサイドスト-リ-が今回のキ-になっていたように思いました。
三国志ファンからは、この脚色は蛇足だと言われていますが、自分はまぁ良かったと思います。
今回のこの赤壁の戦いは、上記の計略が登場しなかった代わりに、女性達の活躍が大きく関わって大勝利へと導いてくれたものとして描かれていましたね。

この女性達の活躍がより広く、多くの方にこの映画が受け入れられた理由の一つだったのでしょう。しかし、曹操があまりにも軽率に、無能な感じで描かれたのは、これまた頂けないですね。分かりやすくする為というのは理解出来るのですが、曹操も間違いなく、この物語の英雄の一人であり、兵法にすぐれ多くの人物から慕われた英傑。あのような致命的なミスは冒さないだろうと思ってしまいました。兵法の基本「兵は神速を尊ぶ」とあるように、出撃の機会をあのような形で取り逃がしたのは完全な曹操の責任でした。

あそこはやはり様々な駆け引きが観たかったなぁというのは多くの方が思っている事ではないでしょうか。


そして赤壁の戦いへと突入していきましたが、これは劇場で鑑賞するに値する、とても迫力のあるシ-ンでしたね。
炎と爆発の連続。勇姿を誇っていた魏の大船団が火計により見るも無惨に炎に包まれる様は、きっとこんなにも凄かったのだろうと感じる事が出来ました。Part1の見せ場が九官八卦の陣ならば、Part2はこの火計が最大の見せ場だったでしょうね。

レッドクリフ part2 イメ-ジ3

この派手なシ-ンはジョン・ウ-監督の真骨頂とも言える迫力あるシ-ンでした。しかし、火薬が多い事。本当にド派手な爆破シ-ンの連続でしたね。

そして曹操を追いつめたエンディング。あそこで曹操を逃がすのは???う-ん、これもエンタテイメントゆえのものなのか。

全体的にオリジナルの作品として創られた「レッドクリフ」。賛否両論、様々な感想はあるかと思いますが、まず「三国志」をここまでエンタテイメント作品として創ったその功績は本当に素晴らしいと思います。自分はずっと、三国志の映画を待っていましたから。
有名な三国志演義で描かれているエピソ-ドは脚色を変えて、大衆向けの娯楽作品を見事に創り上げました。しかし、無駄なシ-ンを省けば1本の作品に出来たのではないかと感じてしまった今回のPart2。

でも無駄と思えるシ-ンがジョン・ウ-監督、そして中国映画らしいのかも知れませんね。
自分はPart1が思った以上に良かったために、2では期待しすぎてしまった感じです。それでも充分に楽しめた。そんな作品でした。





ユウ太的評価 7点
自己評価ですのでご了承下さい。
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レッドクリフ PartⅠ
2008-12-01 Mon 16:15



レッドクリフ P

【スト-リ-】
西暦208年、中国三国時代。天下統一という野望に燃える曹操は80万もの兵力を率い、怒濤の如く敵国を攻めていた。
そんな中、劉備軍の若き天才軍師、諸葛孔明と孫権軍の知将、周瑜の2人の男が立ち上がった。そして2人は6万という兵力を振りかざし、曹操軍という巨大な勢力へと立ち向かうため、連合軍を結成する。兵力では劣っているが、2人は奇策と知略をめぐらし、戦いへと挑むのだった。
だが、曹操の野望の裏には、一人の女性に秘められた目的があった・・・。

曹操率いる魏の大軍と、それを迎え撃つ蜀、呉の連合軍が戦った「赤壁の戦い」に突入するまでを描いた全二部作の前編。


【レビュ-】
昔から、横山光輝氏の描いた漫画「三国志」を読みあさり、ゲ-ム化された三国志ものは殆どやり尽くしてきたという、自分にとって とても好きな物語でした。
以前より、ちゃんとした三国志を描いた映画が製作されないかと、願っていた壮大な物語です。
今回、ジョン・ウ-監督により、あの三国志の中でも特に有名な「赤壁の戦い」を描いた作品ということで、本当に久しぶりに劇場にて昨日、やっと鑑賞する事が出来ました。(^^)

劇場鑑賞前から、色々なレビュ-を読んで(物語の内容は知っていますので)相当、期待して鑑賞に至りました。

冒頭より、新野での戦闘からの始まりで、もう最初から心躍る展開となっていました。
新野の民を率いて曹操の手から逃げる劉備軍。 劉備を慕ってついてくる民達を逃がすため、厳しい戦いを強いられている場面に、一気に三国志の世界へとひきこまれて行きました。

有名なエピソ-ドの一つ、趙雲が劉備の奥方と阿斗を救いに行くシ-ンでは、今まで見て、読んできた物語そのままで自分は目をウルウルさせながら見入ってしまいました。趙雲が強く、また忠義に厚い人物というのがよく伝わってきました。

レッドクリフPartⅠ イメ-ジ1

その後、趙雲が戻る所から三国志ファンにとっては忘れられない、長坂橋のエピソ-ドは残念ながらきちんと描かれてなかったです。

この作品、ベ-スは「三国志」ではなく「三国志演義」の方だと思いましたが、三国志ファン以外にも、一つ一つのエピソ-ドをもっと細かく描いてくれれば、三国志を知らない方も、より感情移入が出来たのではないか?という部分が多々あったように思いました。

冒頭の新野での話も、劉備の奥方が井戸に身を投げ、趙雲に阿斗を託すシ-ンも駆け足で描いてしまったように思えます。何故、奥方が井戸に飛び込んだのか、丁寧に描いて欲しかったなぁと思いましたね。

そして、劉備勢が呉に助力を求めにいくわけですが、この作品は周瑜が主人公なのですね。 彼がとても良い人に描かれています。
周瑜を演じたトニ-・レオンもこの「良い周瑜」にはピッタリと合っていました。でも、何故か周瑜と孔明が友人となっていましたが、自分の知っている話ではお互い牽制し合って、特に周瑜は隙あらば孔明を殺すという策略を常に秘めていたのに、この作品では全く違うものとなっています。

映画として、この三国志はジョン・ウ-が描く、また別の「三国志」なのでしょう。それはそれで自分は受け入れる事が出来ました。

しかし、一つどうしても入れて欲しかったのは、やはり孔明が周瑜にけしかけて開戦に至ったエピソ-ドです。
この作品の周瑜は魏と最初から、戦う気マンマンでした。 
しかし、「三国志演義」では最初に孔明が呉を訪れた時、周瑜は孔明の策略と見て、魏に降伏する考えだったのですが、孔明が周瑜に曹操が詠った詩の話をし、「曹操が二蕎(大喬、小喬姉妹)を欲している」と進言した際、これに周瑜が腹を立て孫権に対して、戦うように説いた。という話を盛り込んで欲しかった。
このエピソ-ドが加われば、この作品でも描かれていた周瑜と小喬の愛がもっと大きく伝わってきただろうと、密かに思ってしまいました。
そして、このエピソ-ドはもう一つ、孔明の知略がより一層引き立ち、外交戦略にも長けた人物だったと、その天才ぶりがもっと分かったのではないかと思います。

まぁ、それを抜いても、孫権が机の角を叩き切るシ-ンなどはちゃんと入っていましたね。(^^)

全体的に観ていて、そうした細かいエピソ-ドが無かったのは残念でしたが、各登場人物がイメ-ジにピッタリで、このキャスティングはとても満足しています。
各人物、豪傑と呼ばれた将軍、猛将たちも、主要人物たちが皆、ピッタリとはまっていました。特に魯粛など、脇の官人もイメ-ジ通りでした。これは拍手ものです。(^^)
また、多くの人が評価されている様に、金城武が演じた諸葛亮孔明は素晴らしく良かったと思います。彼がもっと活躍していいと思いますね。
同時に、曹操も今回は思いっきり「悪」なのですが、彼にもまた、もっと見せ場が欲しいと思います。それは後半でしょうかね?

この作品では少し、いらないという描写も多かった気がします。が、それは監督の観客に対する配慮なのだろうと感じました。
三国志を知らない人にも、とても分かりやすく製作されているというのは凄く伝わってきました。勿論、三国志が好きな人にも充分、納得できるように意図されている作品だったと思います。

その一つがこのPartⅠでのクライマックスの合戦シ-ンでした。
奇抜な兵法が登場してきますが、武将達の半端無い強さ。関羽の姿も美しいとさえ感じました。この合戦の場面は、横山光輝氏の描いた漫画の世界そのもので嬉しかったです。

レッドクリフPartⅠ イメ-ジ2


そして、マニアには有名な陣立ての「九官八卦の陣」。これの映像化は本当に快挙だと思います。
実際、「赤壁の戦い」で、この兵法は登場してきませんが(後に魏の天才軍師で孔明の最大のライバル、司馬懿仲達と渭水での戦いで使用したと描かれている。)、八卦の陣が観れたのは感動するほど嬉しかったです。
この陣立ての全景と連動する動きの美しさ、そして知略に富んだ孔明による兵法の凄さを映像で観られるという事は本当にファンとしてはめちゃめちゃ嬉しかったですね。

PartⅠということで、肝心の大合戦「赤壁の戦い」はPartⅡに持ち越される事となりましたが、前編の総評としては、三国志を知っている人にも、知らない人にも良く分かる丁寧な作りと、皆が抱いているイメ-ジは大事に作られているのだなというのが伝わってきましたね。
各登場人物、曹軍の大船団や80万の軍勢、蜀呉の戦いに挑む決意など、後編へと続く布石としてはまずまずのものだったと思います。

レッドクリフPartⅠ イメ-ジ3

後編の公開は来年4月ということで、少し引っ張り気味の感は否めませんが、続編を期待するには充分の作りだったのではないでしょうか?

自分としては勿論、楽しみなのですが、やはりベ-スとなる「三国志」の色々なエピソ-ドや今後の重要な計略は後編に描かれているか?と、期待と不安みたいな想いでいっぱいになりました。

恐らく、タイトルにもある「赤壁の戦い」は後編がメインなので、この「レッドクリフ」という映画は全部観ないと評価出来ないのだろうと思います。

しかし、やっぱり劇場で鑑賞したい作品でしたね。自分は劇場で観れて本当に良かったと思います。
色々と鑑賞する価値はあると思いました。しっかりエンタ-テイメントとしても、間違いなく大作のひとつですね(^^)

三国志を知っている人も、そうでない人にも、楽しめる作品だと思います。自分は、今後もどっぷりと「三国志」の世界に浸りたいと思っております。(^^)


ユウ太的評価 8点
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MONGOL / モンゴル
2008-10-18 Sat 17:21


モンゴル

【スト-リ-】
陰謀が渦巻く時代、モンゴルの一部族の頭領(ハ-ン)の息子として生まれたテムジン。待ち受けるのは、父の毒殺、裏切り、復讐、異国での投獄という壮絶な運命。
彼はさらわれて他部族の子を宿した妻を救いだし、生まれた子を我が子として慈しむ。そして、優しさを秘めた強靱な魂で運命と戦い、次第に統率者として頭角を現していく。
ついに、盟友にして宿敵の勇士ジャムカが大軍を率いて襲ってきた時、迎え撃つテムジンのもとには最強の軍団が生まれようとしていた。
彼こそ後に「チンギス・ハ-ン」と呼ばれた男。大帝国を築くにいたる最強の野望が今、大草原に放たれる!
(参考 Amazon より)

【レビュ-】
以前、横山光輝氏の長編漫画「三国志」にハマって大好きになり読みあさっていた後、同じ横山光輝作「チンギス・ハ-ン」を見つけ読んだことがありました。とても面白かったです。

そんな折り、アカデミ-外国映画部門にノミネ-トされ、日本の浅野忠信が主演ということで話題になった「モンゴル」を鑑賞しました。

史実とはちょっと違うのかなぁと観ていて感じましたが、物語は横山光輝の「チンギス・ハ-ン」に似ていると思ってしまいました。

この作品は、当時のモンゴルの状勢を知らないと、少し話が分かりにくい内容かなと思いました。
大小、様々な部族が点在していたこの時代のモンゴルでは、力のある者が権力をにぎれる弱肉強食の時代。 そこには裏切りや謀略などがあり殺し合い、奪い合う激動の時代でした。

この主人公テムジンも幼くして、部族の頭領である父を毒殺され、部族の物や家畜を奪われ命まで狙われていきました。
力のない者は、力のある者と同盟を組み、戦いを経て地位と勢力を拡大していく。そんな複雑な時代の話しです。
時には盟友(アンダ)となり、時には裏切る。勝てばそれでオッケ-みたいな感じですから、この作品だけでは理解に苦しむ人もいらっしゃるかも知れませんね。

自分は、幸い漫画を読んでいたので、内容も、色々なしきたりや掟も知っていましたので、この作品は受け入れることが出来ました。

また、こうした歴史ものの醍醐味である合戦のシ-ンですが、自分的には、今までのスペクタクル作品と比べると少々、迫力不足かなと感じてしまいました。
とても頑張っていると思うのですが、戦いのシ-ンはもっと色々と工夫してみても良かったんじゃないかなと思います。
この当時は合戦に於いて、戦略が少なかったのかなと錯覚してしまいますが、如何なのでしょうか?

080208_mongol_main.jpg


また、チンギス・ハ-ンに勿論、スポットは当てているのですが、モンゴルの部族を統合していく所で物語が終わってしまっています。
自分的にはその後、中国、中央アジア、中東の一部まで勢力を拡大し大モンゴル帝国を築いていった部分まで盛り込んで欲しかったなぁと、正直思ってしまいました。

そうした思いから、自分はちょっと消化不良に終わった作品となりました。

こうなってくると、同じ横山光輝大先生が書いた「三国志」の有名な大合戦「赤壁の戦い」を描いた「レッド・クリフ」をどうしても期待せずにはいられません。
果たして、「レッド・クリフ」も消化不良で終わってしまうでしょうか?
やはり、こうした映画は劇場に足を運んで鑑賞したいですね~

ただ、浅野忠信は自分が思った以上に良かったと思います。頑張ってたと思いますね。
同じ日本人が世界で活躍する姿は観ていて、とても良いですね~(^^)

ユウ太的評価 6点

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ブレイブハ-ト
2008-09-14 Sun 19:15


ブレイブハ-ト
【スト-リ-】
残虐非道なイングランド王エドワ-ドⅠ世の支配下にあった、13世紀のスコットランド。
侵略により家族を皆殺しにされた少年ウィリアム・ウォレスは成長し、故郷に戻ってくるが愛する妻をもイングランド兵に惨殺されてしまう。
復讐を誓う彼は、祖国解放を願うスコットランドの民衆を率いて、自由を勝ち取る為に立ち上がった!

スコットランド伝説の英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を深い感動と壮大な映像で描き上げたスペクタクル作品。
(参考 Amazon より)
【レビュ-】
「マッド・マックス」、「リ-サル・ウェポン」の俳優、メル・ギブソンがメガホンを取り、監督、主演した作品という事で鑑賞し、もう何度も観ている作品です。
歴史スペクタクル作品では多分、誰もが鑑賞しやすい物語と、とても迫力のある戦闘シ-ンも楽しめる作品だと思います。

映画好きの自分の友人なども好きな作品に、この作品を挙げる人も多い、男性は特に熱くなれる作品ですね。
実在したというスコットランドの伝説的な英雄ウィリアム・ウォレスとその仲間の、イングランドから独立をするための自由への戦いを描いています。
昔の王国による支配というのはとても理不尽なもので、王族や貴族などの下に一般の市民が細々とくらし、圧政や権力による支配というのはとても辛く、時には簡単に命まで奪われてしまう苦しい時代だったのでしょう、冒頭から酷いシ-ンがあり、イングランドからの独立を願い、剣をとるウォレスに感情移入してしまいます。
またウォレスを支える仲間、民衆のリ-ダ-的な存在のブル-スなど周りのキャラも際立っていて、とても良かったです。

そしてこの作品は何と言っても合戦シ-ン。イングランドの正規軍に対し、独立と自由の為武器をとった民衆の軍とでは圧倒的な差があったのですが、それを鼓舞し、一緒に戦おうと訴えるウォレスの演説と奇抜な戦法、戦略はとても見応えがあり「スコットランドに自由を!」と訴えるウォレスの叫びは身震いするほどシビれてしまい、胸が熱くなりました。
合戦の戦いのシ-ンもそれまでの映画作品の戦闘シ-ンよりもリアルで迫力があり、その後、色々と鑑賞した歴史スペクタクルものでも、これほど素晴らしい出来はなかなか無いのではないかと思うほどです。
そのまま快進撃を続けて行くのかと思いきや、様々な戦略やドラマがあり長時間にわたる大作にもかかわらず飽きることなく楽しめました。

しかし、イングランドの王女イザベラとのロマンスは自分はいらないと思いましたし、やめて欲しいエピソ-ドだったなと・・・。奥さんが可哀想ですし、最後の最後だって、奥さんが・・・あぁ・・・という感じであの部分はイザベラがウォレスに憧れるだけにして欲しかったなと思います。歴史的にもあの部分は違うようですしね。

ですが、その様な蛇足的な部分もありましたが、最初から最後まで画面に釘付け状態で壮大な自由へのドラマに熱くなり、感動してしまう作品でした。音楽も非常に素晴らしかったです。

その音楽を手がけたのはジェ-ムズ・ホ-ナ-で伝統的なスコットランド音楽を主体にケルト音楽をミックスしたとても優美で壮大なイメ-ジの音楽になっています。
スコットランドの民族楽器バグパイプを使用したその音楽はゆったりとした趣のある楽曲で、劇中のスコットランドの大自然をイメ-ジし、とてもマッチしていました。
その後、ジェ-ムズ・ホ-ナ-は、大ヒットした「タイタニック」でもこのような楽曲で作品の映画音楽を手がけておりますが、この作品の影響は多少なりともあったのではないかと思うくらい、雰囲気がよく似た楽曲になっておりますね。 

自分の中ではスペクタクルもので一番好きな作品かも知れません。自由のために戦う。熱い男のドラマ、そして英雄の壮大な物語。一見の価値ありですし、何度鑑賞しても楽しめる作品だと思います。

ユウ太的評価 9点
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